*《ハーピィ・クィーン》 [#ccd84f58]
*《ハーピィ・クィーン/Harpie Queen》 [#top]
 効果モンスター
 星4/風属性/鳥獣族/攻1900/守1200
 このカードを手札から墓地に捨てる。
 (1):このカードのカード名は、
 フィールド・墓地に存在する限り「ハーピィ・レディ」として扱う。
 (2):このカードを手札から墓地へ捨てて発動できる。
 デッキから「ハーピィの狩場」1枚を手札に加える。
 このカードのカード名は、フィールド上または墓地に存在する限り
 「ハーピィ・レディ」として扱う。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除

 破格のステータスを誇る、[[下級]]最強の[[ハーピィ]]。~
 [[攻撃力]]は[[下級]][[鳥獣族]]の中でも[[《ハーピィ・レディ・SB》]]等を抜いて最高となっている。~
 [[FORCE OF THE BREAKER]]で登場した[[風属性]]・[[鳥獣族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[《ハーピィ・レディ》]]として扱う[[分類されない効果]]、[[《ハーピィの狩場》]]を[[サーチ]]する[[起動効果]]を持つ。

 [[永続効果]]なので、さらに3枚の[[《ハーピィ・レディ》]]を使うことができる。~
 しかも、[[デッキ]]の[[フィールド魔法]]と交換することもできる。~
 故に、[[【ハーピィ】]]では3枚積み確定の[[必須カード]]となる。~
 [[【鳥獣族】]]でも[[《ハンター・アウル》]]と共に新たな主力[[アタッカー]]となってくれるだろう。~
 (1)は、[[フィールド]]・[[墓地]]で[[《ハーピィ・レディ》]]として扱う[[効果]]。~
 この[[効果]]により[[《ハーピィの狩場》]]などの[[効果]]が利用可能。~
 この[[効果]]は[[フィールド]]と[[墓地]]限定のため、[[デッキ]]構築の段階では[[《ハーピィ・レディ》]]ではなく、[[《ハーピィ・レディ》]]3枚を[[デッキ]]に入れた上でこの[[カード]]3枚をさらに入れられる。~
 [[《ハーピィ・レディ》]]を[[《地獄の暴走召喚》]]すれば、[[墓地]]に存在する《ハーピィ・クィーン》も全て[[特殊召喚]]できる。~
 (2)の[[効果]]により[[手札]]から能動的に[[墓地]]へ送れるので、[[《ヒステリック・パーティー》]]による大量展開を狙う際に[[蘇生]]する[[ハーピィ]]を増やすことにも利用できる。

 後半の[[効果]]は[[《ヒステリック・パーティー》]]を補助するものとなっている。~
 [[デュエル]]後半に自分の[[墓地]]が肥えていれば、自分の[[フィールド]]を[[ハーピィ]]で埋め尽くすことができる。~
 また、[[《ハーピィ・クィーン》]]が数枚[[墓地]]にある状態で[[《ハーピィ・レディ》]]に[[《地獄の暴走召喚》]]を発動すれば[[《ハーピィ・レディ》]]の他に[[墓地]]の[[《ハーピィ・クィーン》]]も全て[[特殊召喚]]できる。~
 ただし、[[《万華鏡−華麗なる分身−》]]からの[[特殊召喚]]や[[《バード・フェイス》]]による[[サーチ]]はできない。~
 (2)は、自身を[[コスト]]に[[《ハーピィの狩場》]]を[[サーチ]]する[[効果]]。~
 [[《ハーピィの狩場》]]を[[サーチ]]するだけならば、[[コスト]]が不要な[[《ハーピィ・パフューマー》]]も存在する。~
 こちらは[[コスト]]は必要だが、[[フィールド]]に出す必要がないので一長一短といえる。~
 [[《ハーピィの狩場》]]を主軸とする場合[[サーチ]]手段が多いに越したことはないので、両方採用するのも選択肢になるだろう。~

 同系列の[[効果]]をもつ[[《天空の使者 ゼラディアス》]][[《ジェネラルデーモン》]][[《E・HERO キャプテン・ゴールド》]]らは軒並み[[攻撃力]]2100。~
 このカードが[[攻撃力]]1900であるのは[[《ハーピィの狩場》]]発動下では[[攻撃力]]2100になるためであろう。~
 その代わりと言うべきか、上記のメンツと異なり[[自壊]]しないので[[フィールド魔法]]が無くても[[蘇生]]して[[アタッカー]]にできる。~
 [[攻撃力]]は[[下級]][[ハーピィ]]の中で最も高いため、[[効果]]に頼らずとも[[アタッカー]]として[[【ハーピィ】]]に採用できるだろう。~

