*《バトル・ブレイク》 [#r6bc6c62]
 通常罠
 相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
 相手は手札からモンスター1体を見せてこのカードの効果を無効にできる。
 見せなかった場合、その攻撃モンスターを破壊し、
 バトルフェイズを終了する。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3196947.jpg

 [[ABYSS RISING]]で登場する[[通常罠]]。~

 [[効果]]自体は強力だが、[[相手]]の[[手札]]に[[モンスター]]がいれば[[ピーピング]]止まりで[[無効]]化されてしまう。~
 [[バトルフェイズ]]の終了が無ければ[[《炸裂装甲》]]にすら劣るため、基本的に複数の[[モンスター]]が展開された場合を想定して採用する事になる。~
 しかしそのような状況では[[攻撃]]前に[[除去]]されてしまう危険もあり、また[[効果]]が通らなかった場合のリスクも増加する。~
 そのような危険を冒して成功した所で、[[《攻撃の無力化》]]や[[《バトルフェーダー》]]に優るのは1体の[[モンスター]]が[[破壊]]できるだけと大勢を変える力も持たない。~
 しかし、そのような状況では[[攻撃]]前に[[除去]]されてしまう危険もあり、また[[効果]]が通らなかった場合のリスクも増加する。~
 そのような危険を冒して成功した所で、[[《攻撃の無力化》]]や[[《バトルフェーダー》]]に優るのは1体の[[モンスター]]が[[破壊]]できるだけとその場凌ぎの効果しか持たない。~
 そもそも[[《聖なるバリア−ミラーフォース−》]]で[[相手]][[モンスター]]を全滅させれば大抵自分から[[バトルフェイズ]]を終了してくるため、わざわざこちらで狙う意義も薄い。~

 [[相手]]が[[【インフェルニティ】]]ならば[[無効]]にされる事も少ないが、所詮は[[攻撃]]反応[[罠カード]]なので、[[《煉獄龍 オーガ・ドラグーン》]]や[[《インフェルニティ・バリア》]]には無力であり、[[《インフェルニティ・ブレイク》]]で先に[[破壊]]される場合もある。~
 [[《ZERO−MAX》]]を利用してまで[[フィールド]]コントロールに特化するタイプの[[【インフェルニティ】]]に対しては到底有効とはいえない。~
 [[相手]]が[[【インフェルニティ】]]ならば[[無効]]にされる事も少ないが、[[攻撃]]反応型[[罠カード]]という性質上、[[《煉獄龍 オーガ・ドラグーン》]]や[[《インフェルニティ・バリア》]]には無力であり、[[《インフェルニティ・ブレイク》]]で先に[[破壊]]される場合もある。~
 [[《ZERO−MAX》]]を利用してまで[[フィールド]]コントロールに特化するタイプの[[【インフェルニティ】]]に対しても有効というには程遠い。~

 [[《王家の生け贄》]]を採用した[[【墓守】]]でも一応は利用できるものの、[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]下において、[[手札]]の[[モンスター]]を断たれた[[相手]]が大量展開を行う状況というのも頻繁に起こるものではない。~
 [[【墓守】]]側はむしろそういった行動の阻害に回るのが基本であるため、[[バトルフェイズ]]終了[[効果]]が活きるのは、[[ハンデス]]成功前に展開された場合と完全に噛み合っていない。~
 安定性を下げてまで[[《次元幽閉》]]より優先させる意味はほとんどないだろう。~
 
 [[【墓守】]]側はむしろそういった行動の阻害に回るのが基本であるため、[[バトルフェイズ]]終了[[効果]]が活きるのは、[[ハンデス]]成功前に展開された場合と噛み合わせが悪い。~

 [[《マインド・オン・エア》]]等で[[相手]]の[[手札]]を常に[[公開]]させることで、[[無効]]にされることなく[[発動]]できる。~
 しかしその[[カード]]がなければ扱いづらいのは変わりなく、[[汎用性]]、実用性に乏しい。~
 結果として下記の活躍を含めると遊馬の[[ファンデッキ]]でない限り活路は見出しにくい。~

-[[破壊]]と[[戦闘]]強制終了の効果を併せ持つということから、カード名の「ブレイク」は「[[破壊]]」と「休憩」のダブルミーニングだろう(スペルはどちらも同じ「break」である)。

//モチーフ関連やカード名の和訳、意訳を記述。
//「原作・アニメにおいて」のすぐ上部に

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXAL内にて遊馬が使用。~
アニメでは[[無効]]化がなかった為、[[弱体化]]している。~
また、アニメでは強すぎる為か一度も[[発動]]に成功していない。
アニメZEXALの「遊馬vs凌牙」(2戦目)戦において遊馬が使用。~
[[セット]]したが[[《サイクロン》]]で[[破壊]]されてしまった。~
「アストラルvsカイト」戦ではアストラルが使用。~
1[[ターン]]目に[[《ゴゴゴゴーレム》]]と共にセットされ磐石の体制を敷いたかに思えたが、[[《リバース・バスター》]]によって目論見を崩された。~
後に[[魔法カード]]《フォトン・ハリケーン》によって[[手札]]に戻され、[[《フォトン・レオ》]]によって[[デッキ]]に戻された。~
以降は遊馬が「遊馬vsIII」戦、「遊馬vsゴーシュ」戦などで度々使用しているが、いずれも[[無効]]にされるか[[発動]]する前に[[破壊]]されており全て[[発動]]に失敗している。

--アニメでは見せて[[無効]]にすることができない為、[[《炸裂装甲》]]の完全[[上位互換]]であった。~
OCGにおいて大幅に[[弱体化]]しているが、[[無効]]化[[効果]]を付けたのはアニメでの活躍を受けてだろうか。

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#fd8eaa69]
-[[《炸裂装甲》]]

-[[《野望のゴーファー》]]

-[[《光霊術−「聖」》]]
-[[《闇霊術−「欲」》]]


//―[[イラスト]]関連
//カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#y1970727]
-[[ABYSS RISING]] ABYR-JP066

//**FAQ
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。