*《ハーピィ・レディ/Harpie Lady》 [#a4a5e68d]
*《ハーピィ・レディ/Harpie Lady》 [#top]
 通常モンスター
 星4/風属性/鳥獣族/攻1300/守1400
 人に羽のはえたけもの。美しく華麗に舞い、鋭く攻撃する。
 人に羽のはえたけもの。
 美しく華麗に舞い、鋭く攻撃する。

 [[Vol.4]]で登場した[[風属性]]・[[鳥獣族]]の[[下級モンスター]]。~
 専用の[[サポートカード]]が多数存在する。

+[[《万華鏡−華麗なる分身−》]]での分身。~
+[[《ハーピィズペット竜》]]、[[《ハーピィズペット仔竜》]]の強化。~
+[[《バード・フェイス》]]による[[サーチ]]。~
+[[《ハーピィの狩場》]]での[[魔法・罠>魔法・罠カード]][[破壊]]。~
+[[《ヒステリック・パーティー》]]による[[墓地]]からの大量展開等。~
 [[ハーピィ]]の開祖であり、名指しの[[サポートカード]]も数多く存在する。~
 しかし、[[カード名]]を《ハーピィ・レディ》として扱う[[カード]]が下記の通り多数あるため、[[【ハーピィ】]]でも必ずしも採用すべき[[カード]]ではない。~
 特に、[[《ハーピィ・レディ1》]]や[[《ハーピィ・レディ・SB》]]はルール上[[カード名]]を《ハーピィ・レディ》として扱う[[効果外テキスト]]を持つため、この[[カード]]の[[サポートカード]]を全て受ける事が可能である。~

 とはいえ、基本的には強化版カードである[[《ハーピィ・レディ・SB》]]や[[《ハーピィ・レディ1》]]等が優先される。~
 この[[カード]]を使うなら、自身が[[通常モンスター]]であることに着目したい。~
 [[《レスキューラビット》]]や[[《予想GUY》]]での[[リクルート]]に対応し、特に前者ならそのまま[[《ハーピィ・レディ・SC》]]の[[シンクロ召喚]]や[[《電光千鳥》]]・[[《零鳥獣シルフィーネ》]]の[[エクシーズ召喚]]に繋げられる。~
 ただし、[[《万華鏡−華麗なる分身−》]]も合わせると[[デッキ]]から枯渇しやすいので、[[《ハーピィの羽根休め》]]や[[《ガルドスの羽根ペン》]]で[[デッキ]]に戻して再利用に備えると良いだろう。~

 [[通常モンスター]]であることを[[メリット]]とする[[デッキ]]を構築することもできる。~
 この場合、上記の[[ハーピィ]]サポートの他、[[通常モンスター]]用の豊富な[[蘇生]]カード、[[《闇の量産工場》]]での[[手札]]復活、[[《絶対魔法禁止区域》]]による[[魔法>魔法カード]][[無効]]等を利用できる。~
 これらによって[[《ハーピィの狩場》]]の[[破壊]][[効果]]を連続で使い続ける事も可能なので、それなりの制圧力は確保できる。~
 このカード単体の[[攻撃力]]の低さは最大の問題点だが、そこは[[シンクロ召喚]]を絡めることでフォローが可能である。
-原作での活躍から、[[OCG]]でも大量の[[サポートカード]]が作られた。~
ただし、《ハーピィ・レディ》および[[《ハーピィ・レディ三姉妹》]]をサポートするものと、[[ハーピィ]]をサポートするものが混在している。~
[[テキスト]]をしっかり読み、混同しないようにしたい。

-海外版では[[《ハーピィ・レディ1》]][[《ハーピィ・レディ2》]][[《ハーピィ・レディ3》]]等は[[イラスト]]に[[修正>海外版イラスト変更カード]]がされているのに、このカードはされていなかった。~
だが、後に[[修正>海外版イラスト変更カード]]されている。
-これらの[[サポートカード]]を有効活用するため、[[カード名]]を《ハーピィ・レディ》として扱う[[モンスター]]が大量に存在している。~
ただし、これらの中には「ルール上」《ハーピィ・レディ》として扱う[[カード]]と、[[フィールド]]および[[墓地]]でのみ《ハーピィ・レディ》として扱う[[カード]]が混在しており、両者は性質が大きく異なる。~
具体的には、前者は[[デッキ]]構築時にも《ハーピィ・レディ》であるために、元々の[[カード名]]にかかわらず合計3枚しか[[デッキ]]に入れられない。~
後者は[[デッキ]]構築に際しては元々の名前1種類につき3枚まで[[デッキ]]に投入することができる。~
--ルール上、[[カード名]]を《ハーピィ・レディ》として扱う[[モンスター]]([[効果外テキスト]])~
---[[《ハーピィ・レディ1》]]
---[[《ハーピィ・レディ2》]]
---[[《ハーピィ・レディ3》]]
---[[《ハーピィ・レディ・SB》]]
--[[墓地]]および[[フィールド]]でのみ[[カード名]]を《ハーピィ・レディ》として扱う[[モンスター]]([[分類されない効果]])~
---[[《ハーピィ・オラクル》]]
---[[《ハーピィ・クィーン》]]
---[[《ハーピィ・ダンサー》]]
---[[《ハーピィ・チャネラー》]]
---[[《ハーピィ・ハーピスト》]]
---[[《ハーピィ・パフューマー》]]

