カウンター罠 手札から「剣闘獣」と名のついたカード1枚をデッキに戻す。 罠カードの発動を無効にし、それを破壊する。
GLADIATOR'S ASSAULTで登場したカウンター罠。
手札の剣闘獣をデッキに戻し、罠カードの発動を無効にして破壊する効果を持つ。
剣闘獣専用の《盗賊の七つ道具》であり、ライフコストの代わりに効果で手札の剣闘獣1枚をデッキに戻す。
発動後にディスアドバンテージを負うのは共通しているが、ハンド・アドバンテージを失う上デッキに戻すカードが指定されている分、このカードの方がはるかに重い。
確かに剣闘獣はデッキに存在した方が有利ではあるが、《休息する剣闘獣》や《剣闘獣ガイザレス》などディスアドバンテージを負わずにデッキに戻す方法は幾らでもある。
発動時にコストを払う《盗賊の七つ道具》に比べるとデッキに戻す方法が効果である分、このカードの方が無効化された時のディスアドバンテージは抑えられるが、カウンター罠なので無効にされる可能性は低く大きなメリットになりづらい。
加えて、同じく罠カードの発動を無効にするカウンター罠には、ノーコストで発動できる《ギャクタン》が存在している。
その性能から登場後は《盗賊の七つ道具》よりも優先されており、【カウンタービート】軸【剣闘獣】であっても《ギャクタン》か《トラップ・スタン》で充分であろう。
―イラスト関連
Q:手札から「剣闘獣」と名のついたカード1枚をデッキに戻すのはコストですか?カードの効果ですか?
A:カードの効果になります。(07/07/24)
Q:「剣闘獣」と名のついた魔法カードもデッキに戻すことはできますか?
A:可能です。(07/07/30)