通常罠 自分の墓地に存在する「E・HERO」と名のついた 通常モンスター1体を選択し手札に加える。 そのモンスターの攻撃力以下の相手フィールド上表側表示モンスター1体を破壊する。
LIGHT OF DESTRUCTIONで登場した通常罠。
墓地のE・HEROを手札を戻し、相手モンスターを破壊する効果を持つ。
破壊できるモンスターは、墓地のE・HEROに依存する。
E・HERO通常モンスターの中では《E・HERO アナザー・ネオス》や《E・HERO ネオス》を指定すれば、大抵のモンスターは破壊する事ができる。
単純に考えても0:1交換の性能を有し、フリーチェーンカードであるためさらにアドバンテージを得やすい。
墓地のE・HEROを手札に加える効果により、モンスターを破壊しつつ、ハンド・アドバンテージを得られる。
ただし、《O−オーバーソウル》や《ミラクル・フュージョン》等の墓地を利用するカードとは相性が悪いので、併用する場合は採用枚数に注意が必要である。
もちろん、このカード自身も該当するため、複数枚採用する場合はE・HEROを墓地に貯めやすいデッキを構築したい。
また、相手モンスターが存在しなくても、E・HEROのサルベージのみを行うことも可能である。
相手モンスターがいない状態で、《大嵐》等を打たれて破壊されそうになった場合、チェーン発動すればモンスターの回収だけはできる。
墓地にE・HEROを置く方法としては、E・HEROを融合素材とする、《サンダー・ブレイク》等の手札コストとして墓地に送る?等、様々な手段がある。
中でも《E・HERO プリズマー》や《未来融合−フューチャー・フュージョン》等はデッキからピンポイントで墓地に送る?ことができるため、相性は非常に良い。
シンクロ召喚対策としても優秀である。
《E・HERO アナザー・ネオス》を回収すれば、ほぼすべてのチューナーを破壊できる。
相手フィールド上にシンクロ素材が揃った時に発動できれば、相手の計算を大きく狂わすことができるだろう。
―イラスト関連
Q:このカードは発動時に対象を選択しますか?
A:自分の墓地に存在する「E・HERO」と名のついた通常モンスターカード1枚を対象に選択します。
モンスター破壊効果は対象をとらない効果です。(08/02/24)
Q:相手フィールド上に自分の墓地に存在する「E・HEROと名のついた通常モンスターカードより攻撃力の低い表側表示モンスターが存在しない場合、このカードを発動する事は可能ですか?
A:はい。発動する事が可能です。
その場合、対象に選択した「E・HERO」と名のついた通常モンスターカード1枚を自分の手札に加えるだけです。(10/01/22)
Q:このカードの効果でモンスター1体を選択し手札に加えて、そのモンスターの攻撃力以下の相手フィールド上表側表示モンスターが存在するのに破壊しないことはできますか?
A:いいえ、そのモンスターの攻撃力以下の相手フィールド上表側表示モンスターが効果解決時に存在するのならば1体を選択して破壊しなければいけません。(08/09/01)
Q:このカードの発動に対して《我が身を盾に》や《スターダスト・ドラゴン》などを発動できますか?
A:このカードを発動する段階でモンスターが破壊される状況なら発動可能です。
例えば、自分が墓地の《E・HERO ネオス》を選択してこのカードを発動し、相手フィールド上に表側表示で攻撃力2500以下のモンスターが存在すれば相手はそれらのカードを発動する事が可能です。(08/09/01)
Q:墓地から手札に加えるのはコストですか?
A:効果です。(10/03/15)
Q:効果処理時に対象に選択した「E・HERO」と名のついた通常モンスターカードが墓地に存在しなくなった場合、相手モンスターを破壊できますか?
A:できません。(10/03/15)