*《ハーピィ・チャネラー/Harpie Channeler》 [#f6a461cf]
 効果モンスター
 星4/風属性/鳥獣族/攻1400/守1300
 手札から「ハーピィ」と名のついたカード1枚を捨てて発動できる。
 デッキから「ハーピィ・チャネラー」以外の
 「ハーピィ」と名のついたモンスター1体を表側守備表示で特殊召喚する。
 「ハーピィ・チャネラー」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
 また、自分フィールド上にドラゴン族モンスターが存在する場合、このカードのレベルは7になる。
 このカードのカード名は、フィールド上・墓地に存在する限り
 「ハーピィ・レディ」として扱う。

 [[LORD OF THE TACHYON GALAXY]]で登場した[[風属性]]・[[鳥獣族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[ハーピィ]]を[[手札]][[コスト]]に[[ハーピィ]]を[[リクルート]]する[[起動効果]]、[[自分]][[フィールド]]上に[[ドラゴン族]]がいると[[レベル]]が7になる[[永続効果]]、場と[[墓地]]で[[《ハーピィ・レディ》]]として扱う[[ルール効果]]を持つ。

 1つ目の[[効果]]は、[[ハーピィ]]を[[手札]]から[[捨てる]]ことで、[[ハーピィ]]を[[デッキ]]から[[特殊召喚]]する[[効果]]。~
 [[手札コスト]]を必要とし、かつ[[ハーピィ]][[カード]]と[[コスト]]が限定されているが、[[墓地へ送った]][[《ハーピィ・レディ》]]は[[《ヒステリック・パーティー》]]で[[蘇生]]でき、[[手札]]に来た[[《ハーピィズペット竜》]]も活用できるので、それほど重くはない。~
 [[ハーピィ]][[カード]]の[[コスト]]が必要だが、[[墓地へ送った]][[《ハーピィ・レディ》]]は[[《ヒステリック・パーティー》]]で[[蘇生]]でき、[[手札]]に来た[[《ハーピィズペット竜》]]も活用できるので、それほど重くはない。~
 [[魔法カード]]の[[ハーピィ]]も利用でき、[[手札]]で重複した[[《ハーピィの狩場》]]の処理にも役立つだろう。~
// [[魔法・罠カード]]の[[ハーピィ]]も利用でき、[[手札]]で重複した[[《ハーピィの狩場》]]の処理にも役立つだろう。~
 [[レベル]]4の[[ハーピィ]]を[[リクルート]]すればそのまま[[ランク]]4の[[エクシーズ召喚]]が狙える。~
 変わったところでは、場に2体、[[墓地]]に1体の[[モンスター]]を揃えられるため、[[《The アトモスフィア》]]の[[召喚]]も視野に入る。~
 また、[[リクルート]][[対象]]には[[レベル]]制限がなく、[[《ハーピィズペット竜》]]も[[リクルート]]が可能。~
 [[表側守備表示]]でしか[[リクルート]]できないので[[攻撃]]はできないが、[[レベル]]変更[[効果]]と合わせて[[ランク]]7の[[エクシーズ召喚]]が狙える。~

 2つ目の[[効果]]は、[[自分]]の場に[[ドラゴン族]]が存在する場合、[[レベル]]7になる[[効果]]。~
 [[レベル]]変更[[効果]]は、他にも[[《スワローズ・ネスト》]]による[[《ダーク・シムルグ》]]などの[[リクルート]]や、[[ドラゴン族]][[チューナー]]とともに[[《ドラグニティナイト−バルーチャ》]]などの高[[レベル]]の[[シンクロ召喚]]にも使える。~
 [[レベル]]変更[[効果]]は、他にも[[《スワローズ・ネスト》]]による[[《ダーク・シムルグ》]]などの[[リクルート]]などにも使える。~
 [[レベル]]1〜4の[[チューナー]]があれば、[[レベル]]8〜11の[[シンクロ召喚]]が可能。~
 [[《インフルーエンス・ドラゴン》]]の場合はその[[効果]]を使えば[[《トライデント・ドラギオン》]]の[[シンクロ召喚]]が可能。~
 また、この[[効果]]は強制であり、[[ドラゴン族]]がいる場合[[レベル]]4としては使えなくなる点には注意が必要である。~

 また、[[《ヒステリック・パーティー》]]でこの[[カード]]を含む3体以上の[[《ハーピィ・レディ》]]を展開し、[[ランク]]4[[ドラゴン族]][[エクシーズモンスター]]を[[エクシーズ召喚]]することでも、[[レベル]]変更[[効果]]を利用できる。~
 また、[[《ヒステリック・パーティー》]]でこの[[カード]]を含む3体以上の[[《ハーピィ・レディ》]]を展開し、[[ランク]]4[[ドラゴン族]][[エクシーズモンスター]]を出しても、[[レベル]]変更[[効果]]を利用できる。~
 [[《ヒステリック・パーティー》]]で[[《ハーピィ・レディ》]]2体に加えてこの[[カード]]を複数枚展開しておけば、[[《ハーピィズペット竜》]]を使用せずとも[[ランク]]7の[[エクシーズ召喚]]が狙える。~
 それに加え、[[リクルート]][[効果]]や[[《竜魔人 クィーンドラグーン》]]の[[蘇生]][[効果]]を駆使して[[《ハーピィズペット竜》]]を上手く揃えれば、複数の[[ランク]]7[[エクシーズモンスター]]を展開することもできる。


