《バードマン/Sky Scout》 †
通常モンスター
星4/風属性/鳥獣族/攻1800/守 600
マッハ5で飛行する鳥人。
その眼光は鷹より鋭い。
Curse of Anubis −アヌビスの呪い−で登場した風属性・鳥獣族の下級モンスター。
発売当初は攻撃力1800以上の下級モンスターが少なかったこともあり、なかなかに強力だった。
【ハーピィ】や【鳥獣族】では、現在でもアタッカーとして活躍が見込める。
同じ風属性・鳥獣族である《ハーピィ・クィーン》や《ハーピィ・レディ・SB》よりもステータスは劣るが、こちらは通常モンスターのサポートカードが利用でき、他のハーピィとも併用できるメリットがある。
《ダーク・シムルグ》と《高等儀式術》を軸とする【儀式シムルグ】にも採用可能。
鳥獣族なので、《レスキューラビット》や《思い出のブランコ》で特殊召喚した場合も《ゴッドバードアタック》・《スワローズ・ネスト》に繋げられる。
また、他にある程度の攻撃力を持った鳥獣族の通常モンスターとしては《音速ダック》や《冠を戴く蒼き翼》、《スカイ・ハンター》も存在している。
- マッハ5は時速にして約6000キロメートルになる。
これは、大気圏突入時に高熱を発する早さとなる。世界最速の実用機SR-71でもマッハ3止まりであり、マッハ5は並のミサイルを上回る。
- 原作・アニメにおいて―
アニメGXで、ヨハンを探すべく異世界へ向かった十代が最初にデュエルした相手。
その地区を支配する鳥獣族のボスとして、よりレベルの低いモンスターを酷使し圧制を強いていた。
「高レベルのモンスターが低レベルモンスターを支配する」という世界観を語り、《神鳥シムルグ》を主軸とする戦術で十代の命を脅かした。
この世界でデュエルに敗北したものは文字通り命を奪われる(海外版は「星」に送られる)仕組みであったため、十代に敗れた後、世界をレベル至上主義とした者の存在を示唆し消えていった。
- アニメZEXAL第1話においては、学内のエントランスでデュエルをしていた一般生徒が使用しているのが確認できる。
- コナミのゲーム作品において―
DMシリーズでは、OCGのものとはテキストが異なる。
「鳥仙人によって正義の味方バードマンへとうまれかわった」と書かれている。
誰がうまれかわったのか、鳥仙人とは誰なのか、多くの謎が残る。
- アニメでの活躍はとても「正義の味方」とは言えないだろう。
とはいえ、彼自身心の底ではレベル至上主義の世界を嘆いており、死の間際には勝者を讃える度量も見せていた。
関連カード †
収録パック等 †