チューナー・効果モンスター 星１/光属性/天使族/攻 200/守 300 (1)：このカードを手札から捨てて発動できる。 このターン、自分が受ける効果ダメージは０になる。 この効果は相手ターンでも発動できる。
CROSSROADS OF CHAOSで登場した光属性・天使族の下級モンスターのチューナー。
手札から捨てる事で効果ダメージを０にできる手札誘発の誘発即時効果を持つ。
誘発即時効果なので、効果ダメージを与える効果にチェーンして発動できる他、自分のターンに発動することも可能である。
手札から発動できるため、《ピケルの魔法陣》よりも使い易い。
低速・高速のどちらのバーンデッキにも対応できるのも魅力。
ドローしてすぐ発動でき、相手の妨害をほとんど受けないため、バーンに対する有用性は《デス・ウォンバット》に勝るとも劣らない。
先攻１ターンキルである【ドグマブレード】すら防ぐことが可能。
さらにチューナーであるため、バーン以外のデッキに対しても腐りにくい。
特殊召喚手段の豊富な【天使族】に使える点も大きい。
特に《光神化》や《奇跡の光臨》などを使えば、召喚権を行使せずにシンクロ召喚を行うことができる。
《力の代行者 マーズ》・《裁きの代行者 サターン》軸のデッキにおいては、《女神の加護》をただのライフゲインカードにすることも可能。
同様に、【サイバー・ドラゴン】や【サイキック族】なら自分のカードの効果によるダメージへの保険になる。
《クリボー》等と違い発動タイミングを選ばないフリーチェーンのカードである。
とは言え効果ダメージを防ぐ目的で使うならば相手のバーンカードにチェーン発動した方がディスアドバンテージが少なくて済む。
だが天魔神や《大天使クリスティア》の特殊召喚条件を満たすために役立つ事もあるため、それを使うならばデッキに投入してもいいだろう。
他にもチェーンカードのチェーン数を稼ぐなど、それなりに使い道はある。
効果が１ターン持続するため、複数回バーンダメージを受ける場合の対処としては《ライフ・コーディネイター》より勝っているだろう。
また、《Ａ・Ｏ・Ｊ ディサイシブ・アームズ》など、ダメージを受ける事が確定していない効果に対してチェーンできる点でもあちらに勝る。
ただしあちらはダメージを与えるカードを破壊できるため、アドバンテージの面で見ればこちらが劣るか。
《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》を搭載した１ターンキルが増えているため、相手にする際は入れておいてもいい。
―効果ダメージを０にする効果については《デス・ウォンバット》を参照。
―名前・イラスト関連
Ｑ：効果ダメージ等にチェーンすることなく、チェーン１でこのカードを発動できますか？
Ａ：発動可能です。
Ｑ：ダメージステップ中に発動できますか？
Ａ：いいえ、発動できません。(08/12/30)