効果モンスター 星11/地属性/サイキック族/攻3500/守3000 このカードは通常召喚できない。 「バスター・モード」の効果でのみ特殊召喚できる。 このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージステップ終了時、 その相手モンスターの守備力分のダメージを相手ライフに与え、 その攻撃力分だけ自分のライフポイントを回復する。 また、フィールド上のこのカードが破壊された時、 自分の墓地の「ハイパーサイコガンナー」1体を選択して特殊召喚できる。
CRIMSON CRISISで登場した地属性・サイキック族の特殊召喚モンスター。
戦闘したモンスターの守備力分のダメージを与え、攻撃力分だけライフ回復する強制発動の誘発効果を持つ。
さらに破壊された時に、《ハイパーサイコガンナー》1体を蘇生させる任意発動の誘発効果を持っている。
《ネオス・ワイズマン》とは正反対のダメージ・回復効果を持つ。
デッキに投入されるモンスターはほとんどの場合守備力よりも攻撃力が高いため、《ネオス・ワイズマン》と比べてサイキック族らしく回復に特化したモンスターとなっている。
《ハイパーサイコガンナー》とまったく異なる効果となってしまったため同じ運用ができない。
《ハイパーサイコガンナー》は下級モンスターなどの守備力が低いモンスターを主なターゲットとしていたのに対し、このカードの場合は、ステータスの高いモンスターへの攻撃が通った場合により大きなアドバンテージを得る。
このカードの攻撃力なら大抵の上級モンスターでも圧倒できるため、効果の発動は難しくないが、《ハイパーサイコガンナー》の方が状況に適している場合も多い。
例えば、《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》と戦った場合、《ハイパーサイコガンナー》なら守備表示に変更すれば3000の戦闘ダメージとライフ回復を得る。
しかしこのカードの場合4000のライフ回復は可能だが、ダメージは与えられない。
もっとも、《ハイパーサイコガンナー》は相手モンスターが守備表示でなければ意味をなさないので一概にどちらの方が上とは言いがたい。
とはいえ《ハイパーサイコガンナー》自体もシンクロ召喚が難しく、さらにそのシンクロ召喚を前提にしてこのカードと《バスター・モード》をデッキに加える必要があることを考えると手間に見合った効果とは言い難く、工夫が必要な上級者向けのモンスターと言える。
/バスターの中で比べるのならば、《サイコ・チャージ》で簡単に使いまわせるという他の/バスターには無いメリットもある。
―《ハイパーサイコガンナー/バスター》の姿が見られるカード
Q:このカードが戦闘を行いダメージステップ中にこのカードが破壊された場合でもダメージと回復する効果は発動しますか?
A:はい、このカードが戦闘で破壊されたり、ダメージステップ中にカード効果で破壊される場合でもダメージステップ終了時に効果が発動します。(11/04/28)
Q:《Re−BUSTER》の効果で特殊召喚されて無効化されたこのカードが、戦闘を行いダメージステップ中にこのカードが破壊された場合でも、ダメージと回復する効果は発動しますか?
A:はい、《Re−BUSTER》の効果で無効にされるのは、フィールド上で発動する効果のみです。
そのため、戦闘破壊されたり、ダメージステップ中にカード効果で破壊された場合でもダメージステップ終了時に効果が発動します。(11/04/28)
Q:ダメージ与える効果と回復する効果は同時に処理しますか?
A:はい、同時に処理します。(12/02/29)
Q:《デス・ウォンバット》や《マテリアルドラゴン》が存在する時に、このカードが戦闘を行い自身の効果で相手モンスターの守備力分のダメージを相手ライフに与える処理がされなかった場合、攻撃力分だけ自分のライフポイントを回復する処理は行われますか?
A:いいえ、回復の処理は行われません。(12/02/29)
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