《ハーピィ・レディ・SB(サイバー・ボンテージ)/Cyber Harpie Lady》

効果モンスター
星4/風属性/鳥獣族/攻1800/守1300
このカードのカード名はルール上「ハーピィ・レディ」として扱う。

 Vジャンプ(2001年7月号) 付属カードで登場した、風属性鳥獣族下級モンスター
 《ハーピィ・レディ》として扱う効果外テキストを持つ。

 《ハーピィ・レディ》の強化版であり、単純に攻撃力を上げたいなら、このカードを3枚入れると良い。
 ただし、「カード名の指定」以外の効果は持ち合わせておらず、単体では攻撃力1900級の通常モンスターよりも劣る。
 また攻撃力の高さ故に、《ドラゴンフライ》《クリッター》に対応せず、他のハーピィよりもサーチしづらい。
 そのため、《万華鏡−華麗なる分身−》等のサポートカード発動条件がやや満たしにくい。
 デッキバランスや戦術によって、考えて使い分けるべきだろう。

アニメ版バトルシティ編では、「舞vs闇マリク」で《ハーピィ・レディ・SB》として登場。
《万華鏡−華麗なる分身−》で分身し《ラーの翼神竜》生け贄を確保した。

「乃亜編」の「遊戯&城之内vsビッグ5」戦では、城之内が召喚している。
本来は舞のカードであるが、彼女が意識不明であったため、力を借りるためにデッキに組み込んでいた。
この時、舞の代名詞であるハーピィだけではなく、《ハーピィの羽根帚》も入れていた。

「ドーマ編」でも舞が使用。
《ハーピィ・レディ−朱雀の陣−》・《ハーピィ・レディ−鳳凰の陣−》・《悪夢の三面鏡》等を駆使して城之内を圧倒した。
《オレイカルコスの結界》効果攻撃力2300にまで上昇した《ハーピィ・レディ》は恐怖の一言である。
また同じく「ドーマ編」での舞の回想では、名も無きデュエリストの《トライホーン・ドラゴン》と対峙・戦闘のシーンがある。
「ドーマ編」のラストには、ヴァロンにこのカードを託していた。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:《ハーピィ・レディ》・《ハーピィ・レディ・SB》・《ハーピィ・レディ1》《ハーピィ・レディ2》《ハーピィ・レディ3》デッキに何枚ずつ入れられますか?
A:これらのカードは全て《ハーピィ・レディ》として扱うため、この5種類のカード全ての合計で3枚までしか入れることはできません。

Q:《サイバー・ボンテージ》など《ハーピィ・レディ》しか装備できないカードをこのカードに装備する事はできますか?
A:問題なく可能です。

Q:このカード《ハーピィ・レディ1》の『《ハーピィ・レディ》として扱う』効果は、《スキルドレイン》《魔轟神獣ユニコール》などの効果無効にされますか?
A:『このカードカード名は《ハーピィ・レディ》として扱う』というテキストは、効果モンスター効果として扱われない(効果外テキスト)為、《スキルドレイン》《魔轟神獣ユニコール》効果によって無効化する事はできません。(11/11/07)

Q:このカード《ハーピィ・レディ1》効果と名前を《ファントム・オブ・カオス》《N・ブラック・パンサー》効果でコピーした場合、これらのモンスターの名前はどうなりますか?
A:《ハーピィ・レディ・SB》や《ハーピィ・レディ1》は、ルール上《ハーピィ・レディ》となります。
  したがって、《ファントム・オブ・カオス》《N・ブラック・パンサー》カード名は、どちらも《ハーピィ・レディ》として扱われます。(11/11/07)

Q:《サイキック・ブロッカー》効果で《ハーピィ・レディ・SB》を宣言された場合、フィールド墓地のこれらのカードの名前はどう扱われますか?
A:《ハーピィ・レディ・SB》は、ルール上《ハーピィ・レディ》となる為、その場合は、《ハーピィ・レディ》宣言しなければなりません。
  したがって、《ハーピィ・レディ・SB》と宣言する事はできません。
  また、《ハーピィ・レディ》宣言した場合、《ハーピィ・レディ・SB》もプレイする事ができなくなりますが、墓地に存在する状態でもカード名は《ハーピィ・レディ》のままです。(11/11/07)