*《パワプロ・レディ&ruby(さんしまい){三姉妹};》 [#top]
 通常モンスター
 星6/風属性/鳥獣族/攻1950/守2100
 仲良しパワプロ三人娘。野球にかける情熱が華麗にフィールドを舞う!
 早川 あおい:シリーズ初の女子選手。アンダースローの投手で、決め球は『マリンボール』。橘みずきの先輩。
 橘 みずき:おてんばで勝ち気な投手。決め球は『クレッセントムーン』。パワ堂の「プリン」が好き。
 六道 聖:類いまれな野球センスを持つ捕手。橘みずきとは中学時代からの親友。好物はパワ堂の「きんつば」。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除

 [[『実況パワフルプロ野球』コラボ記念カード>プロモカード#MSC2]]で登場した[[風属性]]・[[鳥獣族]]の[[上級モンスター]]。~

 [[種族]]・[[属性]]・[[レベル]]が同じ[[通常モンスター]]には[[《巨大な怪鳥》]]が存在し、あちらは[[攻撃力]]が50高い。~
 こちらは[[守備力]]が200高いが、実用性の上では差はないだろう。~
 中途半端な[[攻撃力]]は[[《無千ジャミング》]]で優位に立てる利点となったが、それは[[リリース]]無しで[[召喚]]できる[[下級モンスター]]にも言える。~

 何かしらの素材に使うにしても、[[《簡素融合》]]に対応しており[[種族]]・[[属性]]・[[レベル]]が同じ[[《裁きの鷹》]]が存在する。~


-[[《クイーン・バード》]]以来約22年ぶりに[[鳥獣族]]・[[通常モンスター]]の最高[[守備力]]を更新した。~

-[[OCG]]において[[通常モンスター]]の[[フレイバー・テキスト]]で、コロン記号(:)、二重鍵括弧(『』)、鍵括弧(「」)の3つが同時に使われたのは、この[[カード]]が初。~
-[[OCG]]において[[通常モンスター]]の[[フレイバー・テキスト]]で、コロン記号(:)、二重鉤括弧(『』)、鉤括弧(「」)の3つが同時に使われたのは、この[[カード]]が初。~
//ただしペンデュラム・通常モンスターという分類では[[《クリフォート・ツール》]]が存在している。~

-同じ[[KONAMI]]制作のテレビゲームシリーズ『実況パワフルプロ野球』とのコラボ記念商品。~
[[カード名]]にも使われている「パワプロ」は同シリーズの略称であり、一般的にこちらの名称が使われやすい。~
元ネタの[[《ハーピィ・レディ三姉妹》]]とは[[ステータス]]も一致するが、[[特殊召喚モンスター]]であるあちらと異なり、こちらは[[通常モンスター]]である。~

--[[イラスト]]に描かれている女性達は手前から早川あおい・橘みずき・六道聖の3人。~
[[フレイバー・テキスト]]にも書かれている通り、いずれも「パワプロ」シリーズにおいて、オリジナル選手育成モードであるサクセスモード等に登場する女性野球選手の内の3名である。~
ゲーム内では男性に混じって野球をする3人であるが、現実では女子選手のためのクラブチーム及び大会が存在しており、男性と女性が混合で野球をする状況はかなり珍しい。~
著名な全国高等学校野球選手権大会(いわゆる甲子園野球大会)においては女子選手が出場できないため、ゲーム内ではその問題を取り扱ったエピソードも存在する。~
著名な全国高等学校野球選手権大会(いわゆる甲子園野球大会)においては、体力・体格差などによる危険性を理由として女子選手が出場できない規定があり、ゲーム内でもその問題を取り扱ったエピソードも存在する(実況パワフルプロ野球9 恋恋高校シナリオなど)。~

