*《バックファイア/Backfire》 [#heb5f64b]
 永続罠
 自分フィールド上の炎属性モンスターが破壊され墓地へ送られた時、
 相手ライフに500ポイントダメージを与える。

 [[天空の聖域]]で登場した[[永続罠]]。~
 [[炎属性]][[モンスター]]専用の[[バーン]]系[[罠カード]]。~

 [[戦闘破壊]]・[[効果]][[破壊]]、[[自分]][[相手]]問わずと[[破壊]]全般に対応しているため[[ダメージ]]を与える機会は少なくないが、[[モンスター]]を失うという[[条件>トリガー]]は[[モンスター]]の層が薄い[[炎属性]]にとって厳しい面もある。~

 [[自己再生]]する[[《きつね火》]]や[[自壊]]する[[《爆炎集合体 ガイヤ・ソウル》]]と組み合わせると、嫌な働きをするだろう。~
 特に有効なのは[[戦闘破壊]]で[[アドバンテージ]]を失わない[[リクルーター]]。~
 [[自爆特攻]]により[[《UFOタートル》]]から[[《仮面竜》]]へと繋ぐことで最大3500もの[[ダメージ]]を叩き出す。~

 この他[[戦闘]]では[[アドバンテージ]]を失わず、[[《次元幽閉》]]や[[《強制脱出装置》]]に[[耐性]]のある[[《サイバー・フェニックス》]]とも相性が良い。~
 この[[効果]]は後半になるほど凶悪だが、有効に[[効果]]を使うには早くから[[発動]]すると良い。

 ただ[[永続罠]]ゆえに、[[除去]]や[[無効]]化される事も少なくない。~
 また、[[墓地へ送る]]が条件の[[カード]]の宿命として、[[《マクロコスモス》]]に封殺される。~


-2体の[[モンスター]]が同時に[[破壊]]されても1回しか[[発動]]しない。~
しかし、この[[カード]]が2枚以上あるときは[[効果]]は重複する。

-原作・アニメにおいて―~
[[イラスト]]は原作における「DEATH-T編」でのワンシーンを元に再現したもの。~
このシナリオは残虐性が高かったため、「DEATH-T編」を描いた東映版のアニメでも全面変更された。~
//死んでるかどうかまでは描写されてない
//「東映版」の方が記述ページが多く、また劇場版も存在するため片方へ統一
詳しくは[[《凶悪犯−チョップマン》]]の項を参照のこと。~

--アニメGXで三沢と[[デュエル]]したオベリスクブルーの生徒が使用していた。~
残りライフの少ない三沢はこの[[カード]]のせいで[[《憑依装着−ヒータ》]]を[[攻撃]]できなかったのだが、《プラズマ戦士 エイトム》で[[直接攻撃]]し勝利した。~

--「オブライエンvs[[スカルビショップ>《スカルビショップ》]]」戦において、オブライエンがこの[[カード]]の[[炎族]]版とも言える[[カード]]として[[永続罠]]《ヴォルカニック・アーマー》を使用していた。~
しかし[[炎族]]モンスターは殆どが[[炎属性]]なので、ほぼこの[[カード]]の[[下位互換]]と言えるだろう。~

--アニメ5D'sの「遊星vs鷹栖」戦において遊星の[[デッキ]]に投入されているのが確認できる。~
しかし、確認できる限りこの時の遊星の[[デッキ]]に[[炎属性]][[モンスター]]は入っていなかった。~
預かった[[カード]]の寄せ集め[[デッキ]]なので仕方のないことだが。

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]では最初のステージのオブライエンが使用。~
恐らく前述の《ヴォルカニック・アーマー》の代わりだと思われる。~
また、プレイヤーが[[炎属性]]が中心の[[デッキ]]を使用する場合、必ずと言っていい程投入されている。

**関連カード [#sedee5ac]
-[[《Kickfire》]]

-[[《死の演算盤》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《火炎木人18》]]
-[[《凶悪犯−チョップマン》]]

**収録パック等 [#q879e998]
-[[天空の聖域]] 308-046
-[[ストラクチャーデッキ−灼熱の大地−]] SD3-JP031
-[[EXPERT EDITION Volume.2]] EE2-JP158
-[[ストラクチャーデッキ−炎王の急襲−]] SD24-JP031

**FAQ [#d08e0536]
Q:この[[カードの効果]]には[[チェーンブロック]]が発生しますか?~
A:[[チェーンブロック]]が発生する[[効果]]に分類されます。(08/03/26)

Q:[[《DNA移植手術》]]の[[効果]]で[[炎属性]]になっている[[モンスター]]が[[破壊]]され[[墓地へ送られた]]時に[[発動]]しますか?~
A:いいえ、[[墓地へ送られた]]時点で[[炎属性]]ではないので[[発動]]しません。~
  [[フィールド]]上と[[墓地]]で[[炎属性]]として扱われた状態で[[破壊]]されないと[[効果]]は[[発動]]しません。(08/10/08)~

Q:[[裏側表示]]で存在する[[炎属性]][[モンスター]]が[[カードの効果]]で[[裏側表示]]のまま[[破壊]]され[[墓地]]へ送られた時に、この[[カード]]の[[効果]]は[[発動]]しますか?~
A:いいえ、[[発動]]しません。(13/02/10)