*《ハイパー・シンクロン》 [#t6e90876]
 チューナー(効果モンスター)
 星4/光属性/機械族/攻1600/守 800
 このカードがドラゴン族モンスターの
 シンクロ召喚に使用され墓地へ送られた場合、
 このカードをシンクロ素材としたシンクロモンスターの攻撃力は
 800ポイントアップし、
 エンドフェイズ時にゲームから除外される。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:http://i137.photobucket.com/albums/q238/manjyoume1/crms/003m.jpg

 [[CRIMSON CRISIS]]で登場した[[光属性]]・[[機械族]]の[[下級モンスター]]の[[チューナー]]。~
 [[ドラゴン族]][[シンクロモンスター]]の[[シンクロ素材]]として[[墓地に送られた]]時、[[シンクロモンスター]]を[[強化]]する[[誘発効果]]、[[エンドフェイズ]]時に[[除外]]する[[効果]]を持つ。

 [[シンクロ召喚]]した[[シンクロモンスター]]が[[ドラゴン族]]であった場合、[[攻撃力]]が800ポイントアップする。~
 しかし同時に[[デメリット]][[効果]]も発生してしまい、[[シンクロ召喚]]したのが[[ドラゴン族]]の場合、[[エンドフェイズ]]に[[除外]]されてしまう。~
 その[[ターン]]中に決着をつける気でない限り、[[ドラゴン族]]の[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]すべきではないだろう。~
 幸い、影響があるのは[[ドラゴン族]]の[[シンクロモンスター]]のみなので、他の[[種族]]を[[シンクロ召喚]]してしまえば問題はない。~
 [[レベル]]8帯には[[ドラゴン族]]でない[[シンクロモンスター]]もたくさんあるので、通常はそちらを[[シンクロ召喚]]すべきである。~
 一応[[《王宮の鉄壁》]]があればゲームから[[除外]]はされない。~

 [[効果]]よりも、むしろ[[レベル]]4・[[機械族]]・[[光属性]]の[[チューナー]]といった特性を活かしていこう。~
 [[《ジェネクス・ニュートロン》]]で[[手札]]に加えられる[[下級]][[チューナー]]のうち、[[レベル]]が最も高い。~
 [[《ジェネクス・ニュートロン》]]が次の[[自分]]の[[ターン]]まで生き残ることができればさらに理想的。~
 結果として[[《ジェネクス・ニュートロン》]]1枚の消費だけで[[レベル]]8の[[シンクロ召喚]]を行うことができる。~
 更には[[《ジェイドナイト》]]の[[サーチ]]条件も満たしている。~
 [[光属性]]・[[機械族]]なので[[《オネスト》]]と[[《リミッター解除》]]に対応しており、[[戦闘]]をする事になってもサポートは豊富。~
 また、[[《霞の谷の戦士》]]に次ぐ[[攻撃力]]なので[[《イージーチューニング》]]とも相性がいい。~

-[[《ジェネクス・ニュートロン》]]で[[手札]]に加えられる[[下級]][[チューナー]]のうち、[[レベル]]だけでなく[[攻撃力]]も最も高い。~
その数値も1600と低くはないため、露払い程度の[[戦闘]]も行える。

-アニメでの[[効果]]等から、本来は[[ドラゴン族]]の[[シンクロモンスター]]に対する[[サポートカード]]として作られたのだと思われる。~
しかしOCGでは、[[効果]]によって得られる[[メリット]]よりも[[デメリット]]の方が遥かに大きくなっている。~
そのため、OCGのこの[[カード]]はむしろ[[ドラゴン族]]の[[シンクロモンスター]]に使うべきではない[[カード]]となってしまった。~
公式サイトでは[[《スターダスト・ドラゴン》]]の[[シンクロ素材]]に使用しようなどと記載されているが、[[《スターダスト・ドラゴン》]]の[[効果]]から考えるとあまり相性はよくない。~
一応、[[《スターダスト・ドラゴン》]]の[[効果]]を[[発動]]する事で[[デメリット]]は回避出来るが、そうした場合、この[[カードの効果]]によって上がった[[攻撃力]]も[[リセット]]されてしまう。~

