*《ハーピィ・レディ・&ruby(サイバー・ボンテージ){SB};/Cyber Harpie Lady》 [#sdad72d5]
 効果モンスター
 星4/風属性/鳥獣族/攻1800/守1300
 このカードのカード名はルール上「ハーピィ・レディ」として扱う。
//http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m68207294

 [[Vジャンプ(2001年7月号) 付属カード>書籍付属カード#p7209f5e]]で登場した、[[風属性]]・[[鳥獣族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[《ハーピィ・レディ》]]として扱う[[ルール効果]]を持つ。
 [[《ハーピィ・レディ》]]として扱う[[効果外テキスト]]を持つ。

 [[《ハーピィ・レディ》]]の強化版。~
 [[攻撃力]]の高さから、[[ハーピィ]]の中では[[《ハーピィ・クィーン》]]の次に安定性が高い。~
 単純に[[攻撃力]]を上げたいなら、この[[カード]]を3枚入れると良い。

 ただし、「[[カード名]]の指定」以外の[[効果]]は持ち合わせておらず、単体では[[攻撃力]]1900級の[[通常モンスター]]よりも劣る。~
 また[[攻撃力]]の高さ故に、[[《ドラゴンフライ》]]・[[《クリッター》]]に対応せず、それまでの[[ハーピィ]]よりも[[サーチ]]しにくくなっている。~
 そのため、[[《万華鏡−華麗なる分身−》]]等、専用[[カード]]の[[発動条件]]がやや満たしにくい。~
 [[デッキ]]バランスや戦術によって、考えて使い分けるべきだろう。

-[[《ハーピィ・レディ》]]の[[守備力]]は1400であるが、この[[カード]]の[[守備力]]は1300。~
[[防具>《サイバー・ボンテージ》]]を装備したはずが、何故か低くなっている。~
また[[イラスト]]では[[《電撃鞭》]]も装備しているが、名前にも[[ステータス]]にも含まれていない。~

-「サイバー・ボンテージ」を英語表記すると「Cyber Bondage」であり、略すと「CB」となる。~
[[アンデット族]]や[[《覇者の一括》]]と共に、おかしな[[カード名]]の一つである。~

--この件については公式FAQに説明が載っていた。~
それによれば「SB」は「super」と「cyber」を合わせた造語とのこと。~
その後、[[エラッタ]]後の更新によってこの記述は削除されている。
//http://yugioh.faq.konami.jp/EokpControl?&lang=en&tid=30940&event=FE0006
//http://yugioh.faq.konami.jp/EokpControl?&tid=30940&event=FE0006

-海外版では[[イラスト]]修正がされている。

-原作・アニメにおいて―~
[[《電撃鞭》]]と[[《サイバー・ボンテージ》]]を装備した[[《ハーピィ・レディ》]]なので、原作にこの[[カード]]は存在しない。~
[[《ハーピィ・レディ》]]の強化が舞の戦術なので、ほぼ必ずこの姿になる。~
[[攻撃]]名は「サイバー・ライトニング・ウイップ」。~
さらに[[《電撃鞭》]]と[[《サイバー・ボンテージ》]]を装備した三姉妹で放つ、「鞭打処刑(ウイップ・バニッシュ)」という[[攻撃]]名もある。~
~
アニメ版バトルシティ編では、「舞vs闇マリク」で《ハーピィ・レディ・SB》として登場。~
[[《万華鏡−華麗なる分身−》]]で分身し[[《ラーの翼神竜》]]の[[生け贄]]を確保した。~
~
「乃亜編」の「遊戯&城之内vsビッグ5」戦では、城之内が[[召喚]]している。~
本来は舞の[[カード]]であるが、彼女が意識不明であったため、力を借りるために[[デッキ]]に組み込んでいた。~
この時、舞の代名詞である[[ハーピィ]]だけではなく、[[《ハーピィの羽根帚》]]も入れていた。~
~
「ドーマ編」でも舞が使用。~
《ハーピィ・レディ−朱雀の陣−》・《ハーピィ・レディ−鳳凰の陣−》・《悪夢の三面鏡》等を駆使して城之内を圧倒した。~
[[《オレイカルコスの結界》>《The Seal of Orichalcos》]]の[[効果]]で[[攻撃力]]2300にまで上昇した[[《ハーピィ・レディ》]]は恐怖の一言である。~
また同じく「ドーマ編」での舞の回想では、名も無きデュエリストの[[《トライホーン・ドラゴン》]]と対峙・[[戦闘]]のシーンがある。~
「ドーマ編」のラストには、ヴァロンにこのカードを託していた。