-同系列[[モンスター]]のうち、[[《墓守の司令官》]][[《キラーザウルス》]][[《アトランティスの戦士》]]も[[攻撃力]]が2100に劣る代わり[[自壊]][[効果]]を持たない。~
これらの共通点は、「[[フィールド魔法]]が基本[[攻撃力]]上昇に貢献する」ことである。~
なお、このメンツは「[[フィールド魔法]]発動時には[[攻撃力]]が2100になる」[[攻撃力]]である。
-[[《次元の裂け目》]]等の全体[[除外]][[カード]]を使用されると[[サーチ]][[効果]]を使用できなくなる。~
しかし、類似[[カード]]と異なり[[自壊]]せずに単体で1900の[[攻撃力]]の[[モンスター]]として使える。~

//-後半の[[効果]]は[[ハーピィ]]が[[エラッタ]]される伏線だろうか。
//このままでは通常の[[《ハーピィ・レディ》]]が使われなくなる可能性が高い。
-[[《ハーピィ・レディ》]]として扱う[[効果]]は、[[フィールド]]に存在するときは[[《スキルドレイン》]]で[[無効]]化される。~

//画像ソースhttp://i77.photobucket.com/albums/j71/moonds/RIMG0013.jpg
-[[《ヒステリック・パーティー》]]を活かすために[[《連鎖破壊》]]などで[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を行いたいところだが、そのままでは《ハーピィ・クィーン》ではなく、[[《ハーピィ・レディ》]]が[[墓地へ送られる>墓地へ送る]]。~
《ハーピィ・クィーン》を[[墓地へ送る]]には、[[《スキルドレイン》]]等と併用が必要である。~

-かつての[[【ハーピィ】]] では[[《ハーピィの狩場》]]による[[アドバンテージ]]の確保が最優先であったため、あちらと共にフル投入が推奨されていた。~
現在では[[ハーピィ]]の[[カード]]プールが増え、[[デュエル]]の展開速度が増して[[罠カード]]の投入率が減ったこともあり、フル投入必須とまでは言えなくなっている。~

-[[イラスト]]は[[《ハーピィ・レディ》]]よりも[[《ハーピィ・ガール》]]に近い。~
また、同パックで登場した[[フィールド魔法]]を[[サーチ]]する[[起動効果]]を持つ[[モンスター]]の背景にはその[[フィールド魔法]]の[[イラスト]]が描かれているが、この[[カード]]には描かれていない。~

--海外版のものは露出度を下げるための修正が施されている。~
[[DUEL TERMINAL]]では孔雀舞がボイス付きで使用しているが、こちらも修正を受け肌色の部分が緑色になっている。~
//「オーバーレイガイド」より

-原作・アニメにおいて―~
このカードは登場していないが、原作の「ペガサス島」で孔雀舞が《ハーピィ・クイーンズ》なるカードを使用している。~
姿は[[《ハーピィ・レディ三姉妹》]]に王冠を付けただけの[[モンスター]]でありこのカードに似ていない。
原作の「決闘者の王国編」で孔雀舞が《ハーピィ・クイーンズ》なる[[モンスター]]を使用している。~
しかし[[《ハーピィ・レディ三姉妹》]]に王冠を付けただけの[[モンスター]]であり、この[[カード]]との関連は無い。

**関連カード [#o23ee6f2]
-コナミのゲーム作品において―~
[[WORLD CHAMPIONSHIP 2008>ゲーム付属カード#WCS2008]]では漆黒の世界で[[《ハーピィ・ガール》]]とタッグを組んで登場。~
使用[[デッキ]]はもちろん[[【ハーピィ】]]。~
一人称は「わらわ」。~

**関連カード [#card]
-[[ハーピィ]]

-[[《ハーピィ・レディ》]]
-[[《ハーピィの狩場》]]

-[[《E・HERO キャプテン・ゴールド》]]
-[[《墓守の司令官》]]
-[[《アトランティスの戦士》]]
-[[《キラーザウルス》]]
-[[《天空の使者 ゼラディアス》]]
-[[《ジェネラルデーモン》]] 
//-[[《ハーピィ・クィーン》]]

-[[《テラ・フォーミング》]]
//(先頭のスラッシュを削除すると表示されるようになります。)