---ちなみにプロ野球(日本野球機構(NPB))においては2022年現在選手の性別の規定が消滅している。~
彼女達がゲームで登場した頃も「原則男子選手」とぼかされた様な規定がされており、完全に門戸を閉ざしていたわけではなかったとされていたため一応現実との矛盾はなかった。~
実際にプロテストを受験した女性選手もおり、話題となった(ただし合格者は出ていない)。~
また、NPBではない「独立リーグ」においては既に女子プロ野球選手は誕生している。~

---元ネタが[[《ハーピィ・レディ三姉妹》]]であるため[[カード名]]は「三姉妹」となっているが、[[フレイバー・テキスト]]の通り3人は友人や先輩後輩の間柄で姉妹ではない。~
このコラボの趣旨から、厳密なモチーフは『パワプロアプリ』におけるコンボ「テリブルトリオ」だろう。~

---[[イラスト]]のみずきは右手でボールを握っているが、元ネタのゲームでは左投げの投手である。~

--「パワプロ」は二〜三頭身キャラのフォルムが特徴的で、3人も原作では同様の等身となっている。~
だが、この[[カード]]では元ネタの[[《ハーピィ・レディ三姉妹》]]に倣ってか、普通の等身である。~
ただし、あおいが腕に抱えている、主人公の「パワプロくん」はゲーム通りの等身となっている。~
--「パワプロ」は二〜三頭身キャラのフォルムが特徴的で、3人も原作では同様の頭身となっており、更に鼻や口部分は省略されている。~
だが、この[[カード]]では元ネタの[[《ハーピィ・レディ三姉妹》]]に倣ってか、普通の頭身である。~
ただし、あおいが腕に抱えている、主人公の「パワプロくん」はゲーム通りの顔・頭身となっている。~
---なお、この[[カード]]と同時登場の特別[[イラスト]]の[[《ブラック・マジシャン》]]は「パワプロ」らしい頭身フォルムとなっている。~

--両作品の正式なコラボはこれが初めてだが、オマージュやバロディといった程度の繋がりは以前から見られた。~
明言されたわけではないが、「パワプロ」を元ネタにしていると思われる[[《超熱血球児》]]がこの[[カード]]の登場するよりも遥か前に登場していた。~
--両作品の正式なコラボはこれが初めてだが、オマージュやパロディといった程度の繋がりは以前から見られた。~
明言されたわけではないが、「パワプロ」を元ネタにしていると思われる[[《超熱血球児》]]がこの[[カード]]よりも遥か前に登場している。~
また、[[ラッシュデュエル]]を舞台にしたアニメSEVENSでは、第61話のタイトルが「実況!パワフルラッシュデュエル」と明らかなパロディであった。~
同話に登場した[[《熱血スピリッツ・スタジアム》>rushwiki:《熱血スピリッツ・スタジアム》]]の[[発動]]時には「パワプロ」特有の頭身キャラが観客席を埋め尽くす演出も見られた。~
同話に登場した[[《熱血スピリッツ・スタジアム》>RUSH:《熱血スピリッツ・スタジアム》]]の[[発動]]時には「パワプロ」特有の頭身キャラが観客席を埋め尽くす演出も見られた。~

