*《ヒール・ウェーバー/Healing Wave Generator》 [#n0893ee4]
 効果モンスター
 星4/光属性/機械族/攻 800/守1600
 このカード以外の自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
 選択したモンスターのレベル×100ライフポイント回復する。
 この効果は1ターンに1度しか使用できない。

 [[CROSSROADS OF CHAOS]]で登場した[[光属性]]・[[機械族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[自分]]の場の[[モンスター]]の[[レベル]]に比例して、[[ライフ]]を[[回復]]する[[起動効果]]を持つ。
 [[自分]]の[[フィールド]]の[[モンスター]]の[[レベル]]に比例して、[[ライフ]]を[[回復]]する[[起動効果]]を持つ。

 [[モンスター]]の[[レベル]]は基本的に1〜12まであるので、100〜1200が[[回復]]範囲だが、大抵は1000ポイント[[回復]]するのも難しい。~
 恐らく一番手軽であろう[[妥協召喚]]した[[《神獣王バルバロス》]]や、[[レベル]]操作[[効果]]を持つ[[《ガガガマジシャン》]]との[[コンボ]]でも800ポイントしか[[回復]]できないので、非効率極まりない。~

 [[《メタル・リフレクト・スライム》]]は1000ポイントの[[回復]]ができるが、即効性はやや落ちる。~
 [[《メタル・リフレクト・スライム》]]を指定して[[《ギブ&テイク》]]で[[《コイツ》]]を[[特殊召喚]]し、[[レベル]]を10上げれば2000ポイントの[[回復]]が可能。~
 しかし、1[[ターン]]しか[[レベル]]が上がらないので、実用性に欠ける。~

 [[レベル]]12を超え得る[[モンスター]]の[[《グリード・クエーサー》]]との組み合わせも考えられる。~
 この2体を同時に[[フィールド]]に並べること自体はそこまで難しくはないが、それを数[[ターン]]に渡って維持するのは多大な苦労を要する。~
 その対価が毎[[ターン]]数百ポイントからの[[回復]]というのは割に合わない。~
 [[《魔轟神レイヴン》]]に置き換えたとしても、やはり割に合うとは言いがたい。

 [[《ユベル》]]等の高[[レベル]][[モンスター]]2体を揃えて[[《タンホイザーゲート》]]を使えば毎[[ターン]]2000ポイント、[[《タンホイザーゲート》]]を2枚使えば4000ポイントの[[回復]]が可能になる。~
 [[《ブリキンギョ》]]の[[特殊召喚]][[効果]]と[[《タンホイザーゲート》]]の双方に対応する[[モンスター]]としては比較的有用で、[[コンボ]]できれば800ポイントの[[回復]]後に[[ランク]]8の[[エクシーズ召喚]]が可能となる。~

 とはいえ、現実的には[[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]の直前に、素材の相方を指定しての100〜400ポイントの[[回復]]に留まると思われ、やはり使いにくさが印象に強い[[カード]]である。~
 基本的には[[《魔法吸収》]]・[[《白魔導士ピケル》]]・[[《N・エア・ハミングバード》]]・[[《プリンセス人魚》]]などの方が、手軽に大きな[[ライフ回復]]を見込めるだろう。~

-[[イラスト]]は鏡のような[[モンスター]]である。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「遊星vs牛尾」(3戦目)において遊星が使用。~
[[《スピード・ウォリアー》]]を[[対象]]に[[効果を発動>効果の発動]]する事で[[ライフ]]を200ポイント[[回復]]し、牛尾の[[永続罠]]《ファイナル・カウントダウン》の[[バーン]][[効果]]による敗北を防いだ。~
だが、[[《ゴヨウ・ガーディアン》]]によって[[コントロール]]を奪われ牛尾の[[ライフ>ライフポイント]]も600ポイント[[回復]]させてしまった。~
「vsディック」戦では[[《スピード・ウォリアー》]]・[[《イクイップ・シュート》]]と共に[[《調律》]]により[[デッキ]]から[[墓地に送られている>墓地に送る]]。~
[[効果]]名は「スターライト・ウェーブ」。~

--余談だが、上記の[[コントロール奪取]]からの流れで、牛尾が「ウェールカム!《ヒール・ウェーバー》ちゃーん!」と独特な言動をした。~

--アニメ世界においては初期[[ライフポイント]]が4000しかなく、海馬らの[[《非常食》]]や十代の《インシュランス》のように、[[ライフ回復]][[カード]]を採用するデュエリストは多い。~
上記の様にこの[[カード]]の[[汎用性]]は低いが、使用者の遊星も何か[[回復]]系[[カード]]をと探し、文字通り「拾ったカード」で[[デッキ]]を構成していた裏付けとも取れる。~
//初期ライフが少ないなら、なおさら回復カードなど使わずに相手ライフを速攻で削りとることを重視すると思います。それに、回復カードが重要という描写もアニメ内で見られませんから。
//思いっきり見られてる気もするけど

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#tb825d68]
-[[《N・エア・ハミングバード》]]

//―[[イラスト]]関連
//カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク

//―《カード名》の姿の見られるカード
//―《ヒール・ウェーバー》の姿の見られるカード
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#mc6e7431]
-[[CROSSROADS OF CHAOS]] CSOC-JP001
-[[デュエリストパック−遊星編−]] DP08-JP008

**FAQ [#l5eb3495]
Q:[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]ですか?~
A:[[対象]]をとります。(08/07/19)

Q:[[レベル]]は[[効果発動時]]と[[効果解決時]]のどちらの数値を勘定しますか?~
A:[[効果解決時]]の[[レベル]]で考えます。(08/07/19)

Q:[[効果解決時]]にこの[[カードの効果]]で選択した[[モンスター]]が[[フィールド]]上に[[表側表示]]で存在しない場合、[[効果]]は[[適用]]されますか?~
A:いいえ、その場合[[効果解決時]]の[[レベル]]を参照する事ができなくなりますので[[効果]]は[[適用]]されません。(→[[不発]])(08/07/19)

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//質問と回答を記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
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//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。