《バーサーカークラッシュ/Berserker Crush》

速攻魔法
自分の墓地に存在するモンスター1体をゲームから除外して発動する。
このターンのエンドフェイズ時まで、自分フィールド上に表側表示で存在する
「ハネクリボー」1体の攻撃力・守備力は、除外したモンスターと同じ数値になる。

 ※エンドフェイズに適用終了となるカードに対するエラッタに伴い、テキスト内の「エンドフェイズ時」は「ターン終了時」と読み替えて使用する。

 DUEL TERMINAL −シンクロ覚醒!!−で登場した速攻魔法
 自分モンスター1体を墓地コストとして除外し、《ハネクリボー》1体を対象発動し、その《ハネクリボー》攻撃力守備力を変化させる効果を持つ。

 高攻撃力モンスター除外する事で、《ハネクリボー》を大幅に強化できる。
 もっとも、そのためだけにカード1枚を消費するのはもったいないので、先に展開した高攻撃力モンスターを再利用するくらいの感覚で使った方が良いだろう。
 【サイバー・ダーク】のように、《ゲール・ドグラ》《終末の騎士》《Sin トゥルース・ドラゴン》《F・G・D》を無理なく墓地へ送る事ができるデッキならばそれを狙うのも良い。
 ただし、リンクモンスターコストに使えない裁定のため、《L・G・D》コストにこのカード発動することはできない。

 《クリボー》との繋がりを意識して《幻魔皇ラビエル》を狙うのも良い。
 《ハネクリボー》光属性のため、ダメージステップにて《オネスト》を併用できれば、その攻撃力1ターンキル級にまで跳ね上がるだろう。

 変わったところでは《ネクロフェイス》除外する事でステータスアップしつつ、《ネクロフェイス》効果によりさらにデッキ破壊も可能というトリッキーな戦術が取れる。
 他にも、《ダーク・アームド・ドラゴン》特殊召喚するための墓地調整にも一役買ってくれたり、相手自分墓地モンスター対象発動した《死者蘇生》を間接的に封じ込めることすら可能。
 いわば自分墓地限定の《ロスト》内蔵しているため、汎用性は意外に高い。
 ただ、上記のコンボはいずれも自分フィールド上に《ハネクリボー》表側表示で存在する場合。
 その点は《クリボーを呼ぶ笛》の存在からそう難しくはないが、発動のタイミングには注意。

 他にも、さまざまなカードとの組み合わせで奇襲性の高いコンボが可能となることは、ぜひ覚えておきたい。

関連カード

イラスト関連

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

FAQ

Q:自分フィールド上に装備魔法カード扱いの《ハネクリボー》表側表示で存在する場合、このカード発動する事は可能ですか?
A:いいえ、発動できません。(08/11/06)

Q:ダメージステップ発動可能ですか?
A:発動可能です。(08/04/06)

Q:《ハネクリボー》攻撃力300・守備力200)が存在する時に墓地攻撃力300・守備力200のモンスター除外して発動できますか?
A:攻撃力守備力が同じモンスター対象に選択して発動する事はできません。(16/07/08)

Q:このカード発動するために、自分墓地リンクモンスターコストとして除外できますか?
A:コストとして、リンクモンスター除外すること自体ができません。(19/12/01)


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