《パペット・プラント/Puppet Plant》

効果モンスター
星3/地属性/植物族/攻1000/守1000
このカードを手札から墓地へ捨てて発動できる。
相手フィールド上の戦士族・魔法使い族モンスター1体を選択し、
エンドフェイズ時までコントロールを得る。

 STRIKE OF NEOSで登場した地属性植物族下級モンスター
 自身を特定の2種族への《洗脳−ブレインコントロール》に変える起動効果を持つ。

 特定の種族にのみ効果を発揮できるカードで、基本的にはサイドデッキ向けのカードとなる。
 【戦士族】【魔法使い族】は勿論のこと、それ以外のデッキでも下級モンスターシンクロエクシーズモンスターとしてこれらの種族が投入されていることは多いので、発動を狙える機会がある。
 【ライトロード】【セイクリッド】【ジャンクドッペル】等に対しては刺さりやすいと言える。
 反面戦士族魔法使い族には使い捨ての下級モンスターも多いため、思ったように効果を使えない場合もある。
 その場合はモンスター効果に拘らず、召喚してリリースしたりシンクロ素材等に使用してしまえば問題ない。

 現在の環境では《No.11 ビッグ・アイ》エクシーズ召喚されやすく、対策として考えられる。
 エンドフェイズまでに処理できない場合は、戻ってしまうが、奪われたモンスターを奪い返せばエクシーズ素材を消費し切るため、効果コントロール奪取され返されることもない。
 他にも攻撃の邪魔となる《No.39 希望皇ホープ》や、次のターンまで攻撃力の上がっている《H−C エクスカリバー》にも有効だろう。

 《DNA改造手術》戦士族への変化を促す【種族操作】では能動的に活用できる。
 また、《ボタニティ・ガール》と共に【植物族】に採用するのも悪くないだろう。

関連カード

収録パック等