*《パワー・ウォール》 [#top]
 通常罠
 (1):相手モンスターの攻撃によって自分が戦闘ダメージを受けるダメージ計算時に発動できる。
 その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージが0になるように500ダメージにつき1枚、
 自分のデッキの上からカードを墓地へ送る。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:10/21発売のVJより

 [[20th ANNIVERSARY PACK 1st WAVE]]で登場する[[通常罠]]。~
 [[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を行いつつ、[[戦闘ダメージ]]を0にする[[効果]]を持つ。~

 [[戦闘ダメージ]]を0にすると同時に[[墓地を肥やす]]ことができるが、[[墓地へ送る]]枚数は受ける[[戦闘ダメージ]]に依存するため、安定しない。~
 同じ[[墓地を肥やす]][[《針虫の巣窟》]]と同等以上の枚数を[[墓地へ送る]]には2500以上の[[戦闘ダメージ]]が発生する機会まで待たなければならない。~
 [[攻撃]]反応型の[[罠カード]]なので、[[攻撃]]前に[[除去]]される可能性も高い。~
 [[壊獣]]などを[[送りつけ]]て[[《巨大化》]]などを使い[[攻撃]]を待てば大量に[[墓地]]に送れる可能性はあるが、そこまでするなら[[《ディメンション・ウォール》]]で[[ダメージ]]を与えた方が良い。~

 [[《針虫の巣窟》]]は[[フリーチェーン]]であるため[[伏せ除去]]にも強く、こちらよりも使い勝手が良い。~
 キャラ[[デッキ]]としての[[【サイバー・ダーク】]]でないかぎり、[[《針虫の巣窟》]]を採用したほうが良いだろう。~
//サイバー・ダークでの墓地肥やしなら、渓谷や霊廟でのピンポイントのがいい。
//サイバー・ダークでの墓地肥やしなら、渓谷や霊廟でのピンポイントの方が良い

//-[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]がテキスト通りの場合、この[[カード]]で[[墓地へ送る]]ことができる最大枚数は[[《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》]]に[[守備力]]0の[[モンスター]]が[[攻撃]]された時の16枚である。~
//4000×2÷500=16
//戦闘ダメージは強化でいくらでも増えるし、意味ないな
-[[デッキ]]の残り枚数×500を超える[[戦闘ダメージ]]を受ける場合、どのような処理を行うかは裁定待ち。~


//-第9期に登場する[[カード]]としては珍しく、[[テキスト]]が非常に分かりにくい[[カード]]である。~
//珍しくない
-[[テキスト]]が非常に分かりにくい[[カード]]である。~
[[戦闘ダメージ]]が0になるように…と書かれているだけで実際に[[戦闘ダメージ]]が0になるのかが明記されていない。~
また、発生する[[戦闘ダメージ]]が500未満の場合や500の倍数ではない場合に[[発動]]可能なのかといったことが不明瞭である。~

//モチーフ関連やカード名の和訳、意訳を記述。
//「原作・アニメにおいて」のすぐ上部に

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXでヘルカイザー亮が使用する[[罠カード]]。~
「ヘルカイザー亮vs吹雪」戦で初登場。~
[[戦闘ダメージ]]を0にした上で大量に[[墓地を肥やし>墓地を肥やす]]、[[《鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴン》]]の[[攻撃力]]アップを補助した。~
その後も「vs翔」戦や「vs猪爪」戦においても使用している。~
「vs猪爪」戦の最中に亮が倒れており、亮の[[デッキ]]を受け継いだ翔が「翔vs猪爪」戦で使用し、[[《サイバーダーク・インパクト!》]]での[[融合召喚]]に繋げている。~

--アニメでは[[Normal]]で、[[墓地へ送る]]枚数は任意であり、送った枚数×100ポイント[[戦闘ダメージ]]を減らせる[[効果]]であった。~
このままでは最強クラスの[[墓地肥やし>墓地へ送る]][[カード]]となってしまうため、[[弱体化]]は仕方ないと言える。~
しかし、倍率を高くしすぎたために[[OCG]]では使い勝手に大きく難を抱えてしまい、アニメのように[[デッキ]]をばらまくかのような枚数を[[墓地へ送れ>墓地へ送る]]なくなってしまった。~

--ヘルカイザーがこの[[カード]]を使用する際には、[[墓地へ送る]][[カード]]をその場で空中にばらまくという非常にインパクトのある使い方をしている。~
この光景には対戦相手の吹雪や翔もショックを受けており、「[[デッキ]]をゴミのように扱っている」とまで言われている。~
一方、翔が使用する際には通常の[[墓地送り>墓地へ送る]]同様の扱いをしている。~
亮がばらまいて落とした[[カード]]は、その後何事も無かったかのように消えており明確な[[墓地]]に回収した描写が描かれていないが、わざわざ拾い集めたのだろうか。~

--使用者の亮は放送2年目の途中までは対戦相手をリスペクトすることを心掛けていたのだが、この[[カード]]を使用する頃には何よりも勝利を渇望する性格へと変貌している。~
対戦相手も以前の亮では決して行わない上述の行動を見て大きく落胆するなど、彼の心情の変化を強調する役目を担った[[カード]]とも言える。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[TAG FORCE 2>ゲーム付属カード#TF2]]以降で[[OCG]]に先駆けて[[オリジナルカード]]として登場していた。~
[[効果]]はアニメ版の[[効果]]を[[直接攻撃]]時に限定したものとなっている。~
なお、ヘルカイザーがこの[[カード]]を使用する場合、アニメ同様に[[デッキ]]をばらまくムービーが流れる凝った仕様となっている。~
[[イラスト]]はアニメ版に比べて手から出ている力壁が薄くなっている。~

**関連カード [#card]
-[[《針虫の巣窟》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[20th ANNIVERSARY PACK 1st WAVE]] 20AP-JP009 &size(10){[[Secret-Parallel>Parallel]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

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