効果モンスター 星６/地属性/岩石族/攻2200/守 0 このカードは手札からレベル４以下のモンスター１体を墓地へ送り、 手札から特殊召喚する事ができる。 この方法で特殊召喚した場合、手札から墓地へ送った モンスターのレベルの数だけこのカードのレベルを下げる。 また、このカードが戦闘を行う場合、そのダメージステップ終了時まで 自分が受ける効果ダメージは０になる。
STARSTRIKE BLASTで登場した地属性・岩石族の上級モンスター。
手札コストが必要だが、《サイバー・ドラゴン》を超える攻撃力で特殊召喚できるのはなかなか優秀である。
ただ、《ＴＨＥ トリッキー》と比べると攻撃力は高い点で勝るが、墓地に送る?カードが指定されているため場合によっては腐る可能性がある点で劣る。
また、捨てたカードによってレベルが下がってしまうため、シンクロ素材には少々使いづらくなっている。
シンクロ素材にする場合は、《黄泉ガエル》、《ボルト・ヘッジホッグ》などをコストに使えば、レベルの減少も少なく、アドバンテージを稼ぎやすい。
逆に、レベル３・４の下級モンスターを捨てれば《レベル制限Ｂ地区》等ロックカードをすり抜けるメリットにもなりうる。
また、この効果でレベルが２以下になれば《ジャンク・ウォリアー》の攻撃力を大幅に上昇させることもできる。
《ゾンビキャリア》を捨ててこのカードを特殊召喚し、自身の効果で蘇生させればレベル６のモンスターのシンクロ召喚に繋げることができる。
しかし、実質手札を３枚消費する上ドローロックが掛かるので、他に選択枝がない状況か勝負を決められる状況でなければリスクが大きい。
同パックで登場した《グローアップ・バルブ》は手札コストが少なく済みドローロックもかからず同じコンボが使えるので、《ゾンビキャリア》が必須なデッキでなければこちらをコンボに使った方が楽だろう。
効果ダメージを０にする効果は《魔法の筒》・《死霊ゾーマ》・《魔鏡導士リフレクト・バウンダー》・《デス・コアラ》や、《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》や《ヴォルカニック・カウンター》等に有効。
しかし現環境ではこれらの採用率はそこまで高くなく、バトルフェイズ時であっても他のモンスターの攻撃時に受ける効果ダメージを防ぐことはできない。
また、戦闘ダメージを反射する《ディメンション・ウォール》や《アマゾネスの剣士》に対しても効果を発揮できない。
よって、基本的にはおまけ程度と考えるのがいいだろう。
ただし、このカードの攻撃宣言時に自分もダメージを受けるカードを発動することで能動的に生かす事もできる。
現実的なところでは、《念動収集機》を使うことで大量のサイキック族を気兼ねなく特殊召喚できる。
フィールドを離れた際にダメージが発生する《女神の加護》、《脳開発研究所》を《非常食》や《妖精の風》で墓地に送るコンボも候補だろうか。
Ｑ：下がったレベルはエンドフェイズ以降もそのままですか？
Ａ：調整中（10/7/18）
Ｑ：このカードの攻撃宣言時に《魔法の筒》を発動された場合、自分が受ける効果ダメージは０になりますか？
(ダメージステップ中ではなくバトルステップで発生するダメージも０になりますか？)
Ａ：調整中。（10/07/17）