-神話・伝承において―~
「[[ハーピィ]]」参照。

-コナミのゲーム作品において―~
[[TAG FORCE4>ゲーム付属カード#f08ef23e]] では、街中に「SIVER'S GYM」(サイバー流道場)の看板がある。~
いうまでもなく、「サイバー」の綴りは「CYBER」である。~

**関連カード [#h70617d8]
-[[《ハーピィ・レディ》]]

-[[《サイバー・ボンテージ》]]

-[[ハーピィ]]

**収録パック等 [#o1a57f45]
-[[Vジャンプ(2001年7月号) 付属カード>書籍付属カード#p7209f5e]] VJ-03 &size(10){[[Ultra]]};
-[[トーナメントパック2009 Vol.4]] TP12-JP008

**FAQ [#l3347be3]
Q:[[《ハーピィ・レディ》]]・《ハーピィ・レディ・SB》・[[《ハーピィ・レディ1》]]・[[《ハーピィ・レディ2》]]・[[《ハーピィ・レディ3》]]は[[デッキ]]に何枚ずつ入れられますか?~
A:これらの[[カード]]は全て[[《ハーピィ・レディ》]]として扱うため、この5種類の[[カード]]全ての合計で3枚までしか入れることはできません。~

Q:[[《サイバー・ボンテージ》]]など[[《ハーピィ・レディ》]]しか装備できない[[カード]]をこの[[カード]]に装備する事はできますか?~
A:問題なく可能です。

Q:この[[カード]]や[[《ハーピィ・レディ1》]]の『[[《ハーピィ・レディ》]]として扱う』[[効果]]は、[[《スキルドレイン》]]や[[《魔轟神獣ユニコール》]]などの[[効果]]で[[無効]]にされますか?~
A:『この[[カード]]の[[カード]]名は[[《ハーピィ・レディ》]]として扱う』というテキストは、[[効果モンスター]]の[[効果]]として扱われない([[ルール効果]])為、[[《スキルドレイン》]]や[[《魔轟神獣ユニコール》]]の[[効果]]によって[[無効]]化する事はできません。(11/11/07)~
A:『この[[カード]]の[[カード]]名は[[《ハーピィ・レディ》]]として扱う』というテキストは、[[効果モンスター]]の[[効果]]として扱われない([[効果外テキスト]])為、[[《スキルドレイン》]]や[[《魔轟神獣ユニコール》]]の[[効果]]によって[[無効]]化する事はできません。(11/11/07)

Q:この[[カード]]や[[《ハーピィ・レディ1》]]の[[効果]]と名前を[[《ファントム・オブ・カオス》]]や[[《N・ブラック・パンサー》]]の[[効果]]でコピーした場合、これらの[[モンスター]]の名前はどうなりますか?~
A:《ハーピィ・レディ・SB》や[[《ハーピィ・レディ1》]]は、ルール上[[《ハーピィ・レディ》]]となります。~
したがって、[[《ファントム・オブ・カオス》]]や[[《N・ブラック・パンサー》]]の[[カード]]名は、どちらも[[《ハーピィ・レディ》]]として扱われます。(11/11/07)~
  したがって、[[《ファントム・オブ・カオス》]]や[[《N・ブラック・パンサー》]]の[[カード]]名は、どちらも[[《ハーピィ・レディ》]]として扱われます。(11/11/07)

Q:[[《サイキック・ブロッカー》]]の[[効果]]で《ハーピィ・レディ・SB》を[[宣言]]された場合、[[フィールド]]や[[墓地]]のこれらの[[カード]]の名前はどう扱われますか?~
A:《ハーピィ・レディ・SB》は、ルール上[[《ハーピィ・レディ》]]となる為、その場合は、[[《ハーピィ・レディ》]]と[[宣言]]しなければなりません。~
したがって、《ハーピィ・レディ・SB》と[[宣言]]する事はできません。~
また、[[《ハーピィ・レディ》]]と[[宣言]]した場合、《ハーピィ・レディ・SB》も[[プレイ]]する事ができなくなりますが、[[墓地]]に存在する状態でも[[カード]]名は[[《ハーピィ・レディ》]]のままです。(11/11/07)~
  したがって、《ハーピィ・レディ・SB》と[[宣言]]する事はできません。~
  また、[[《ハーピィ・レディ》]]と[[宣言]]した場合、《ハーピィ・レディ・SB》も[[プレイ]]する事ができなくなりますが、[[墓地]]に存在する状態でも[[カード]]名は[[《ハーピィ・レディ》]]のままです。(11/11/07)