《ハンドレス・フェイク/Phantom Hand》

永続罠
自分フィールド上に「インフェルニティ」と名のついた
モンスターが表側表示で存在する場合、
1ターンに1度だけ、次の自分のスタンバイフェイズ時まで
自分の手札を全て裏側表示でゲームから除外する事ができる。

 THE SHINING DARKNESSで登場した永続罠
 自分手札を一時的に除外する効果を持つ。

 一時的に手札0の状況を作り出す事ができる。
 その他にも手札破壊を回避するといった使い方もできる。
 まず機会はないだろうが、手札が7枚以上の時にエンドフェイズ手札調整を回避する事もできる。

 発動条件であるインフェルニティにとって、手札が0であるという事は非常に重要である。
 しかし《インフェルニティ・インフェルノ》墓地を肥やすなり、《サンダー・ブレイク》などで除去している間に自然に手札は減っていくため採用する必要がない。
 またこのカード単体では役に立たず、よく考えずにこのカードを使用しても単に1枚のディスアドバンテージになるだけである。

 このカードを生かすのならば、手札を維持しながら手札0の状況を作り出す事ができる点に着目したい。
 《インフェルニティ・ガーディアン》とは抜群のシナジーを形成し、《サイバーデーモン》を維持できれば安定して2枚ドローでき、デメリットも無視できる。
 これらを使用する【ハンドレスエクゾ】では一転してキーカードとなる。

関連カード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

FAQ

Q:どの処理がチェーンブロックを作りますか?
A:手札除外する効果チェーンブロックが作られ、手札が戻る効果チェーンブロックが作られません。(10/02/20)

Q:除外する効果解決時インフェルニティモンスター表側表示で存在しない場合、手札除外する効果適用されますか?
A:いいえ、されません。(10/02/20)

Q:自分スタンバイフェイズにこのカードが無いときまたは無効化されている時に、手札は戻りますか?
A:はい、その場合でも手札が戻る処理は行われます。(10/03/03)


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