遊戯王カードWiki - 《バウンサー・ガード》のバックアップ(No.9)

《バウンサー・ガード》 †

通常罠
自分フィールド上の「バウンサー」と名のついた
モンスター１体を選択して発動できる。
このターン、選択したモンスターはカードの効果の対象にならず、
戦闘では破壊されない。
このターン、相手モンスターが攻撃する場合、
選択したモンスターを攻撃対象にしなければならない。

　バウンサー専用・使い捨ての《安全地帯》と言える効果を持つ。
　《安全地帯》と比べると、対象を取らない効果破壊に耐性が無い。
　しかし《安全地帯》にあった直接攻撃不可・魔法・罠除去に弱くなるといったデメリットは存在しない。
　また、こちらは殆どの場合全てのモンスターを戦闘破壊から守れる。
　なので決して劣るわけでは無いのだが、現在バウンサーは全４種中下級モンスターは１体だけで、このカードが腐りやすい。
　今後下級バウンサーが増えれば強力な防御カードとなるだろう。

イラストでは《ブレード・バウンサー》が《コマンド・ナイト》を守っている。
フィールドにこの２体しかいない場合は、このカードが無くても相手は《ブレード・バウンサー》しか攻撃できない。
耐性付与効果の方を活かしたい場面である。
また、《コマンド・ナイト》の効果や設定を発揮しているともとれる。

原作・アニメにおいて―
アニメZEXALの「遊馬vsゴーシュ＆ドロワ」戦においてゴーシュが使用。
《フォトン・バタフライ・アサシン》が《Ｎｏ.３９希望皇ホープ》の攻撃対象となった時に発動され、《フォトン・ストリーク・バウンサー》へ攻撃対象を変更した為、１ターンキルが成立した。

このデュエルは「ゴーシュかドロワのどちらかのライフポイントが０になったら遊馬の勝利」という変則ルールで行なわれていた。
ゴーシュとドロワのどちらが《Ｎｏ.３９希望皇ホープ》の攻撃を受けても敗北になる状況だったため、このカードの発動は特に勝敗に影響しなかった。
この点をドロワに問われたがゴーシュ曰く「ノリ」との事。

Ｑ：自分のターン、バトルフェイズ終了時、メインフェイズ２、エンドフェイズ時にこのカードを発動する事ができますか？
Ａ：はい、ダメージステップ中以外のタイミングなら自分ターン及び相手ターン中のどのフェイズでも発動する事ができます。(12/02/18)

Ｑ：このカードの効果が適用されたモンスターが裏側表示になった場合、戦闘破壊と対象を取る効果への耐性は適用されなくなりますか？
Ａ：はい、適用されなくなります。(12/02/23)

Ｑ：このカードの効果が適用されたモンスターが裏側表示になり、相手モンスターが攻撃する場合、選択したモンスターを攻撃対象にしなければならない効果は適用されなくなりますか？
Ａ：いいえ、その場合でも適用されたままで、そのモンスターを攻撃対象にしなければいけません。(12/02/23)

Ｑ：このカードの効果が適用されたモンスターが相手モンスターが攻撃を行う前にフィールドに存在しなくなった場合、その後相手は直接攻撃や他のモンスターを攻撃できますか？
Ａ：はい、できます。(12/02/23)