-[[フィールド]]・[[墓地]]で[[《ハーピィ・レディ》]]として扱うため、[[《ハーピィの狩場》]]などと併用できる。~
//一方、[[《地獄の暴走召喚》]]を使う場合は[[墓地]]の[[《ハーピィ・レディ》]]とこの[[カード]]を含む[[《ハーピィ・レディ》]]扱いとなる[[モンスター]]の枚数が[[モンスターカードゾーン]]の空きを超えている場合、[[発動]]ができない。
//↑当該ページの記述をハーピィ・レディ&ワイトの類のカードに抽象化して考えると、該当カードすべてが召喚強要状態になり、プレイヤーが選択したカードを空きが埋まるまで並べ、(デッキ/手札から)召喚強要状態になったが召喚しなかったカードはルール破壊されて墓地へ送られる、という手続きみたいなので、とりあえずハーピィ・レディやワイトだからといって特別発動ができない条件ということはないかと思います。
//また、フィールド/墓地でのみ扱う2種(当カードおよびハーピィ・クィーン)の特殊召喚に対して発動された場合、デッキ/手札で召喚を強要されるのはあくまで(たとえ出揃ってなかったとしても)デッキ/手札で[[《ハーピィ・レディ》]]として扱われるカード(最大3枚)だけなので、ルール上ハーピィ・レディとして扱われるカードをデッキ(・手札)から展開する・墓地に落とすために発動する、ということは十分考えられるかと思います。
また、[[《ハーピィ・クィーン》]]と異なり[[元々の攻撃力>元々の攻撃力(守備力)]]は[[《地獄の暴走召喚》]]の[[トリガー]]になれる数値である。~
//一方、[[《ハーピィ・クィーン》]]と異なり素の[[攻撃力]]でなら[[《地獄の暴走召喚》]]の種に、そしてトリガーにもなれる。~
//クィーンを活かす記述とすればこうでしょうか
//フィールドじゃハーピィ・レディ扱いだからデッキからチャネラーを展開するのは無理
//他のカードの効果でチャネラーが出た場合とチャネラーの効果でレディ(0/2/3)出した場合の両方、という意味だったんですが、地獄の〜が対象を取らないので種/トリガーと書きました。が、わかりにくかったですね。


-6年ぶりに登場した、「[[《ハーピィ・レディ》]]として扱う」[[効果]]を持つ[[カード]]。~
より[[《継承の印》]]も[[発動]]しやすくなり、[[《守護神の矛》]]の[[攻撃力]]上昇にも貢献している。~

-[[レベル]]上昇[[効果]]は専ら[[《ハーピィズペット竜》]]との[[コンボ]]のようだが、変わったところでは[[【征竜】]]とも相性がいい。~
[[召喚]]権を使わずに[[ランク]]7の[[エクシーズ素材]]となれるためである。~

-「チャネラー(Channeler)」とは霊的存在や宇宙人との交信を行う者の呼び方の一つ。~
実質的には交霊師や巫女等と変わりはない。~

-イラストでは、左手に首輪のような物を持っているのが確認できる。~
幻であり普段は存在しない[[《ハーピィズペット幻竜》]]がここに現れるのだろう。~

-海外版では[[レアリティ]]が[[ウルトラレア>Ultra]]に昇格しており、服装に修正が施されている。

-マスターガイド4では、[[効果]]で[[《ヒステリック・サイン》]]を捨てようと書いてるが、当然のことながら[[ハーピィ]]ではないため不可能である。

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#zb78b865]
-[[ハーピィ]]

-[[《召喚僧サモンプリースト》]]

-[[《アポカテクイル》]]

―《ハーピィ・チャネラー》の姿が見られる[[カード]]
-[[《ハーピィズペット幻竜》]]

-[[《ヒステリック・サイン》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#h636b0b2]
-[[【ハーピィ】]]

**収録パック等 [#o1d22066]
-[[LORD OF THE TACHYON GALAXY]] LTGY-JP035 &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#ze26fbc7]
Q:[[効果]]分類は何ですか?~
A:[[ハーピィ]]を[[特殊召喚]]する効果は[[起動効果]]、[[レベル]]を7に変更する効果は[[永続効果]]、[[カード名]]を[[《ハーピィ・レディ》]]として扱う効果は効果分類のない効果([[ルール効果]])です。(13/06/13)

Q:フィールド上に《ハーピィ・チャネラー》と[[ドラゴン族]][[モンスター]]が存在する時に、[[墓地]]の[[《レベル・スティーラー》]]の[[効果]]を《ハーピィ・チャネラー》を対象に[[発動]]するとどうなりますか?また、その後[[ドラゴン族]][[モンスター]]が[[フィールド]]に存在しなくなった場合、どうなりますか?~
A:[[レベル]]6になります。その後[[ドラゴン族]][[モンスター]]が[[フィールド]]上に存在しなくなった場合は[[レベル]]3になります。(13/02/20)

//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。