*《バブル・ブリンガー》 [#lf9694d7]
 永続罠
 このカードがフィールド上に存在する限り、
 レベル4以上のモンスターは直接攻撃できない。
 自分のターンにフィールド上に表側表示で存在するこのカードを墓地へ送る事で、
 自分の墓地の水属性・レベル3以下の
 同名モンスター2体を選択して特殊召喚する。
 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:5/21発売のVJより

 [[ABYSS RISING]]で登場する[[永続罠]]。~
 [[レベル]]4以上の[[モンスター]]の[[直接攻撃]]を封じる[[効果]]と、[[墓地]]の[[水属性]]・[[レベル]]3以下の[[同名カード]]2体を[[効果]]を[[無効]]にして[[蘇生]]する[[効果]]を持つ。~

 前半の[[レベル]]4以上の[[モンスター]]全体に及ぶ[[効果]]は対応範囲が広いが、[[直接攻撃]]にしか対応していない。~

 [[モンスター]]への[[攻撃]]を防ぐことはできないため、防御手段としては[[《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》]]等に劣る。~
 また、[[モンスター]]を[[除去]]して[[直接攻撃]]することができなくなるため、[[貫通]]等を駆使しなければ、[[ダメージ]]を与えにくくなる。~
 [[レベル]]3以下の[[モンスター]]や[[エクシーズモンスター]]を使用するにしても、[[モンスター]]を守れる[[《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》]]を使う方がいいだろう。~

 しかし、この点は[[相手]]にも言えることであり、間接的に[[効果]]による[[モンスター]]の[[除去]]を防ぐことにもなる。~
 [[スピリット]]や[[《忘却の海底神殿》]]等で能動的に[[フィールド]]を開けてしまえば、[[戦闘ダメージ]]を受けにくくすることもできる。~
 いずれにせよ、この[[カード]]を防御手段として採用するには無理がある為、あくまでこちらの[[効果]]はおまけと見て後半の[[効果]]をメインに運用するのが良いだろう。~

// 逆に言えば[[直接攻撃]]ではなく[[モンスター]]への[[攻撃]]は行えるという意味でもあり、[[貫通]]などと絡めれば[[メリット]]とすることもできる。~
// そのため、この[[効果]]は[[《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》]]とは自分の[[モンスター]]の動きで使い分けとなる[[相互互換]]と言える。~
// 基本的な強みも弱点もほぼ[[《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》]]とは共通している。~
//モンスター同士の戦闘を防げないこのカードと、グラヴィティバインドでは相互互換とはとても言えないと思いますので、直させてもらいました

 もう1つの[[効果]]として、[[墓地]]の[[水属性]]・[[レベル]]3以下の[[同名カード]]2体を[[蘇生]]する[[効果]]を持つ。~
 この[[効果]]を使用する場合、[[同名カード]]という関係上、[[水属性]]に特化した構築か、[[《レスキューラビット》]]で[[水属性]]・[[レベル]]3以下の[[モンスター]]を使うなど、工夫が必要となる。~
 [[発動]]に成功させた[[永続罠]]を[[墓地]]に送るという条件は妨害されやすく遅い上、[[完全蘇生]]でこそあるものの[[効果]]は[[無効]]になってしまう。~

 しかし、[[墓地]]で[[発動]]する[[効果]]のものと相性が良く、[[《オイスターマイスター》]]ならば[[《光鱗のトビウオ》]]などの弾丸を実質4枚分一気に稼ぐことが可能。~
 [[《海皇龍 ポセイドラ》]]や[[アドバンス召喚]]の[[リリース]]、[[ランク]]3までの[[エクシーズ召喚]]など、[[デメリット]]を軽減する手段は多い。~
 [[《水霊使いエリア》]]を[[蘇生]]すればそのまま[[《憑依装着−エリア》]]の[[召喚]][[コスト]]にできる。~
 [[リクルーター]]は前半の[[効果]]とも相性がよく、[[《素早いマンボウ》]]等を[[蘇生]]させればまた[[効果]]を使える。~
 また、[[下級]][[モンスター]]が多く、[[《氷結界の紋章》]]等で[[同名カード]]を揃えやすい[[氷結界]]とも相性がよい。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXALの「凌牙vs&ruby(フォー){IV};」戦で凌牙が使用。~
[[《No.15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー》]]の[[直接攻撃]]を[[無効]]にした。~
次の[[ターン]]には自身を[[墓地]]へ送り、[[《トライポッド・フィッシュ》]]を[[蘇生]]した。

--アニメでは前半の[[効果]]は、「相手[[モンスター]]1体の[[直接攻撃]][[宣言]]時にその[[攻撃]]を[[無効]]にして[[発動]]できる」というものだった。~
後半の[[効果]]で[[蘇生]]できる[[モンスター]]は1体である代わりに[[モンスター効果]]は[[無効]]にされず、[[モンスター]]を2体分の[[エクシーズ素材]]にできた。~
しかし[[テキスト]]には「2体分の[[エクシーズ素材]]にできる」といった記述は見られない。~
OCGで2体[[蘇生]]する[[効果]]はこの辻褄合わせとも考えられるが、[[モンスター効果]]は[[無効]]になる為、[[《トライポッド・フィッシュ》]]を[[蘇生]]しても[[《No.32 海咬龍シャーク・ドレイク》]]の[[エクシーズ素材]]に出来なくなってしまっている。

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#g0b83190]
-[[《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》]]

-[[《インフェルニティガン》]]

//―[[イラスト]]関連
//カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#u1997440]
-[[ABYSS RISING]] ABYR-JP0XX

//**FAQ
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
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