遊戯王カードWiki - 《ハーピィ・レディ》のバックアップ(No.58)

《ハーピィ・レディ/Harpie Lady》 †

通常モンスター
星４/風属性/鳥獣族/攻1300/守1400
人に羽のはえたけもの。美しく華麗に舞い、鋭く攻撃する。

　Vol.4で登場した風属性・鳥獣族の下級モンスター。
　専用のサポートカードが多数存在する。

　とはいえ、基本的には強化版カードである《ハーピィ・レディ・ＳＢ》や《ハーピィ・レディ１》等が優先される。

　通常モンスターであることをメリットとするデッキを構築することもできる。
　この場合、上記のハーピィサポートの他、通常モンスター用の豊富な蘇生カード、《闇の量産工場》での手札復活、《絶対魔法禁止区域》による魔法無効等を利用できる。
　これらによって《ハーピィの狩場》の破壊効果を連続で使い続ける事も可能なので、それなりの制圧力は確保できる。
　このカード単体の攻撃力の低さは最大の問題点だが、そこはシンクロ召喚を絡めることでフォローが可能である。

海外版では《ハーピィ・レディ１》《ハーピィ・レディ２》《ハーピィ・レディ３》等はイラストに修正がされているのに、このカードはされていなかった。
だが、後に修正されている。

原作・アニメにおいて―
原作では孔雀舞の主力カードとして、全てのデュエルにおいて登場。
舞の主力モンスターであり、このモンスター一本に絞って作られたデッキは全日本大会準優勝の竜崎を破り、遊戯をも苦しめたほどである。
基本的には下記の舞曰く「ハーピィの十連コンボ」を狙う戦術を使用する。
　《電撃鞭》で攻撃力強化。
　《サイバー・ボンテージ》で攻守力強化。
　《万華鏡－華麗なる分身－》で３体に分身。
　《銀幕の鏡壁》で相手モンスターの攻撃力半減。
　《誘惑のシャドウ》で攻撃強制。
　《ハーピィの羽根帚》で相手の伏せカード除去。
　《ハーピィズペット竜》でフィールドを制圧。
「決闘者の王国」編でのデッキにはハーピィ以外のモンスターは切り札である《ハーピィズペット竜》しか入っておらず、他は全てサポートカードばかりであった。
「バトル・シティ」編ではアマゾネスとの混合デッキに変更されたが、アニメオリジナルの「ドーマ」編では再び主力として使用。
「ドーマ」編での活躍、及びそこで登場したサポートカードについては《ハーピィ・レディ・ＳＢ》を参照のこと。
攻撃名は「爪牙砕断（スクラッチ・クラッシュ）」、《電撃鞭》装備時の攻撃名は「鞭打処刑（ウィップパニッシュ）」。