通常罠 (1):自分フィールドの戦士族モンスターが攻撃対象に選択された時、 または相手モンスターの効果の対象になった時、 相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与え、 そのモンスターを手札に戻す。
ザ・デュエリスト・アドベントで登場した通常罠。
戦士族モンスターが攻撃かモンスター効果の対象になった時に、相手モンスターの元々の攻撃力分の効果ダメージを与えてバウンスさせる効果を持つ。
戦士族専用になった分、強化された《魔法の筒》とも言える。
ダメージは元々の攻撃力分になったものの、モンスター効果にも対応し、トリガーになったモンスター以外も選択できる。
さらに攻撃無効化がバウンス効果となり、《魔法の筒》のボード・アドバンテージに繋がらない欠点も解消されている。
シンクロモンスター・エクシーズモンスターや、《ダーク・アームド・ドラゴン》などをバウンスできれば、再特殊召喚を封じられる意味でも非常に効果的と言える。
しかし自身が除去に弱い点は変わらず、効果にチェーンしても効果は無効にならない。
戦士族を対象に除去効果を使われれば、カード枚数ではこちらが損をする。
また、効果ダメージを回避されればバウンスもできず、攻撃を防げないことにも注意。
フリーチェーンの《強制脱出装置》ならば起動効果等は発動前に処理することも可能で、相変わらず汎用性の面では劣る。
あくまで「《魔法の筒》の強化版」でしかないことは留意しておくべきだろう。
装備カードを装備したモンスターがフィールドにいれば、一般にはモンスター側の除去が優先されがちなので、このカードの特性が活かしやすくなる。
《異次元エスパー・スター・ロビン》が墓地にいればフィールド上に戦士族が存在しない状態からも発動条件を満たすことができ、欠点である戦闘破壊も防げるため相性が良い。
―イラスト関連
Q:ダメージを与える処理と手札に戻す処理は同時に行う扱いですか?
A:はい、同時に行う扱いになります。(14/04/19)
Q:攻撃力0のモンスターを選択して発動できますか?
A:発動する事はできますが、ダメージを与えられないため手札に戻る効果は適用されません。(14/04/21)
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