通常罠 発動後このカードは装備カードとなり、自分フィールド上に表側表示で存在する 「D(ディフォーマー)」と名のついたモンスター1体に装備する。 装備モンスターは攻撃をする事ができない。 この効果で装備された時、装備モンスター以外の フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択する。 選択したモンスターの攻撃力は装備モンスターの攻撃力分アップする。
EXTREME VICTORYで登場した通常罠。
発動にはディフォーマー?ともう1体のモンスターが必要となる。
ディフォーマー?は全て下級モンスターで、素の攻撃力はあまり高くないため、単純に使ってもそれほどの上昇値は見込めない。
ただし、装備カード等による上昇値も加算されるため、攻撃表示の《D・ラジオン》に装備させた場合では、1800ポイントの強化ができる。
攻撃表示の《D・ビデオン》に装備し、《リミッター解除》を併用すれば、最上級クラスの攻撃力を付与できる。
それらは共に《オネスト》にも対応するため、相手のアタッカーを《オネスト》の効果を用いた上で戦闘破壊後にこのカードを発動すれば、《オネスト》で強化された攻撃力を、そのまま他のモンスターに付与できる。
【ディフォーマー】においては、その攻撃力を《D・ラジカッセン》に委ねることで、一気にデュエルを決することも可能だろう。
このように、【ディフォーマー】の爆発力を一層高め得るポテンシャルを秘めたカードと言えるが、罠カード故のタイムラグに加え、攻撃出来なくなるデメリットはやはり悩ましい。
単に強化したいなら、サーチ手段も豊富な《団結の力》などの装備魔法に安定感で劣るのは否めない。
またコンバットトリックとして使用するならば、もっと少ないカードで優秀に働く速攻魔法や罠カードを考慮すべきなのが実状であろう。
―装備カードになる罠カードは《メタル化・魔法反射装甲》参照
Q:ダメージステップ時に発動できますか?
A:いいえ、できません。(11/02/11)
Q:このカードを装備する効果と攻撃力をアップする効果は別々にチェーンブロックが作られますか?
A:はい、この効果で装備された時に攻撃力をアップする効果が発動し、別々にチェーンブロックが作られます。(11/02/13)
Q:そのターンのバトルフェイズ中に攻撃宣言を済ませたモンスターに装備することは可能でしょうか。
A:このターン中に攻撃宣言を行ったモンスターを対象に選択して発動する事ができます。
なお、攻撃宣言時に発動した場合、装備モンスターは攻撃を続行する事ができません。(11/03/30)
Q:装備モンスターの攻撃力の変動によって、選択モンスターの攻撃力アップの値も、常に変動するのでしょうか。
A:《パワーアップ・コネクター》の効果によって攻撃力がアップした後、装備モンスター以外の表側表示のモンスターの攻撃力が変化した場合でも、装備モンスターの攻撃力は変化しません。(11/03/30)