*《ヒーロー・メダル/Hero Medal》 [#t65db631]
 通常罠
 相手がコントロールするカードの効果によって
 セットされたこのカードが破壊され墓地に送られた時、
 このカードをデッキに加えてシャッフルする。
 その後、自分のデッキからカードを1枚ドローする。

 [[STRIKE OF NEOS]]で登場した[[通常罠]]。~
 [[相手]]の[[カードの効果]]によって[[破壊]]され[[墓地へ送られた]]時に[[デッキ]]に加え[[ドロー]]する。~

 [[発動条件]]が[[相手]]による[[破壊]]に限られている上に、その[[効果]]は[[《強欲な瓶》]]・[[《八汰烏の骸》]]と同じようなもの。~
 [[《強欲な瓶》]]・[[《八汰烏の骸》]]を上回る点は、[[エンドサイク]]で[[破壊]]されても[[効果]]が[[発動]]することと、[[《ナイト・ショット》]]や[[チェーンブロック]]を作らない[[破壊]]にも対応できることだろう。~
 しかし、うまく[[エンドサイク]]された場合でも、引いた[[カード]]を利用できるのは基本的に次の[[自分]]の[[ターン]]であるためテンポ面での損失は回避できていない。~
 何より[[《リ・バウンド》]]が同じ[[ドロー]][[効果]]を持っており、あちらは[[バウンス]][[メタ]]となる[[効果]]も加えて持っているため使い勝手は大きく上回る。~
 この[[カード]]唯一の特徴である「[[発動]]後[[デッキ]]に[[戻す]]」点も次の[[発動]]機会が訪れる事が期待しにくい事を考えると、採用は厳しい。~

-自身の[[効果]]で[[墓地]]を離れるので、[[《狡猾な落とし穴》]]と併用ができる。~
それにしても元々の[[効果]]が使いづらく、わざわざ投入できる[[カード]]ではないが。~

-「ヒーロー」と名前に付くが、[[効果]]は[[HERO]]と特に関係ない。~

-[[イラスト]]のモチーフは、アメリカン・コミックで最も有名なヒーローであるスーパーマンだろう。~
青いスーツに赤いマント、胸のシンボルマーク(スーパーマンは「S」だが)と多くの共通点がある。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおいて、「十代vs橘一角」戦で十代が使用。~
その[[効果]]によって[[破壊]]して[[墓地へ送った]][[カード]]の枚数に応じて[[ダメージ]]を与える[[通常魔法]]《一撃必殺!居合いドロー》による[[1ターンキル]]を回避した。~

--アニメでは[[効果]]がやや異なり、「[[破壊]]されても[[墓地]]へ送られず、そのまま[[デッキ]]に戻した後1枚[[ドロー]]する」というものだった。~
この点が変更になった事で、アニメのような[[破壊]]に応じて[[効果]]を[[適用]]する[[カード]]の[[効果]]を受け、使い勝手が更に悪化している。~
また[[イラスト]]は人物やメダルのデザインなど、僅かに違いが見られる。~

**関連カード [#ibf737b4]
-[[《強欲な瓶》]]
-[[《八汰烏の骸》]]

-[[セット]]後[[破壊]]され[[墓地へ送られた]]時[[効果]]が[[発動]]する[[カード]]は[[《黄金の邪神像》]]参照

**収録パック等 [#d9a127c0]
-[[STRIKE OF NEOS]] STON-JP050 &size(10){[[Rare]]};
-[[デュエリストパック−十代編3−]] DP06-JP026 

//**FAQ [#q62a7a23]
//Q:~
//A:
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