―[[ハーピィ]]系[[モンスター]]
-[[《ハーピィ・レディ》]]
-[[《ハーピィ・レディ・SB》]]
-[[《ハーピィ・レディ1》]]
-[[《ハーピィ・レディ2》]]
-[[《ハーピィ・レディ3》]]
//-[[《ハーピィ・クィーン》]]
-[[《ハーピィ・レディ三姉妹》]]
-[[《ハーピィ・ガール》]]
-[[自身を手札コストにして特定のフィールド魔法をサーチするモンスター>《E・HERO キャプテン・ゴールド》#list]]

―[[ハーピィ]]系の[[魔法カード]]・[[罠カード]]
-[[《電撃鞭》]]
-[[《サイバー・ボンテージ》]]
-[[《ハーピィの羽根帚》]]
-[[《万華鏡−華麗なる分身−》]]
-[[《ハーピィの狩場》]]
―《ハーピィ・クィーン》の姿が見られる[[カード]]
-[[《烏合の行進》]]
-[[《魅惑の合わせ鏡》]]

-[[《誘惑のシャドウ》]]
-[[《ヒステリック・パーティー》]]
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【ハーピィ】]] 

―サポート系[[モンスター]]
-[[《ハーピィズペット竜》]]
-[[《ハーピィズペット仔竜》]]
-[[《バード・フェイス》]]

**収録パック等 [#xcff0a76]
**収録パック等 [#pack]
-[[FORCE OF THE BREAKER]] FOTB-JP020 &size(10){[[Rare]]};
-[[DUELIST EDITION Volume 1]] DE01-JP130
-[[デュエリストパック−レジェンドデュエリスト編4−]] DP21-JP007
-[[QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDE]] QCCP-JP120 &size(10){[[Super]],[[Secret]],[[Quarter Century Secret>Secret#QCSE]]};

**FAQ [#w5cfe682]
Q:[[《ハーピィの狩場》]]が存在する状態で《ハーピィ・クィーン》を[[フィールド]]に出した場合、[[《ハーピィの狩場》]]の[[破壊]][[効果]]は発動しますか?~
A:発売をお待ち下さい。~
//永続効果なので、出した直後に[[《ハーピィ・レディ》]]として扱われるので発動すると思われる。~
**FAQ [#faq]
Q:[[《ハーピィの狩場》]]が存在する状態で《ハーピィ・クィーン》を[[フィールド]]に出した場合、[[《ハーピィの狩場》]]の[[破壊]][[効果]]は[[発動]]しますか?~
A:[[発動]]します。

Q:[[《スキルドレイン》]][[適用]]中、[[フィールド]]の《ハーピィ・クィーン》はどのように扱いますか?~
A:[[《ハーピィ・レディ》]]ではなく《ハーピィ・クィーン》として扱います。

Q:[[《禁止令》]]([[《ハーピィ・レディ》]][[宣言]])[[適用]]中、[[手札]]の《ハーピィ・クィーン》を捨てて[[サーチ]][[効果]]を使えますか?~
A:使えます。

Q:[[《禁止令》]]([[《ハーピィ・レディ》]][[宣言]])[[適用]]中、[[手札]]の《ハーピィ・クィーン》を[[召喚]]できますか?~
A:[[召喚]]出来ます。(08/06/15)

//Q:[[デッキ]]に[[《ハーピィの狩場》]]が存在しないと判明している状態で[[手札]]の《ハーピィ・クィーン》の[[効果]]を[[発動]]する事はできますか?~
//A:いいえ。できません。(08/04/07)~
//空撃ち不可は自明のルール

Q:[[《冥界の魔王 ハ・デス》]]に[[戦闘破壊]]された場合、[[墓地]]での[[カード名]]はどうなりますか?~
A:《ハーピィ・クィーン》になります。(09/01/10)

Q:《ハーピィ・クィーン》を[[特殊召喚]]した後、[[《ハーピィの狩場》]]の[[効果]]に[[チェーン]]した[[《スキルドレイン》]]などで[[《ハーピィ・クィーン》]]の[[カード名]]が[[《ハーピィ・レディ》]]でなくなった場合、[[魔法・罠カード]]を[[破壊]]することができますか?~
A:その場合でも、選択した[[魔法・罠カード]]を[[破壊]]します。(10/02/01)~

Q:[[《ハーピィの狩場》]]の[[適用]]中、[[《スキルドレイン》]]の[[発動]]に[[チェーン]]して[[《リビングデッドの呼び声》]]で《ハーピィ・クィーン》を[[特殊召喚]]した場合、[[《ハーピィの狩場》]]の[[効果]]発動の前に《ハーピィ・クィーン》の[[カード名]]が[[《ハーピィ・レディ》]]ではなくなりますが、[[魔法・罠カード]]を[[破壊]]することができますか?~
A:[[破壊]]できます。(10/06/30)~
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