*《パラドックス・フュージョン/Paradox Fusion》 [#gcef5be3]
 カウンター罠
 自分フィールド上に表側表示で存在する融合モンスター１体を
 ゲームから除外して発動する。
 魔法・罠カードの発動、モンスターの特殊召喚のどれかを無効にし破壊する。
 発動後２回目の自分のエンドフェイズ時に、この効果を発動するために
 除外したモンスターを表側攻撃表示でフィールド上に戻す。

　[[DUELIST REVOLUTION]]で登場した[[カウンター罠]]。~
　[[魔法・罠カード]]の「[[カードの発動]]」および[[チェーンブロック]]を作らない[[特殊召喚]]を[[無効]]にする[[効果]]を持つ。
　「[[魔法・罠カード]]の[[カードの発動]]」および「[[チェーンブロック]]を作らない[[特殊召喚]]」を[[無効]]にする[[効果]]を持つ。

　[[除外]]された[[融合モンスター]]はタイムラグがあるとはいえ戻ってくるので、実質ノー[[コスト]]で[[無効]]化できる。~
　「[[特殊召喚]]（[[帰還]]）する」ではなく「[[戻す]]」なので、指定手順以外での[[特殊召喚]]が不可能である[[モンスター]]でも[[フィールド]]に戻ってくる。~
　[[特殊召喚]]ではなく「[[戻す]]」なので、[[帰還]]が不可能な[[特殊召喚モンスター]]でも[[フィールド]]に戻れる。~
　[[特殊召喚]]に[[ディスアドバンテージ]]が付き物で、[[除去]]されると痛手になりやすい[[融合モンスター]]を効率良く守る手段として重宝するだろう。~
　特に[[《Ｅ・ＨＥＲＯ アブソルートＺｅｒｏ》]]とは相性が良く、[[相手]]の[[カード]]を[[無効]]化すると同時に[[相手]]の場を荒らすことが可能。~
　[[《剣闘獣ガイザレス》]]を[[除外]]後、[[《闇次元の解放》]]で[[特殊召喚]]して[[破壊]][[効果]]を使うことも可能。
　特に[[《Ｅ・ＨＥＲＯ アブソルートＺｅｒｏ》]]とは相性が良く、[[相手]]の[[カード]]を[[無効]]化すると同時に[[相手]][[モンスター]]を一掃することが可能。~
　また、[[《剣闘獣ガイザレス》]]を[[除外]]後、[[《闇次元の解放》]]で[[帰還]]させることで再び[[破壊]][[効果]]を使うことも可能。

　だが、実質ノー[[コスト]]と言っても、[[除外]]した[[融合モンスター]]が戻ってくるのはかなり遅い。~
　その遅さから、必要なときに戻ってくることが期待できず[[融合モンスター]]を[[コスト]]のように使わなければならない場面もある。~
　単に[[除去]][[カード]]から[[融合モンスター]]を守りたいだけなら[[《亜空間物質転送装置》]]でも良く、こちらの方がすぐに戻ってくる分使いやすい。~
　[[融合モンスター]]が必要になることから、[[事故]]要因にもなりやすいのも難点。~
　また、この[[カードの発動]]を[[無効]]にされた場合、[[除外]]した[[融合モンスター]]が[[帰還]]しない点にも注意したい。~
　だが、実質ノー[[コスト]]とは言え[[除外]]した[[融合モンスター]]が戻ってくるのはかなり遅い。~
　その遅さから、戻ってくる頃には既に決着がついていたり必要なくなっていたりする場面もある。~
　単に[[除去]][[カード]]から[[融合モンスター]]を守りたいだけなら[[《亜空間物質転送装置》]]でも良く、こちらの方が戻るのが早い分使いやすい。~
　また、[[融合モンスター]]が必要になることから、[[事故]]要因にもなりやすいのも難点。~
　この[[カードの発動]]を[[無効]]にされた場合、[[除外]]した[[融合モンスター]]が戻らない点にも注意したい。~

-「パラドックス(paradox)」とは、「妥当と思える条件や考え方から到底受け入れがたい結論が導かれてしまう」命題を指す。~
つまり「一見正しく見えるが間違っている」こと、あるいは「一見間違っているようで実は正しい」ことになる。~
-「パラドックス(paradox)」とは、「妥当と思える条件や考え方から到底受け入れがたい結論が導かれてしまう命題」のこと。~
つまり、「一見正しいようだが間違っていること」、あるいは「一見間違っているようだが正しいこと」になる。~
有名なパラドックスとしては「ゼノンのパラドックス」などがある。~
--原作の迷宮兄弟は英語圏では「パラドックス」と名乗っている。~
また、劇場版『超融合！〜時空を越えた絆〜』でもパラドックスと名乗る男が登場し、歴代の主人公たちと対決した。~
[[《Ｓｉｎ トゥルース・ドラゴン》]]の召喚時の台詞もこの言葉を意識したものになっている。

-原作・アニメにおいて―~
漫画版GXの「十代＆万丈目vsマッケンジー」戦にて、この[[カード]]と類似した[[効果]]を持つ《エレメントの加護》が登場している。~
基本的な[[効果]]は同じだが、[[除外]]対象が[[Ｅ・ＨＥＲＯ]]に限定されている点、[[モンスター]]の[[特殊召喚]]は[[無効]]にできない点、[[除外]]した[[モンスター]]はその[[ターン]]の[[エンドフェイズ]]に戻ってくる点などが異なっている。~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#x6aa951d]
-[[《亜空間物質転送装置》]]
-[[《極星宝グングニル》]]

-[[《ブローニング・パワー》]]
-[[《ポリノシス》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《Ｆ・Ｇ・Ｄ》]]

//―《パラドックス・フュージョン》が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#t6b4d7bb]
-[[DUELIST REVOLUTION]] DREV-JP076

**FAQ [#f7abc9d7]
Ｑ：[[《神の宣告》]]や[[《王宮のお触れ》]]等でこのカードの[[発動]]または[[効果]]を[[無効]]にされた場合、[[コスト]]で[[除外]]した[[融合モンスター]]は[[発動]]後２回目の[[自分]]の[[エンドフェイズ]]時に[[フィールド]]上に戻りますか？~
Ａ：戻りません。(11/04/09)
Ｑ：[[《神の宣告》]]や[[《王宮のお触れ》]]等でこの[[カード]]の[[発動]]または[[効果]]を[[無効]]にされた場合、[[コスト]]で[[除外]]した[[融合モンスター]]は[[発動]]後２回目の[[自分]]の[[エンドフェイズ]]時に[[フィールド]]上に戻りますか？~
Ａ：いいえ、戻りません。(11/04/09)

Ｑ：[[フィールド]]上に[[戻す]]処理は[[チェーンブロック]]を作りますか？~
Ａ：作りません。(10/08/08)
Ａ：いいえ、作りません。(10/08/08)

Ｑ：既に[[表側表示]]で存在する[[魔法・罠カード]]や[[《歯車街》]]の[[特殊召喚]]する[[効果の発動]]を[[無効]]にできますか？~
Ａ：いいえ、[[魔法・罠カード]]の[[効果の発動]]に対して[[発動]]する事はできません。(10/04/23)

//質問だけの投稿は禁止。ここは｢質問と、それに対する事務局の回答｣の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。