*《バードマン/Harpie's Brother》 [#j07bf3ab]
 通常モンスター
 星4/風属性/鳥獣族/攻1800/守 600
 マッハ5で飛行する鳥人。その眼光は鷹より鋭い。

 [[Curse of Anubis −アヌビスの呪い−]]で登場した[[風属性]]・[[鳥獣族]]の[[下級モンスター]]。

 発売当初は[[攻撃力]]1800の[[モンスター]]が少なかったので強力だった。~
 [[【ハーピィ】]][[【鳥獣族】]]では現在でも[[アタッカー]]として活躍が可能。~
 [[《ハーピィ・レディ・SB》]]より[[守備力]]は劣るが、それ以外の[[ハーピィ]]と併用できる[[メリット]]がある。~
 [[《ダーク・シムルグ》]]が登場した事で[[【儀式シムルグ】>【ダーク・シムルグ】#b7908540]]に採用する[[メリット]]もでてきた。

-[[レベル]]4・[[風属性]]・[[鳥獣族]]の[[通常モンスター]]の中では最も[[攻撃力]]が高く、最も[[守備力]]が低いモンスター。~

-[[英語名]]が「[[ハーピィ]]の兄(弟)」となっている様に、[[ハーピィ]]に近しい[[種族]](男性版[[ハーピィ]]?)なのかも知れない。~
なお、このせいで[[《ハーピィズペット仔竜》]]の英語版はテキストに追記がある。

-マッハ5と言うと、時速6000キロを超えるとてつもない速度である。

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXで、ヨハンを探すべく異世界へ向かった十代が最初に[[デュエル]]した[[相手]]。~
その地区を支配する[[鳥獣族]]の一員として、より[[レベル]]の低い[[モンスター]]を酷使し圧制を強いていた。~
「高[[レベル]]の[[モンスター]]が低[[レベル]][[モンスター]]を支配する」という世界観を語り、[[《神鳥シムルグ》]]を主軸とする戦術で十代の命を脅かした。~
この世界で[[デュエル]]に敗北したものは文字通り命を奪われる(海外版は「[[星]]」に送られる)仕組みであったため、十代に敗れた後、世界を[[レベル]]至上主義とした者の存在を示唆し消えていった。~
~
「高[[レベル]]の[[モンスター]]が低[[レベル]][[モンスター]]を支配する」という世界でありながら、自身が[[レベル]]4である事にはコンプレックスを抱いていた様だ。~
その所為か、[[召喚]]・[[反転召喚]]・[[特殊召喚]]した[[上級モンスター]]の元々の[[攻撃力]]分だけ[[ライフポイント]]を払わせる[[永続魔法]]」《レベル・タックス》や、[[自分]]の高[[レベル]]な[[モンスター]]をサポートする[[永続罠]]《グローリー・レベル・タリスマン》を使用している。~
また、[[デュエル]]中の発言にはコンプレックスの裏返しか「低[[レベル]]の[[モンスター]]がいくら集まったところで、高い[[レベル]]の[[モンスター]]には勝てない」という趣旨のものが多い。~
彼に止めを刺したのが低[[レベル]]の[[モンスター]]を使用した[[コンボ]]であったのは、皮肉であろう。~

--なお、彼の[[デッキ]]は、[[《神鳥シムルグ》]]との[[シナジー]]の高い[[《暴風小僧》]][[《ゴッドバードアタック》]][[《トルネード・バード》]]が投入されていた。~
上級者向けではあるが実戦向きの[[デッキ]]といえる。

-コナミのゲーム作品において―~
GBのDMシリーズでは、OCGのものとは[[テキスト>フレイバー・テキスト]]が異なる。~
「鳥仙人によって正義の味方バードマンへとうまれかわった」と書かれている。~
誰がうまれかわったのか、鳥仙人とは誰なのか、多くの謎が残る。
--アニメでの活躍はとても「[[正義の味方>《正義の味方 カイバーマン》]]」とは言えないだろう。~
とはいえ、彼自身心の底では[[レベル]]至上主義の世界を嘆いており、死の間際には勝者を讃える度量も見せていた。~

**関連カード [#s3db2393]
-[[《A・ジェネクス・バードマン》]]

**収録パック等 [#vdf24f09]
-[[BEGINNER'S EDITION 1]] BE1-JP094
-[[DUELIST LEGACY Volume.1]] DL1-134
-[[Curse of Anubis −アヌビスの呪い−]] CA-50