《ハングリーバーガー/Hungry Burger》 †
儀式モンスター
星6/闇属性/戦士族/攻2000/守1850
「ハンバーガーのレシピ」により降臨。
フィールドか手札から、レベル6以上になるよう
カードを生け贄に捧げなければならない。
Pharaoh's Servant −ファラオのしもべ−で登場した闇属性・戦士族の儀式モンスター。
儀式モンスターとしてはステータスが低く、攻撃力の数値は《ジェネティック・ワーウルフ》と同じである。
《サイバー・ドラゴン》には戦闘で負けてしまう。
だが、レベル6・闇属性・攻撃力2000という点で、戦術的価値がある。
レベル6の儀式モンスターを《高等儀式術》によって降臨させる時、レベル3の通常モンスター2体を墓地に送る?のが基本となる。
レベル6の儀式モンスターであるため、レベル3の通常モンスターを主力とする【ローレベル】の打撃力を補うために投入できる。
このモンスター以外のレベル6の儀式モンスターとして、攻撃力2400の効果モンスターである《ライカン・スロープ》が存在する。
だが、《ハングリーバーガー》には闇属性であるために、《魔のデッキ破壊ウイルス》の媒体にできるメリットがある。
また、数少ない《戦士の生還》による使い回しが出来る儀式モンスターでもある。
- 食材はバンズ(パン)、パティ(肉)、レタス、トマトを使っているらしい。
トマトを使ったハンバーガーと言えば、モスバーガーだろうか。
- このカードと、《キラー・トマト》や植物系で「ハンバーガーデッキ」などを
作ってみても面白そうである。
ネタにするには材料となり得るカードが少し足りない気もするが、これから登場するカードに期待してみよう。
- コナミのゲーム作品において―
DMシリーズではこれらの儀式モンスターも通常召喚することが出来る。
儀式魔法の生け贄が固定されている真DMでは、《牛魔人》《B・プラント》《グリグル》を生け贄とする必要があった。
DM4においては絶妙な攻撃力であり、いかなる相手にも相性では負けない神魔族のモンスターであるため、かなり優秀なカードだが、残念ながらDM4では儀式召喚が必要なモンスターを直接デッキに入れることは出来ない。
《草原》が軸となる城之内デッキで大活躍し得るカードなだけに残念である。
なおゲームオリジナルのテキストによると「まわりに美味しそうな臭いを撒いて近づくものを逆に食べてしまう」とある。
名前やその凶暴な容姿の通り、やはり自分の方が相手を食す側のようであり、立場が逆転している。
関連カード †
収録パック等 †