通常魔法 1000ライフを払う。そのデュエル中、自分の手札制限枚数が7枚になる。
新たなる支配者で登場した通常魔法。
手札の上限枚数を増やすルール介入型のカード。
存在意義を見出すのが難しいカード。
通常魔法であり破壊されない点で《無限の手札》より優れるが、1000ものライフコストが厳しい。
そもそもドローソースの少ないデッキにおいて、手札上限を増やす効果が有効に働く事は少ない。
少しでも活用するには、魔法カードをコストとするカードや《メタモルポット》との併用が不可欠だろう。
例えば、【サモプリロケット】?は《炎帝近衛兵》や《ヴォルカニック・ロケット》等の存在から、手札が7枚以上になりやすく、採用候補に入る。
《ヴォルカニック・バレット》のライフコストのためにライフ回復手段を入れる事もあるので、その点でも多少シナジーがある。
《召喚僧サモンプリースト》のコストとしても使えるので、腐る可能性は低めである。
丁度7枚になるまでドローする《大盤振舞侍》のギミックを採用しているデッキならば、多少の意義はあるかもしれない。