通常罠 (1):自分フィールドに「パワー・ツール・ドラゴン」が存在する場合、 自分のフィールド・墓地の装備カードを3枚まで対象として発動できる。 そのカードを持ち主のデッキに戻し、戻した数×500ダメージを相手に与える。
THE SHINING DARKNESSで登場した通常罠。
《パワー・ツール・ドラゴン》が存在する場合に、フィールド・墓地の装備カードを3枚までデッキに戻し、戻した枚数に応じてダメージを与える効果を持つ。
最大で1500ポイントのダメージを与えられる。
デッキに装備魔法を戻す事で、デッキに3枚以上の装備魔法がないとサーチ効果の使えない《パワー・ツール・ドラゴン》の補助になる。
また、《D・クリーナン》等で装備カード化させた相手モンスターをデッキに戻し、再利用を難しくすると共に《D・クリーナン》の効果を再度使う事も可能。
《ビッグバン・シュート》を相手モンスターに装備させてから発動すれば、単体除去ができる。
《パワー・ツール・ドラゴン》自体はシンクロ素材に指定がなく、またその効果で《ビッグバン・シュート》をサーチした後に使うなどすればアドバンテージは得られるものの、装備魔法を破壊するだけで同じことができ、このカードを使うメリットはダメージ効果しかない。
墓地だけから装備魔法を戻す目的なら条件のない《ヴァイロン・マター》の方が使いやすい。
おまけに発動すると1枚のディスアドバンテージになる。
事故率やディスアドバンテージにリターンが見合っているとは言いがたいカードである。
《聖騎士の追想 イゾルデ》との相性は悪くなく、多数の装備魔法を墓地へ送ることでチューナーを出しシンクロ召喚につながる。
装備魔法をデッキに戻すことで効果の再利用も狙える。
―イラスト関連
Q:デッキに戻す自分のフィールド上・墓地に存在する装備カードを選択するタイミングはいつになりますか?
A:対象をとる効果で、発動時にデッキに戻すカードを選択して、効果処理時に選択したカードをデッキに戻します。(10/02/21)
Q:発動時に3枚選択し、そのうち1枚がチェーン処理で墓地やフィールドから存在しなくった場合、残りは通常通りデッキに戻りますか?
A:はい、残りのカードはデッキに戻ります。(10/02/21)
Q:装備カード扱いとなっている罠カードやモンスターカードをデッキに戻してもダメージ効果は適用できますか?
A:はい、適用できます。(10/02/21)
Q:装備カード扱いとなっている《アームズ・エイド》など(融合モンスター・シンクロモンスター)をエクストラデッキに戻すことは可能ですか?
A:はい、エクストラデッキに戻す事ができダメージ効果も適用できます。(10/02/21)
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