*《ヒーロー&ruby(ぎゃくしゅう){逆襲};/Hero Counterattack》 [#kaf6ed98] 通常罠 自分フィールド上に存在する「E・HERO」と名のついたモンスターが 戦闘によって破壊された時に発動する事ができる。 自分の手札から相手はカード1枚をランダムに選択する。 それが「E・HERO」と名のついたモンスターカードだった場合、 相手フィールド上のモンスター1体を破壊し、選択したカードを 自分フィールド上に特殊召喚する。 [[TACTICAL EVOLUTION]]で登場した[[通常罠]]。~ [[E・HERO]]が[[戦闘で破壊>戦闘破壊]]された時、[[相手]]が[[自分]]の[[手札]]を[[ランダム]]に選択し、成功時には[[相手]][[モンスター]]を1体[[破壊]]して[[特殊召喚]]する。~ [[《ヒーロー見参》]]と[[《ヒーロー・シグナル》]]の間を取ったような[[カード]]である。~ こちらの最大の[[メリット]]は、成功すれば[[相手]][[モンスター]]を1体[[破壊]]して状況を打開できることにある。~ [[戦闘破壊]]される状況は劣勢である場合が多いため文字通りの「逆襲」が狙え、[[発動条件]]の関係上[[相手]][[モンスター]]がおらずに[[不発]]になることもまずない。~ [[破壊]]した後に[[特殊召喚]]の処理が挟まるため、[[破壊]]された場合の[[任意効果]]を[[発動]]させないのもポイント。~ また、[[モンスターカード]]以外が選択されてしまっても[[墓地]]には送られないため、失敗のリスクは[[《ヒーロー見参》]]と比べると薄い。 一方で、こちらは[[発動条件]]となる[[モンスター]]も[[特殊召喚]]できる[[モンスター]]も[[E・HERO]]に限られている。~ そのため、[[《沼地の魔神王》]]などの[[サポートカード]]に対応せず、[[【E・HERO】]]においても[[腐る]]可能性は高い。~ おまけに[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[E・HERO]]の大半は[[下級モンスター]]であり、下級[[E・HERO]]の[[特殊召喚]]だけならば[[《ヒーロー・シグナル》]]のほうが使い勝手は上である。~ うまく[[《E・HERO ネオス》]]や[[《E・HERO エッジマン》]]の[[特殊召喚]]か、[[相手]]の大型[[モンスター]]の[[破壊]]を狙うといいだろう。 なお、[[《ディメンション・マジック》]]と違い、[[破壊]]してから[[特殊召喚]]するので「[[特殊召喚]]時に誘発する[[モンスター効果]]」を[[発動]]する[[タイミングを逃す]]ことはない。~ [[《E・HERO エアーマン》]]でも問題なく使用することができ、相性の良いカードとなっている。 // 失敗したときのリスクは1枚[[手札]]を[[公開]]する程度と、さほど気にする必要はない。~ //このカードの無駄打ち分 -原作・アニメにおいて―~ アニメGXにて、「十代vs斎王」(1戦目)で十代が使用。~ この[[効果]]で[[《アルカナフォースXXI−THE WORLD》]]を[[破壊]]し、[[《E・HERO ネオス》]]を[[特殊召喚]]した。~ アニメでは選んだ[[カード]]が[[E・HERO]]でない場合は[[墓地]]へ送る処理があった。 -コナミのゲーム作品において―~ [[DUEL TERMINAL]]では十代が使用。~ [[手札]]に一体でも[[E・HERO]]がいれば[[発動]]してくるので、回避は容易である。 **関連カード [#o9af7c33] -[[E・HERO]] -[[《ヒーロー・シグナル》]] -[[《ヒーロー見参》]] -[[《ディメンション・マジック》]] ―[[イラスト]]関連 -[[《E・HERO スパークマン》]] **収録パック等 [#p1cf1839] -[[TACTICAL EVOLUTION]] TAEV-JP064 -[[デュエリストパック−十代編3−]] DP06-JP028 **FAQ [#occ2a70d] Q:[[自分]]の[[手札]]に[[E・HERO]]と名のついた[[モンスター]]が存在しない時にこの[[カード]]を[[発動]]すること自体できますか?~ A:いいえ、[[発動]]できません。(11/01/26) //質問だけしないでください。