《ヒーロー・マスク/Hero Mask》

通常魔法
自分のデッキから「E・HERO」と名のついたモンスター1体を墓地へ送る。
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、
このターンのエンドフェイズ時までその効果で墓地へ送った
モンスターと同名カードとして扱う。

 LIGHT OF DESTRUCTIONで登場した通常魔法
 自分フィールド上のモンスターE・HERO同名カード扱いとする効果を持つ。

 融合素材を揃えるのに使うのならば《E・HERO プリズマー》を使った方が手札効率がいいといえる。
 しかし、こちらは対象となるモンスターを選ばず、どんなモンスターでも融合素材としたり、E・HEROの専用サポートが使えるようにするという点では勝る。

 《E・HERO プリズマー》と異なり、このカード墓地へ送り、名前を得る事ができるのはE・HEROのみという点には気をつけたい。
 選択するフィールド上のモンスターは何でもかまわないが、この点が大きく足を引っ張ることになる。
 事実上、E・HEROE−HERO《レインボー・ネオス》《ネオス・ワイズマン》以外の融合素材召喚条件には使用できないのだ。
 しかし、逆に融合素材にならない《E・HERO エアーマン》《E・HERO ボルテック》なども、このカードなら墓地へ送ることができる。

 《ラス・オブ・ネオス》との相性は《E・HERO プリズマー》以上に良い。
 《E・HERO エアーマン》HEROサーチしつつ、このカード《E・HERO エアーマン》対象にし《E・HERO ネオス》墓地に落として《ラス・オブ・ネオス》に繋げると無駄が無い。
 また、モンスターは選ばないので特殊召喚した《サイバー・ドラゴン》対象にして《ラス・オブ・ネオス》発動し、そのまま通常召喚特殊召喚を駆使した強襲もかけることが出来る。
 そういう意味では《E・HERO プリズマー》以上に奇襲性を持つカードといえる。
 こういった利点もあるため、【ネオスビート】では両者を共存させてみると面白いかもしれない。

 また、攻撃力の高いモンスター《フェザー・ショット》《スパークガン》等のE・HEROサポートの恩恵を受けさせるという使い方も可能。
 《洗脳−ブレインコントロール》相手から奪ったモンスター羊トークンを使って《エッジ・ハンマー》を叩き込んでもいい。
 やや安定感はなくなるが、決まれば高い爆発力を生むことができる。
 この時に選択するフィールド上のモンスターは何でもかまわないため、戦術として組み込んでみる価値はあるかもしれない。

関連カード

イラスト関連

収録パック等

FAQ

Q:対象にとる効果ですか?
A:自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を対象にとる効果です。(08/05/31)

Q:《邪神アバター》《E・HERO フェザーマン》とした場合、攻撃力はどうなりますか?
  《邪神アバター》だけが場にいるとします。(攻撃力100)

  1. 《邪神アバター》がこのカードで《E・HERO フェザーマン》の名前を得る。(この時点で《邪神アバター》ではなくなる)
  2. 《邪神アバター》以外で最高攻撃力を持つのは、「《邪神アバター》ではなくなり《E・HERO フェザーマン》となった自身」である。
  3. 攻撃力100に+100して200になる。
  4. 処理の結果、最高攻撃力を持つのは「《邪神アバター》ではなくなり《E・HERO フェザーマン》となった自身」である。
  5. 攻撃力200に+100して300になる。

  これを延々とリピートすることになりますか?
A:この場合は100になります。(10/08/14)

Q:モンスタートークン《E・HERO ネオス》とした場合、そのモンスタートークンコンタクト融合に使用できますか?
A:モンスタートークンデッキに戻せないので、コンタクト融合には使用できません。(08/03/05)

Q:デッキからE・HERO墓地へ送る行為は、発動コストですか?
A:いいえ。カードの効果によって墓地に送ります。(08/03/06)

Q:このカードの効果によってカード名を変更されたモンスターフィールド上を離れた場合、カード名リセットされますか?
A:はい。フィールド離れた場合、変更されたカード名は元に戻ります。(08/05/18)

Q:《マクロコスモス》存在中に発動しカードが除外されたとき、カード名変更処理は発生しますか?
A:墓地へ送る事が出来なかったため、カード名は変更されません。(10/09/04)

Q:《E・HERO ネオス》のみが場にいる時、このカード《E・HERO ネオス》墓地に送れますか?
A:調整中(12/03/31)