---[[《ハーピィ・レディ・SC》]]

---[[《ハーピィ・コンダクター》]]

-[[ハーピィ]]の原点でありながら、[[《ハーピィ・レディ・SB》]]などと[[同名カード]]として扱うがゆえに[[【ハーピィ】]]での投入率さえ低かった。~
だが、後に[[《レスキューラビット》]]や[[《予想GUY》]]といった[[通常モンスター]]サポートが増加するにつれ、この[[カード]]を優先する構築も行われるようになった。~
特に前者は[[《ハーピィ・レディ・SC》]]の登場で大きく価値が上がった。~
[[通常モンスター]]であることが優位点になった好例である。~

-[[《アブソリューター》]]とは全ての[[ステータス]]が同じだが、[[サポートカード]]の充実具合からこちらが[[上位互換]]である。~

-当初海外版では他の[[ハーピィ]][[モンスター]]の[[イラストが修正されている>海外版イラスト変更カード]]中、この[[カード]]はされていなかった。~

-Vジャンプによるレジェンド[[モンスター]]総選挙の投票結果では全20体中、11位だった。~

-原作・アニメにおいて―~
原作では孔雀舞の主力[[カード]]として、全ての[[デュエル]]において登場。~
孔雀舞の主力[[カード]]として、原作では彼女の全ての[[デュエル]]において登場。~
舞の主力[[モンスター]]であり、この[[モンスター]]一本に絞って作られた[[デッキ]]は全日本大会準優勝の竜崎を破り、遊戯をも苦しめたほどである。~
基本的には下記の舞曰く「[[ハーピィ]]の十連コンボ」を狙う戦術を使用する。~
 [[《電撃鞭》]](アニメでは《薔薇の鞭》)で[[攻撃力]]強化。~
 [[《サイバー・ボンテージ》]]で攻守力強化。~
 [[《万華鏡−華麗なる分身−》]]で3体に分身。~
 [[《銀幕の鏡壁》]]で相手モンスターの[[攻撃力]]半減。~
 [[《誘惑のシャドウ》]]で攻撃強制。~
 [[《ハーピィの羽根帚》]]で相手の伏せカード除去。~
 [[《ハーピィズペット竜》]]で[[フィールド]]を制圧。~
「決闘者の王国」編での[[デッキ]]には[[ハーピィ]]以外の[[モンスター]]は切り札である[[《ハーピィズペット竜》]]しか入っておらず、他は全て[[サポートカード]]ばかりであった。~
「バトルシティ」編では[[アマゾネス]]との混合[[デッキ]]に変更されたが、アニメオリジナルの「ドーマ」編では再び主力として使用。~
「ドーマ」編での活躍、及びそこで登場したサポートカードについては[[ハーピィ]]及び[[《ハーピィ・レディ・SB》]]を参照のこと。~
[[攻撃]]名は「爪牙砕断(スクラッチ・クラッシュ)」、[[《電撃鞭》]]装備時の[[攻撃]]名は「鞭打処刑(ウィップパニッシュ)」。~
「決闘者の王国編」での[[デッキ]]には《ハーピィ・レディ》以外の[[モンスター]]は切り札である[[《ハーピィズペット竜》]]しか入っておらず、他は[[サポートカード]]ばかりであった。~
原作では[[星]]5だったため、「バトルシティ編」では[[アマゾネス]]との混合[[デッキ]]に変更された。~
「舞vsマリク」戦では、[[《救出劇》]]によって[[特殊召喚]]し、[[《万華鏡−華麗なる分身−》]]で3体に増やす事で[[《ラーの翼神竜》]]の[[生け贄]]となった。~
[[攻撃]]名は「[[&ruby(スクラッチ・クラッシュ){爪牙砕断};>《ハーピィ・レディ・SC》]]」、[[《電撃鞭》]][[装備]]時の[[攻撃]]名は「&ruby(ウィップパニッシュ){鞭打処刑};」。~

--アニメGXでは[[カード]]の[[モンスター]]が実体化する異世界で敵[[モンスター]]として登場。~
--原作では飛行能力を持ち、地上からの[[攻撃]]を受けずに[[《タイガー・アックス》]]を一方的に[[戦闘破壊]]した。~

--舞曰く「[[ハーピィ]]の十連コンボ」を狙う戦術を使用する。~
---[[《電撃鞭》]](アニメでは《薔薇の鞭》)で[[攻撃力]][[強化]]。~
---[[《サイバー・ボンテージ》]]で攻守力[[強化]]。~
---[[《万華鏡−華麗なる分身−》]]で3体に分身。~
---[[《銀幕の鏡壁》]]で[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]半減。~
---[[《誘惑のシャドウ》]]で[[攻撃]]強制。~
---[[《ハーピィの羽根帚》]]で[[相手]]の[[伏せ除去]]。~
---[[《ハーピィズペット竜》]]で[[フィールド]]を[[制圧]]。~

