*《ハイドロゲドン/Hydrogeddon》 [#a7d5f75c]
 効果モンスター
 星4/水属性/恐竜族/攻1600/守1000
 このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
 自分のデッキから「ハイドロゲドン」1体を特殊召喚する事ができる。

 [[ELEMENTAL ENERGY]]で登場した、[[水属性]]・[[恐竜族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[リクルーター]]の一体であり、同名の[[モンスター]]を[[デッキ]]から[[特殊召喚]]する[[誘発効果]]を持つ。~
 この[[誘発効果]]は自身が[[相手]][[モンスター]]を[[戦闘]]によって[[破壊]]し[[墓地に送った]]時に[[任意発動]]できる。

 [[相手]][[モンスター]]を[[戦闘で破壊>戦闘破壊]]するだけで[[デッキ]]から[[同名カード]]を[[特殊召喚]]できるので、比較的簡単にこのカードを並べる事ができる。~
 [[モンスター]]を[[戦闘で破壊>戦闘破壊]]した分、[[特殊召喚]]した2体目以降の《ハイドロゲドン》が[[ダイレクトアタック]]し易い為、[[アタッカー]]として非常に優秀。~
 [[トークン]]を[[破壊]]しても[[効果]]は[[発動]]しないが、[[リクルーター]]対策としても活躍が期待できる。~
 [[トークン]]を[[破壊]]しても[[効果]]は[[発動]]しないが、1600の[[攻撃力]]も相まって[[リクルーター]]対策としても活躍が期待できる。~
 [[攻撃]]を通すことができれば[[ガジェット]]に対しても有効な[[メタカード]]となる。~

 弱点として、[[デッキ]]からしか[[特殊召喚]]できない為、このカードが[[デッキ]]になくなると[[効果]]で[[特殊召喚]]できないことが挙げられる。~
 [[手札]]に複数枚来た場合は[[《ゴブリンのやりくり上手》]]や[[《カードトレーダー》]]、[[墓地]]にある場合は[[《貪欲な壺》]]などでデッキに戻すと良いだろう。~
 [[戦闘破壊]]を行うには少し不安の残る[[攻撃力]]である為、[[速攻魔法]]や[[フィールド魔法]]等で[[攻撃力]]をサポートしていきたい。

 [[《ウォーター・ドラゴン》]]の[[召喚条件]]となる[[《ボンディング−H2O》]]を[[発動]]する為にも必要となる。~
 だが、《ハイドロゲドン》[[《オキシゲドン》]]を[[《デーモンの斧》]]や[[《収縮》]]でサポートした方が効率が良い。

 [[《オキシゲドン》]]共々、[[《ジュラシックワールド》]]の恩恵を受けることができる。~
 特に、こちらはその影響下においては[[攻撃力]]1900となり、更に自身の[[効果]]でテンポよく出てくるので、序盤を制する[[キーカード]]となるだろう。~

-[[特殊召喚]]は[[ダメージステップ]]に行われる。詳しくはFAQを参照。

-その優秀な展開力から[[【ガジェット】]]に投入される事もある。

-その展開力が評価され、[[EXPERT EDITION Volume.4]]では[[スーパーレア>Super]]にまで昇格。~
結果、[[《ウォーター・ドラゴン》]]より[[レアリティ]]が高くなっている。~
3枚投入が前提なので、集め難くなっているのも難点。~
まあ[[ストラクチャーデッキ−恐竜の鼓動−]] があるのだが。

-《ハイドロゲドン》で《ハイドロゲドン》を倒しても、[[お互い]]の[[デッキ]]からポンポンと出てくる事はない。~
→[[FAQ>#c76ee72f]]参照

-その姿は恐竜らしくはないが、古代の原始的な両生類に似たような姿をしている生物が存在する。

-名前は、水素(ハイドロジェン)がモデルだろう。~
体が泥水でできているように見えるが、水素といっても酸素と結合しなければ水とはまた違った物質なので、いささか表現が間違っている。~
//特に遊戯王の主要購入層の中高生が勘違いしたりでもしたらどうするのだろう。
//↑モンスターペアレントに目をつけられそうな記述はやめて下さい。
//カードゲームはカードゲームで現実とは無関係なのに、無理やり引き合いに出して叩こうとする風潮がありますから。

-原作・アニメにおいて―~
GXにおける「三沢vs万丈目」戦において登場。~
三沢が本格的に組み上げた六つの[[属性]][[デッキ]]のうちの一つである「水」[[デッキ]]の主力[[モンスター]]の一体であり、その展開力をもって万丈目に挑んだ。~
[[攻撃]]名は「ハイドロ・ブレス」。

-コナミのゲーム作品において―~
GBAソフト「[[遊戯王デュエルモンスターズエキスパート2006>http://www.konami.jp/gs/game/yugioh_ex2006/index.html]]」では、バグにより[[トークン]]を[[戦闘で破壊>戦闘破壊]]しても[[効果]]を[[発動]]できる。

**関連カード [#r39dcd16]
-[[《オキシゲドン》]]

-[[《ウォーター・ドラゴン》]]

-[[《ボンディング−H2O》]]

**収録パック等 [#x7b1cd23]
-[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP073 &size(10){[[Super]]};
-[[ELEMENTAL ENERGY]] EEN-JP013
-[[ストラクチャーデッキ−恐竜の鼓動−]] SD09-JP010

**FAQ [#c76ee72f]
Q:《ハイドロゲドン》2体と[[《オキシゲドン》]]1体で[[攻撃]]した後に[[《ボンディング−H2O》]]は[[発動]]出来ますか?~
A:はい。[[メインフェイズ]]2で[[《ボンディング−H2O》]]を[[発動]]する事が出来ます。~

Q:[[《執念深き老魔術師》]]を[[戦闘破壊]]したとき、[[リバース効果]]でこのカードが[[破壊]]される場合[[リクルート]][[効果]]を使えますか?~
A:この[[効果]]は、「[[戦闘破壊]]した[[モンスター]]が[[墓地]]に送られる時」に自身が[[フィールド]]に[[表側表示]]で存在しないと[[効果]]が[[発動]]しません。~
  [[ダメージステップ]]では[[効果]]の処理に順番があり、[[リバース効果]]を処理した後で[[戦闘破壊]]した[[モンスター]]を[[墓地]]に送ります。~
  つまり、本来ならばこの[[カードの効果]]が[[発動]]するタイミングでこのカードが場を離れているため[[効果]]は使えません。

Q:相打ちでは[[発動]]しますか?~
A:いいえ、相打ちの場合は上記と同様に考えます。~
  「[[モンスター]]を[[墓地]]に送った時にこの[[モンスター]]は場に存在しない」という事になり、[[効果]]は[[発動]]出来ません。