-「アンダースロー」は野球における投手の投法の一つ。~
下手投げやサブマリンとも言い、ボールを離した瞬間、腕の角度が水平より下にあるものを言う。~
「きんつば」は実際に存在する和菓子の名前であり、大阪発祥とされる寒天で固めた「きんつば焼き」のこと。~
//プリンは[[《マドルチェ・プディンセス》]]を参照、
//プリンに限らず「プディング」全般の解説ページへ誘導
//あれは「プディンセス」だから「プディング」の説明をしてるわけであって、流石に一般名称の「プリン」からリンクを飛ばす必要はないだろう
--ほか、[[フレイバー・テキスト]]には「パワプロ」シリーズで使われている単語が幾つか見られる。~
---「マリンボール」:あおい固有の決め球として登場したオリジナルの変化球であり、利き腕と同じ方向へ沈む変化球「シンカー」の高速版である「Hシンカー」がベース。~
---「クレッセントムーン」:みずき固有の決め球として登場したオリジナルの変化球であり、通常のシンカーよりも早く変化し、三日月の軌道を描く。~
---「パワ堂」:劇中に登場する食堂の名称である。~
-「アンダースロー」は野球における投手の投法の一つで、下手投げやサブマリンとも呼ばれる。~
現代野球の主流であるオーバースロー([[《G・ボールパーク》]]の[[イラスト]]にて[[《クワガタ・アルファ》]]が行っているもの)が上から下へ投げおろしているのに対し、こちらはボールを離した瞬間、腕の角度が水平より下にあるものを言う。~
所謂変則投法に分類される投法であり、基本的に他の投法より球速が遅くなるが、打者側からすれば通常と全く異なる高さ・角度から繰り出されるボールに対応するのが難しく、時にはオーバースローよりも速く感じてしまう事もあるのだという。~
-「きんつば」は実際に存在する和菓子の名前であり、大阪発祥とされる寒天で固めた「きんつば焼き」のこと。~
-ほか、[[フレイバー・テキスト]]には「パワプロ」シリーズで使われている単語が幾つか見られる。~
--「マリンボール」:あおい固有の決め球として登場したオリジナルの変化球であり、投手の利き腕と同じ方向へ沈む変化球「シンカー」の高速版である「Hシンカー」がベース。~
水しぶきをあげながら鋭く曲がる。~
--「クレッセントムーン」:みずき固有の決め球として登場したオリジナルの変化球であり、同じく投手の利き腕と同じ方向へ沈む変化球「スクリュー」がベース。~
通常のスクリューよりも早く変化し、最後はややホップし三日月の軌道を描く。~
--「パワ堂」:劇中に登場する食堂の名称である。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~
-コナミのゲーム作品において―~
「パワプロアプリ」×「遊☆戯☆王DM」コラボの一環としてデュエルリンクスとマスターデュエルでも実装されている。~
また、この実装に際し、《Power Pro Lady Sisters》の[[英語名]]が与えられている。~
これに際して、海外版のみ[[イラスト]]が修正され胸元の布地が増やされている。(→[[海外版イラスト変更カード>海外版イラスト変更カード#gameonly]])~
--2023年の世界大会デュエルリンクスの部では準決勝でヨーロッパ代表がこの[[カード]]を使用。~
この様な大舞台であまり実戦的でないこの[[カード]]が使用されるのは異例であり、アナウンサーと解説者もかなり驚いていた。~
この[[カード]]は初手で[[ペンデュラム召喚]]された後、返しの[[ターン]]に[[《破壊竜ガンドラ−ギガ・レイズ》]]に[[除外]]されてしまったため、その採用目的は不明。~
解説者は「[[《召喚師のスキル》]]で[[サーチ]]できる[[《永遠の淑女 ベアトリーチェ》]]の素材要員ではないか」と推察している。~
ヨーロッパ代表は(この[[カード]]は勝敗に影響しなかったものの)この[[デュエル]]には勝利したが、3本先取の[[マッチ]]には敗れてベスト4に終わった。~
//https://www.youtube.com/live/WUwlziW-RqU?feature=share&t=34536

**関連カード [#card]
-[[《ハーピィ・レディ三姉妹》]]

-[[《球騎士の三人娘》]]

//―《パワプロ・レディ三姉妹》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[『実況パワフルプロ野球』コラボ記念カード>プロモカード#MSC2]] PPC1-JP002 &size(10){([[Parallel]])};
-[[『実況パワフルプロ野球』コラボ記念カード>プロモカード#MSC2]] PPC1-JP002 &size(10){[[Normal]],[[N-Parallel]]};

----
&tag(《パワプロ・レディ三姉妹》,通常モンスター,モンスター,星6/風属性/鳥獣族/攻1950/守2100);