通常罠 (1):自分の墓地の「E・HERO」通常モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを手札に加える。 その後、手札に加えたモンスターの攻撃力以下の攻撃力を持つ 相手フィールドのモンスター1体を選んで破壊する。
LIGHT OF DESTRUCTIONで登場した通常罠。
墓地のE・HERO通常モンスターをサルベージし、その攻撃力以下の相手モンスター1体を破壊する効果を持つ。
E・HERO通常モンスターをサルベージしつつ、相手モンスターを除去できる。
フリーチェーンである事も相まって使い勝手が良く、ただ使うだけでも1枚のアドバンテージが得られる。
さらに相手の《サイクロン》などで破壊されそうになった際にチェーンすれば、実に2枚分のアドバンテージが成立する。
破壊対象の制限から高い攻撃力を持った上級モンスターやエクストラデッキのモンスターには対処しにくいが、フリーチェーンの強みを活かした妨害行為には大きな力を発揮する。
特に《E・HERO アナザー・ネオス》は下級アタッカーなので事故要因になりにくい上に、高い攻撃力から大多数の下級モンスターを破壊できる。
《E・HERO スパークマン》は若干劣るが、サルベージ後に《悪魔への貢物》へ繋げば、さらなるモンスター除去と特殊召喚を両立できる。
《E・HERO ネオス》は対応モンスターの中で最も攻撃力の高いため、切り札となりうるような大型モンスター以外は破壊できる。
チューナーや複数の同レベルモンスターなどシンクロ召喚やエクシーズ召喚の素振りが見えた際に発動すれば、相手の計算を大きく狂わすことができるだろう。
ただし、この3枚以外のE・HERO通常モンスターは攻撃力がかなり落ちてしまうので、破壊できるモンスターが少ない。
また、《O−オーバーソウル》・《ミラクル・フュージョン》等と墓地リソースを食い合う点にも注意が必要である。
―イラスト関連
Q:このカードは発動時に対象を選択しますか?
A:自分の墓地に存在するE・HERO通常モンスター1枚を対象に選択します。
モンスター破壊効果は対象をとらない効果です。(08/02/24)
Q:相手フィールドに、自分の墓地に存在するE・HERO通常モンスターより攻撃力の低い表側表示モンスターが存在しない場合、このカードを発動できますか?
A:はい、発動できます。
その場合、対象に選択したE・HERO通常モンスター1枚を自分の手札に加えるだけで処理は終わります。(10/01/22)
Q:このカードの効果でモンスター1体を選択し手札に加えた後、そのモンスターの攻撃力以下の相手フィールドの表側表示モンスターが存在するのに破壊しないことはできますか?
A:いいえ、そのモンスターの攻撃力以下の相手フィールドの表側表示モンスターが効果処理時に存在するのならば、1体を選択して破壊しなければいけません。(08/09/01)
Q:このカードの発動に対して《我が身を盾に》や《スターダスト・ドラゴン》などを発動できますか?
A:対象にしたモンスターの攻撃力以下のモンスターが相手フィールドに存在する場合であればできます。(13/02/18)
Q:墓地から手札に加えるのはコストですか?
A:効果です。(10/03/15)
Q:効果処理時に対象に選択したE・HERO通常モンスターが墓地に存在しなくなった場合、相手モンスターを破壊できますか?
A:できません。(10/01/16)
Q:手札に加える効果と破壊する効果は同時処理ですか?
A:手札に加えた後モンスターを破壊します。(13/03/27)
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