--原作ではこの他にも《ブロンドウェーブ》なる[[カード]]の存在が客船において示唆されていたのだが、[[デュエル]]で登場する事は無かった。~

--アニメでは「舞vsマリク」戦で[[《ラーの翼神竜》]]の[[生け贄]]となるのが、この[[カード]]から[[《ハーピィ・レディ・SB》]]に変更されている。~
代わりにアニメオリジナル「ドーマ編」の「城之内vs舞」(2戦目)でこの[[カード]]が使用された。~
[[装備魔法]]《薔薇の鞭》[[装備]]時の[[攻撃]]名は「レッド・ヘル・リッパー」。~

--アニメGX第120話では[[カード]]の[[モンスター]]が実体化する異世界の敵[[モンスター]]として登場。~
人間にも容赦なく襲い掛かり、一度は[[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]によって退けられるもパワーアップして再び現れた。

--アニメ版の「アテムvs遊戯」戦にて、アテムが使用した[[永続罠]]《召喚時計》の[[イラスト]]に描かれている。
--アニメ版の「遊戯vsアテム」戦にて、アテムが使用した[[永続罠]]《召喚時計》の[[イラスト]]に描かれている。

--アニメSEVENSの25話において、デュエル博物館に展示された模型の1つとして登場している。~
また、「遊我vsユウロ」戦にてユウロが[[ラッシュデュエル]]版のこの[[カード]]を使用している。~

-コナミのゲーム作品において―~
DM3からは[[効果モンスター]]として登場。~
自分の[[《ハーピィズペット竜》]]を一段階パワーアップさせる[[効果]]を持っていた。~
PS版「真DM2」ではこの[[カード]]をスロットで揃えると[[《ハーピィの羽根帚》]]が入手できる。~
[[自分]]の[[《ハーピィズペット竜》]]を一段階パワーアップさせる[[効果]]を持っていた。~
真DM2でも[[リバース]]時に500ポイントの[[強化]][[効果]]を持ち、[[カード]]をスロットで揃えると[[《ハーピィの羽根帚》]]が入手できた。~

-神話・伝承において―~
「[[ハーピィ]]」参照。
-その他の商品展開―~
遊戯王[[ラッシュデュエル]]でも同一の[[ステータス]]で登場。~
更に[[ラッシュデュエル]]オリジナルを含む多数のサポートカードも登場し、[[ラッシュデュエル]]でも[[ハーピィ>RUSH:ハーピィ]]は一大[[シリーズカード]]となっている。~
[[RUSH:《ハーピィ・レディ》]]を参照。~

**関連[[カード]] [#xf35ae6f]
―[[ハーピィ]]
//-[[《ハーピィ・レディ》]]
-[[《ハーピィ・レディ・SB》]]
-[[《ハーピィ・レディ1》]]
-[[《ハーピィ・レディ2》]]
-[[《ハーピィ・レディ3》]]
-[[《ハーピィ・クィーン》]]
**関連カード [#card]
-[[ハーピィ]]

-[[《ハーピィ・レディ三姉妹》]]
-[[《トゥーン・ハーピィ・レディ》]]

―[[サポートカード]]
―[[《ハーピィ・レディ》]]に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《バード・フェイス》]]
-[[《ハーピィズペット仔竜》]]
-[[《ハーピィズペット竜》]]

-[[《サイバー・ボンテージ》]]
-[[《ハーピィの狩場》]]
-[[《ハーピィの羽根休め》]]
-[[《ハーピィ・レディ −鳳凰の陣−》]]
-[[《万華鏡−華麗なる分身−》]]
-[[《ハーピィの狩場》]] 
-[[《魅惑の合わせ鏡》]]

-[[《トライアングル・X・スパーク》]]

-[[《ヒステリック・パーティー》]]

―ハーピィに関する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《ハーピィズペット竜》]]

―その他「ハーピィ」と名の付く[[カード]]
-[[《ハーピィの羽根帚》]]
-[[《ハーピィ・ガール》]]

**この[[カード]]を使用する代表的な[[デッキ]] [#u29f8236]
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【ハーピィ】]]

**収録パック等 [#p576f496]
**収録パック等 [#pack]
-[[Vol.4]]
-[[暗黒魔竜復活−REVIVAL OF BLACK DEMONS DRAGON−]] RB-08
-[[DUELIST LEGACY Volume.2]] DL2-097
-[[BEGINNER'S EDITION 1]] BE1-JP145
-[[DUELIST LEGACY Volume.2]] DL2-097
-[[暗黒魔竜復活−REVIVAL OF BLACK DEMONS DRAGON−]] RB-08
-[[Vol.4]]
-[[BEGINNER'S EDITION 1(第7期)]] BE01-JP123
----
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