-このカードを[[シンクロ素材]]にした[[《スターダスト・ドラゴン》]]や[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]に[[《バスター・モード》]]を使用すれば[[デメリット]]を回避できる。~
が、そんなことをしてまで1[[ターン]]限りの[[攻撃力]]アップを得たいかと言われると微妙なところ。

-原作・アニメにおいて―~
「遊星vsジャック」(2戦目)において遊星が初使用。~
アニメでは以下の[[効果]]だった。
 チューナー(効果モンスター)
 星4/光属性/機械族/攻1600/守 800
 このカードがドラゴン族モンスターのシンクロ召喚に使用され墓地へ送られた場合、
 このカードをシンクロ素材としたシンクロモンスターは以下の効果を得る。
 ●戦闘では破壊されない。●攻撃力を800ポイントアップする。
 ●このターンから2回目の自分のスタンバイフェイズにゲームから除外される。
遊星は、この[[カード]]と[[《ロスト・スター・ディセント》]]の[[効果]]で[[レベル]]を1つ下げて[[蘇生]]された[[《ジャンク・ウォリアー》]]を[[シンクロ素材]]とすることで、強化された[[《スターダスト・ドラゴン》]]を[[シンクロ召喚]]した。~
しかし、ジャックが[[罠カード]]《チューナー・キャプチャー》でこの[[カード]]を奪い、[[《ツイン・ブレイカー》]]と共に[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]の[[シンクロ素材]]としている。~
双方に加わった[[戦闘破壊]][[耐性]]のために両者は何度となくぶつかり合った。~
「遊星vs鬼柳」戦においても遊星が使用。~
《レベル・ウォリアー》を[[シンクロ素材]]とし、やはり[[《スターダスト・ドラゴン》]]を[[シンクロ召喚]]した。~
放送時には既にOCGで現物が登場していたが、アニメ[[効果]]で用いられている。~

--OCG化にあたって、[[戦闘破壊]][[耐性]]付与の[[効果]]が失われ、[[除外]]されるまでの期間が短くなっており、大きく弱体化している。~
//以下、執筆者の主観のみの不必要な文章だと判断しましたのでコメントアウトします。問題があれば戻してください。
//執筆者の主観と言っても、カードの強い弱いなんて人によって大きく影響されるから、主観が混じらないカード評価なんて不可能だと思う。だからその主観が常識と大きくかけ離れてない限りページに記述するのは問題ないんじゃないかな。
//[[シンクロモンスター]]は基本的に[[攻撃力]]が高めで[[戦闘破壊]]される事は滅多に無く、[[戦闘破壊]][[耐性]]にあまり意味はない。~
//むしろゴヨウガーディアンやオネストがあるからかなり重要
//[[除外]]されてしまうのでフィールド上に居座り続ける事も出来ないため、もし[[耐性]]を持っていても強すぎると言う事は無かっただろう。~
//2回目の[[スタンバイフェイズ]]というのも、[[上級モンスター]]が長く[[フィールド]]に留まっている事はそうそう無いためにきわどい[[ターン]]数。~
//非常にバランスの取れた[[効果]]だっただけに残念である。~
//また、《ソロモンの律法書》により2回目の自分の[[スタンバイフェイズ]]を飛ばす荒業もあり評価の難しいところだ。

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]では、このカードをスキャンすると隠しデッキを使用できる。~
//[[《ニトロ・シンクロン》]][[《ターボ・シンクロン》]]が必要だと言われていたが、実際には1枚スキャンで出現する。~
待望の[[《スターダスト・ドラゴン》]]を使用できるのだが、そのためには他の[[シンクロモンスター]]をスキャンしてはならないので、戦略の幅が狭くなってしまう。

