*《ヒーローアライブ/A Hero Lives》 [#s5dddf32]
 通常魔法(準制限カード)
 (1):自分フィールドに表側表示モンスターが存在しない場合、
 LPを半分払って発動できる。
 デッキからレベル4以下の「E・HERO」モンスター1体を特殊召喚する。

 [[PREMIUM PACK 13>PREMIUM PACK#ie6ec2d4]]で登場した[[通常魔法]]。~
 [[ライフ]]半分を[[コスト]]に[[デッキ]]から[[E・HERO]][[下級モンスター]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ。

 決して軽くない[[発動条件]]と[[コスト]]を持つが、[[召喚]]権を使わずに[[E・HERO]]を展開できる。~
 [[1ターンキル]]が珍しくなく、とにかく手の早さが求められる現在の[[環境]]において、こうした速効性は評価できる。~
 [[重い]][[ライフコスト]]も裏を返せばどれほど[[ライフ]]が減っていても[[発動]]できるという事であり、終盤の逆転につながる可能性もある。~
 [[サーチ]][[カード]]である[[《E・HERO エアーマン》]]や[[《E−エマージェンシーコール》]]に比べて制約の厳しさは目立つが、その分これら以上の働きをする事も珍しくないだろう。~
 [[《ミラクル・フュージョン》]]や[[《超融合》]]のように強力ではあるが[[手札融合]]ができない[[融合]][[カード]]が増えている事、この[[カード]]で[[リクルート]]した[[モンスター]]と続けて[[通常召喚]]した[[モンスター]]とで行える[[エクシーズ召喚]]の登場で有用性が上がっている。~

 [[特殊召喚]]する候補としては、やはり[[《E・HERO エアーマン》]]が筆頭に上がる。~
 続けて[[サーチ]]した[[モンスター]]を[[通常召喚]]すれば、[[融合召喚]]や[[エクシーズ召喚]]等と様々な展開が期待できる。~
 単純な[[攻撃力]]を求めて[[《E・HERO アナザー・ネオス》]]を選択したり、[[手札]]の[[カード]]を一通り使い切った後に[[《E・HERO バブルマン》]]での[[ドロー]]を狙うというのも有効である。~
 また、[[《E・HERO バブルマン》]]は自己[[特殊召喚]]が可能なのでそちらの面でも選択肢となる。

 [[HERO]]関連[[デッキ]]として、[[【コンタクト融合】]]でも活躍する。~
 [[ライフコスト]]は[[《E・HERO エアー・ネオス》]]の[[攻撃力]]上昇に役に立ち、[[デッキ]]から[[《E・HERO プリズマー》]]を[[リクルート]]すればそのまま[[コンタクト融合]]や[[《スペーシア・ギフト》]]の[[発動]]ができる。~
 [[《E・HERO エアー・ネオス》]]と相性の良い[[《活路への希望》]]と併用する事で、[[ドロー]]しながら[[ライフポイント]]を減らす事も可能。~

 [[HERO]]関連[[デッキ]]以外でも、[[《E・HERO プリズマー》]]で[[融合]]する・[[融合素材]]を[[墓地へ送る]]といった戦術のために採用されることがある。~
 たとえば[[【剣闘獣】]]では、この[[カード]]で[[《E・HERO プリズマー》]]を[[特殊召喚]]して[[カード名]]を[[《剣闘獣ベストロウリィ》]]にし、[[手札]]から別の[[剣闘獣]]を[[召喚]]すれば、1[[ターン]]で[[《剣闘獣ガイザレス》]]を[[特殊召喚]]できる。~
 [[【Bloo−D】]]においても[[《E・HERO エアーマン》]]を[[特殊召喚]]することで、[[リリース]]要員を揃えるための[[通常召喚]]権を残しつつ[[《D−HERO Bloo−D》]]の[[サーチ]]を行えるため相性がいい。~
// また、[[ライフ>ライフポイント]]を減らしつつ[[《E・HERO プリズマー》]]で[[《青眼の白龍》]]等[[融合素材]]となる[[通常モンスター]]を[[墓地へ送る]]ことで、[[《思い出のブランコ》]]や[[《巨大化》]]による奇襲を補助できる。
//《ヒーローアライブ》があまり関係なさそう。


-[[表側表示]][[モンスター]]が存在しないことは[[発動条件]]であり、[[効果解決時]]には存在しても良い。~
そのため、[[通常召喚]]を待たずとも、[[チェーン]]して[[《リビングデッドの呼び声》]]などで[[モンスター]]を並べ[[コンボ]]の条件を満たすことは可能である。~
この点から、[[相手]]の[[《おジャマトリオ》]]などの[[チェーン]]には妨害されない利点もある。~
同様に[[裏側表示]]の[[モンスター]]は存在しても良いため、必ずしも[[フィールド]]ががら空きである必要はない。~

-[[【アライブHERO】>【E・HEROビート】]]抑制の一環としてか、[[12/09/01>禁止・制限カード/2012年9月1日]]に[[《E−エマージェンシーコール》]]共々[[準制限カード]]に指定された。

-日本語名の「アライブ」とは「alive(生きている)」で「ヒーローは生きている(生きているヒーロー)」、もしくは「arrive(到着)」で「[[ヒーロー見参>《ヒーロー見参》]]」のような意味と思われる。~
[[英語名]]では「A Hero Lives(ヒーローは生きている/ヒーローは死なない)」という、文章の[[カード名]]にされている。

-原作・アニメにおいて―~
漫画GXの「十代vs紅葉」戦において紅葉が使用。~
[[デッキ]]から[[《E・HERO エアーマン》]]を[[特殊召喚]]した。~

--漫画版GXでは[[発動条件]]が異なり、[[モンスター]]が存在すると[[発動]]できなかった。~
OCGでは[[表側表示]]と条件が緩和されているため、ある程度使い勝手は良くなっている。~
しかし漫画版では[[モンスター]]の[[セット]]が行われないため(しかも1回も[[セット]]が行われずに完結)、[[発動条件]]の違いは無い、と解釈することも出来る。

--Dチーム・ゼアルの「カイトvsフュージョン・マスク」戦において、フュージョン・マスクの最初の[[手札]]に存在しているのが確認できる。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#v53c013a]
-[[E・HERO]]

-[[《アクセル・ライト》]]
-[[《炎王の急襲》]]
-[[《黒魔術のカーテン》]]

-[[《ヒーロー・シグナル》]] 

―[[イラスト]]関連
-[[《E・HERO フォレストマン》]] 

**このカードを使用する代表的なデッキ [#gc1511a3]
-[[【アライブ剣闘獣】>【剣闘獣】]]
-[[【アライブHERO】>【E・HEROビート】]]

**収録パック等 [#ne5054e6]
-[[PREMIUM PACK 13>PREMIUM PACK#ie6ec2d4]] PP13-JP010 &size(10){[[Secret]]};
-[[ストラクチャーデッキ−HERO's STRIKE−]] SD27-JP025

**FAQ [#z4314576]
Q:[[効果解決時]]に[[モンスター]]が[[表側表示]]で存在する場合、[[特殊召喚]]する[[効果]]は[[適用]]されますか?~
A:はい、[[適用]]され[[特殊召喚]]されます。(10/12/19)

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