*《バブル・クラッシュ/Bubble Crash》 [#v1240f52]
 通常罠
 このカードは手札とフィールド上カードの合計が
 6枚以上のプレイヤーが存在する場合に発動する事ができる。
 お互いのプレイヤーは、それぞれ自分フィールド上と
 手札に残るカードの合計枚数が5枚になるように、
 その他のカードをフィールド上と手札から選択して墓地へ送る。

 [[Mythological Age −蘇りし魂−]]で登場した先攻1[[ターン]]目に[[セット]]し[[発動]]する事ができれば、[[手札破壊]]を行う事ができる[[通常罠]]。~
 また、[[《大盤振舞侍》]]の[[効果]]で無理やり[[発動条件]]を満たす事もできる。

 [[カード・アドバンテージ]]を稼ぎやすい[[カード]]が横行している現[[環境>禁止・制限カード/2009年3月1日]]では6枚以上というのはそれほど難しい条件ではない。~
 いくら[[自分]]で選ぶといっても3枚以上[[墓地]]に送らされては[[相手]]としてはたまったものではないだろう。~
 また[[《封印の黄金櫃》]]との相性も良く、一時的に[[自分]]の[[カード]]総数を減らしておく事ができる。~
 逆に使われた場合は[[カード]]を[[手札]]に加えた瞬間使っても良いだろう。~
 他[[《電動刃虫》]]・[[《レベル調整》]]なども[[相手]]が5枚以上の時に[[発動]]する事で、[[ドロー]]される[[デメリット]]を相殺できる。~

 [[【デッキ破壊】]]に投入する事で、この[[カード]]1枚で[[相手]]に大量に与えてしまった[[アドバンテージ]]を一気に回収する事ができる。~

 といっても、やはり自分も影響を受ける事がネックとなる。~
 つまりは[[手札]]消費が激しい[[デッキ]]に向いているといえる。~
 [[【正規融合】]]などの他、[[アドバンテージ]]を稼ぎにくいテーマ[[デッキ]]等に刺して見ると面白い働きをするかもしれない。~
 ただ[[お互い]]に[[カード]]が少ない状況では完全に[[腐ってしまう>腐る]]事はどうしようもない。

-発動した《バブル・クラッシュ》も枚数にカウントされるため、実質発動者は合計4枚しか残せない事には注意。~
発動した《バブル・クラッシュ》を[[墓地送り>墓地に送る]]の対象には選べないためである。(09/03/20)

-[[【宝玉獣】]]や[[【暗黒界】]]といった、「[[手札]]枚数+[[フィールド]]枚数」の総数が減りにくい[[デッキ]]に対しては[[メタカード]]となり得る。~
両方とも[[効果]]すら[[発動]]させずに[[除去]]する事ができるのである。

-[[《成金ゴブリン》]]の強欲ぶりもこれまで。~
一気にドンゾコへと突き落とされる前兆だ。

-[[《E・HERO バブルマン》]]とは全く関係ない。~
ここでいうバブルとは、「バブル経済」の事、つまりこの[[カード]]は「バブル崩壊」を指す。~


**関連[[カード]] [#t936b2ff]
-[[《成金ゴブリン》]]

-[[《大暴落》]]

**収録パック等 [#z2b11164]
-[[BEGINNER'S EDITION 2]] BE2-JP199
-[[DUELIST LEGACY Volume.5]] DL5-081
-[[Mythological Age −蘇りし魂−]] MA-42

**FAQ [#r7d1c132]
Q:このカードで[[トークン]]を選択することはできますか?~
A:[[モンスター]][[トークン]]も[[フィールド上のカード]]としてカウントされている為、「[[墓地に送る]]」処理の対象にできます([[墓地に送る]]処理の際に消滅)。