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#a4602970]
-[[《幻想召喚師》]]

//―《ハイパー・シンクロン》の姿の見られるカード
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#g689b363]
-[[CRIMSON CRISIS]] CRMS-JP003
-[[DUEL TERMINAL −魔轟神復活!!−]] DT04-JP003

**FAQ [#h9c7dff9]
Q:[[効果]]分類は何ですか?~
A:[[誘発効果]]になります。(08/11/15)

Q:[[シンクロモンスター]]を[[対象にとる>対象をとる(指定する)効果]][[効果]]ですか?~
A:《ハイパー・シンクロン》の[[効果]]は、[[対象をとる>対象をとる(指定する)効果]][[効果]]ではありません。(08/11/16)

Q:[[エンドフェイズ]]の[[除外]]は[[チェーンブロック]]を作りますか?~
A:いいえ、作られません。(08/11/15)

Q:[[《王宮の鉄壁》]]が存在する場合、[[除外]]されずに[[フィールド]]に残りますか? また、上昇した[[攻撃力]]はどうなりますか?~
A:[[除外]]されずに[[フィールド]]上に残り、[[攻撃力]]は上昇したままになります。(08/11/16)

Q:[[《王宮の鉄壁》]]で[[除外]]を回避しました。その後、[[《王宮の鉄壁》]]が[[フィールド]]から離れた場合、再び[[エンドフェイズ]]時に[[除外]]する[[効果]]が発生しますか?~
A:はい、再び[[エンドフェイズ]]時に[[除外>ゲームから除外する(取り除く)]]する[[効果]]が[[発動]]して[[除外]]されます。(08/11/16)

Q:[[効果]]を適用された[[シンクロモンスター]]が[[《月の書》]]で[[裏側守備表示]]となった場合や[[《亜空間物質転送装置》]]で[[除外>ゲームから除外する(取り除く)]]された後[[フィールド]]に[[戻ってきた>戻す]]場合、この[[カードの効果]]は適用され続けますか?~
A:《ハイパー・シンクロン》の[[効果]]が適用された[[シンクロモンスター]]が、[[《月の書》]]の[[効果]]によって[[裏側守備表示]]となった場合、[[エンドフェイズ]]時に[[ゲームから除外>ゲームから除外する(取り除く)]]されません。~
また、[[《亜空間物質転送装置》]]の[[効果]]によって[[除外>ゲームから除外する(取り除く)]]された後、[[フィールド]]上に[[戻った>戻す]]場合、[[エンドフェイズ]]時に[[除外>ゲームから除外する(取り除く)]]されません。(08/11/16)

Q:[[ドラゴン族]]以外を[[宣言]]した[[《DNA改造手術》]]の[[効果が適用>効果の適用]]されています。~
  その時、この[[モンスター]]を使用して[[ドラゴン族]][[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]した場合、この[[モンスター]]の[[効果]]は[[適用]]されますか?~
A:[[シンクロ召喚]]に成功した[[シンクロモンスター]]が[[《DNA改造手術》]]の[[効果]]によって、[[ドラゴン族]]以外の[[種族]]として扱われる場合、《ハイパー・シンクロン》の[[効果]]は適用されません。~

Q:[[ドラゴン族]]を[[宣言]]した[[《DNA改造手術》]]の[[効果が適用>効果の適用]]されています。~
  その時、この[[モンスター]]を使用して[[ドラゴン族]]でない[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]した場合、この[[モンスター]]の[[効果]]は適用されますか?~
A:[[シンクロ召喚]]に成功した[[シンクロモンスター]]が[[《DNA改造手術》]]の[[効果]]によって、[[ドラゴン族]]として扱われる場合、《ハイパー・シンクロン》の[[効果]]が適用されます。~

//質問だけの投稿はお止めください。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//質問と回答を記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。~