《パラレル・セレクト/Parallel Selection》

通常罠
自分フィールド上に存在するシンクロモンスターが
相手によって破壊され墓地へ送られた時、
ゲームから除外されている自分の魔法カード1枚を選択して発動する。
選択した魔法カードを手札に加える。

 DUELIST REVOLUTIONで登場した通常罠
 シンクロモンスター破壊トリガーに、除外された魔法カードサルベージする。

 相手魔法カード除外される機会は少なく、発動するならば自分から除外しておく必要がある。
 能動的に魔法カード除外できるカード《マジック・ストライカー》《ハネクリボー LV9》等がある。
 墓地魔法カード除外でき、シンクロモンスターでもある《ナチュル・パルキオン》は好相性と言える。
 だがこのカード発動条件が受動的であるのが難点。
 加えて、墓地へ送られないといけないので《マクロコスモス》との相性は悪い。

 自発的に除外できるカードを使って回収するという手もある。
 しかし使うと除外される《無欲な壺》《パーティカル・フュージョン》との相性はあまり良くない。
 シンクロ召喚を多用するスピードロイド蘇生サルベージを行う《スピードリバース》なら相性が良いだろう。
 あちらの効果サルベージしたスピードロイドを使用してシンクロ召喚し、そのモンスター相手によって破壊され墓地へ送られれば、このカード発動条件を満たせる。
 《スピードリバース》蘇生対象でありながら自己再生効果も持ち合わせている《HSR魔剣ダーマ》の存在もあり、発動できる機会も多い。
 汎用性の高い《ギャラクシー・サイクロン》も第2の効果を使用すれば除外できるが、表側表示魔法・罠カードをどちらかが使用しなければ除外できない。
 その場合、相手がそのようなカードを使用しない事も考慮し、自分から、《歯車街》のような破壊されて意味のあるカードを入れておくといい。

 自爆特攻からの発動が可能なので、《ギガンテック・ファイター》ならアドバンテージを失わずに発動できる。
 《マジック・ストライカー》を採用した戦士族なら、発動する機会もあるだろう。
 その場合は、制限カードになっている《増援》が狙い目だろうか。

関連カード

除外されているカード手札戻すカード帰還を参照

収録パック等

FAQ

Q:相手モンスターとの戦闘破壊された時も発動できますか?
A:はい、発動できます。(10/04/18)
  なお「相手攻撃してきて戦闘破壊された場合」と「自分から攻撃して戦闘破壊された場合」のどちらでも発動できます。(10/06/11)

Q:ダメージステップ中に相手カード効果破壊された時でも発動できますか?
A:発動できます。(14/08/11)

Q:裏側表示になっている状態のシンクロモンスター相手カード効果裏側表示のまま破壊された時でも発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(10/05/06)


Tag: 《パラレル・セレクト》 通常罠