通常罠 自分フィールド上に表側表示で存在するモンスターが、 その攻撃力よりも高い攻撃力を持つモンスターの 攻撃対象に選択された時に発動する事ができる。 その攻撃を無効にし、このカードを攻撃対象モンスター1体に装備する。 装備モンスターの攻撃力は、 その時の攻撃モンスターと攻撃対象モンスターの攻撃力の差の数値分アップする。
THE SHINING DARKNESSで登場した通常罠。
モンスター同士の戦闘でなければ発動できず、攻撃妨害カードとしての汎用性は高くない。
しかし発動後に装備カードとなりモンスターを強化する性能は手軽ながらなかなか優秀である。
ほぼどんなモンスターでも強化が可能になるため、適当なトークンや壁などを返しのターンの攻撃要員にすることができる。
【ガジェット】などの低攻撃力モンスターを相手の攻撃に曝す機会の多いデッキで活躍するだろう。
ただしこのカード単体では相手モンスターの攻撃力を上回れないため、一般的なビートダウンでは《次元幽閉》等で除去したほうが手っ取り早い場合が多い。
使うとしたら低攻撃力だが効果が強力なモンスターと組み合わせるのが良いだろう。
特に攻撃されやすい上に強化が活きる《D・ボードン》や《逆巻く炎の精霊》などのダイレクトアタッカーと相性が良い。
自分ターンのみの強化または弱体化効果を持つ《カードガンナー》や《アーマード・ビー》などと組み合わせるのも良いだろう。
攻撃力が下がった《ダークエンド・ドラゴン》を狙ってきたモンスターとの戦闘に使えれば、その攻撃を防御しつつ自身の効果により下がる攻撃力を補えるためシナジーが大きい。
《ジェスター・ロード》への攻撃に対して発動し、次のターンでそのモンスターを除去すると、そのモンスターの攻撃力を吸収した上でこのカードがフィールドに残る事から、かなりのパワーアップを見込める。
ただし、相手モンスターとの攻撃力の差があまりない場合、それこそ《デーモンの斧》等を使った方が良い。
結局は、相手に依存する点が多いため、使い所が難しいのが難点である。
―装備カードになる罠カードは《鎖付きブーメラン》参照
Q:このカードは攻撃したモンスターも対象に取りますか?
A:いいえ、対象に取るのは攻撃対象になったモンスター1体だけで攻撃モンスター1体は対象には取りません。(10/02/21)
Q:相手の攻撃力1000のモンスターが自分の攻撃力900のモンスターに攻撃をして、このカードを発動しチェーンをして《突進》を攻撃対象モンスターを選択して発動し、効果解決時に攻撃対象モンスターの攻撃力が1600になり攻撃モンスターの攻撃力1000を上回った場合どうなりますか?
A:その場合でも、攻撃力が上がる効果は適用され、攻撃モンスターと攻撃対象モンスターの攻撃力の差は600になりますので、装備モンスターの攻撃力は1600+600=2200になります。(10/02/21)
Q:このカードの発動に対して《サイクロン》等をチェーンされ破壊された場合相手モンスターの攻撃を無効にすることはできますか?
A:《パワー・フレーム》の発動にチェーンをした《サイクロン》の効果によって破壊された場合でも、攻撃は無効になります。(10/03/24)
Q:攻撃を無効にする処理と攻撃対象モンスターに装備する処理は同時に行われる扱いですか?
A:はい、同時に処理する扱いとなります。(12/06/13)
Q:《クリッター》が《E・HERO ワイルドマン》に攻撃された時《パワー・フレーム》を発動すると、どのような処理になりますか?
A:攻撃は無効にならず、装備カードとなる効果も処理されません。(13/02/22)
Q:《E・HERO ワイルドマン》が、より攻撃力の高いモンスターに攻撃された時《パワー・フレーム》を発動すると、どのような処理になりますか?
A:攻撃は無効にならず、装備カードとなる効果も処理されません。(13/02/23)