*《ハーピィ・レディ −&ruby(ほうおう){鳳凰};の&ruby(じん){陣};−/Harpie Lady Phoenix Formation》 [#top]
 Normal Spell
 If you control 3 or more "Harpie Lady" and/or "Harpie Lady Sisters":
 Target as many monsters your opponent controls as possible,
 but not more than the total number of "Harpie Lady" and "Harpie Lady Sisters" you control;
 destroy those targets, and if you do, inflict damage to your opponent equal to the highest
 original ATK among those destroyed monsters (your choice, if tied).
 You cannot Special Summon monsters from the Main Deck or Extra Deck,
 nor conduct your Battle Phase, the turn you activate this card.
//http://images.wikia.com/yugioh/images/c/ce/HarpieLadyPhoenixFormation-LC04-EN-UR-LE.png

 日本語訳
 通常魔法
 このカードを発動するターン、自分はデッキ・エクストラデッキから
 モンスターを特殊召喚できず、バトルフェイズを行う事もできない。
 (1):自分フィールドに「ハーピィ・レディ」「ハーピィ・レディ三姉妹」が
 合計3体以上存在する場合、
 その数まで可能な限り相手フィールドのモンスターを対象として発動できる。
 対象のモンスターを破壊し、破壊したモンスターの内、
 元々の攻撃力が一番高いモンスターの
 元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
//ソース:http://imgur.com/SDSWs6j
//EP14ポスターより

 [[EXTRA PACK −KNIGHTS OF ORDER−]]で登場する[[通常魔法]]。~
 [[自分]][[フィールド]]の[[《ハーピィ・レディ》]]・[[《ハーピィ・レディ三姉妹》]]の数に応じた[[モンスター]]を[[除去]]し、[[除去]]した中で[[元々の攻撃力]]が一番高い[[モンスター]]の[[元々の攻撃力]]分の[[ダメージ]]を与える[[効果]]、[[発動]][[ターン]]の[[デッキ]]・[[エクストラデッキ]]からの[[特殊召喚]]と[[バトルフェイズ]]を封じる[[デメリット]]を持つ。~

 [[効果]]の性質上、最低でも[[相手]][[モンスター]]を3体は[[破壊]]でき、[[相手]][[モンスター]]を一掃できることも多い。~
 [[バーン]][[効果]]もあるので、うまくいけば引導[[火力]]になれる可能性もある。~

 しかし、ただでさえ[[《ハーピィ・レディ》]]が3体以上必要で手間がかかるのにも関わらず、非常に重い[[デメリット]]もあるため容易に使うことはできない。~
 [[デッキ]]からの[[特殊召喚]]ができないため、[[《ハーピィ・チャネラー》]]や[[《万華鏡−華麗なる分身−》]]で展開してから使用することもできない。~
 現実的なのは[[《ヒステリック・パーティー》]]で[[蘇生]]することだが、それでも[[フィールド]]に3体以上揃えるのは手間がかかる。~
 [[《ハーピィ・チャネラー》]]や[[《ハーピィ・ダンサー》]]を[[相手]]の[[エンドフェイズ]]に[[特殊召喚]]し、[[《地獄の暴走召喚》]]で[[《ハーピィ・レディ》]]を揃える手もある。~
 [[相手]]の[[モンスター]]が増える可能性があるが、この[[カード]]で[[除去]]できるため問題はない。~

 [[除去]]し、[[フィールド]]をがら空きにしても[[バトルフェイズ]]を行えず、使用した[[ターン]]に[[エクシーズ召喚]]などにもつなげられない。~
 そのため展開した[[モンスター]]も返しの[[ターン]]に[[除去]]される恐れもある。~
 そもそも[[相手]]の[[モンスター]]の[[除去]]目的ならば、これらの[[《ハーピィ・レディ》]]を[[エクシーズ素材]]にし、[[《電光千鳥》]]で[[除去]]するだけでも十分な場合が多い。~
 [[バーン]]と[[除去]]にしても、[[RUM]]を使って[[《CNo.39 希望皇ホープレイV》]]を出せば[[攻撃]]も[[特殊召喚]]も可能。~
 元々、[[《ゴッドバードアタック》]]などを擁する[[【ハーピィ】]]はそこまで[[モンスター除去]]には困っておらず、致命的な[[デメリット]]を負ってまで採用したいかは疑問が残る。~

-元は[[Legendary Collection 4: Joey's World]]で登場した海外先行カードである。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメオリジナル「ドーマ編」で秘密結社ドーマの尖兵と化した舞が使用した[[魔法カード]]。~
[[《ハーピィ・レディ》]]を[[《万華鏡−華麗なる分身−》]]や[[罠カード]]《悪夢の三面鏡》で複製してこの[[カード]]による[[破壊]]枚数を増やす[[コンボ]]を多用している。~
「舞vsペガサス」戦で初登場し、[[《ハーピィズペット竜》]]を装備した[[《サウザンド・アイズ・サクリファイス》]]を[[破壊]]、[[《サウザンド・アイズ・サクリファイス》]]の[[攻撃力]]分の[[ダメージ]]を与えて勝負を決めた。~
「舞vs城之内」(2戦目、3戦目)でも2回ずつ使用され、[[バーン]][[効果]]により城之内の[[ライフポイント]]を大きく削っている。~

--アニメでは、[[《ハーピィ・レディ》]]が[[自分]][[フィールド]]上に1体でも存在すれば[[発動]]することができ、[[ダメージ]]は[[破壊]]した全ての[[モンスター]]の[[攻撃力]]の合計を[[ライフ]]から引く[[効果]]であった。~
加えて[[発動]][[ターン]]の[[特殊召喚]]制限もなかったため、[[OCG]]では大幅に弱体化している。~
また[[テキスト]]では、「[[自分]][[フィールド]]の「[[《ハーピィ・レディ》]]」の数だけ〜」と書かれているが、[[自分]][[フィールド]]上に存在する[[《ハーピィ・レディ》]]の数が[[相手]][[モンスター]]の数より上回っている状況であっても[[発動]]していた。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[ハーピィ]]

-[[《ハーピィ・レディ》]]
-[[《ハーピィ・レディ三姉妹》]]

//―[[イラスト]]関連
//カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[EXTRA PACK −KNIGHTS OF ORDER−]] EP14-JP0?? &size(10){[[Ultra]]};

//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。