*《ヒエログリフの&ruby(せきばん){石版};/Hieroglyph Lithograph》 [#s914734f]
 通常魔法
 1000ライフを払う。そのデュエル中、自分の手札制限枚数が7枚になる。

 [[新たなる支配者]]で登場した[[通常魔法]]。~
 [[ルール介入]]型の[[カード]]であり、[[手札]]枚数の上限を増やす[[効果]]を持つ。~

 存在意義を見出すのが難しい[[カード]]。~
 [[通常魔法]]であり[[破壊]]されない点で[[《無限の手札》]]より優れるが、その分上限は1枚分しか拡張されず、それだけのために[[ライフコスト]]を要するのも痛い。~
 そもそも、強力な[[ドローソース]]を持つ[[デッキ]]あっても、[[手札]]上限を増やす[[効果]]が有効に働く事は滅多にない。~
 [[【魔導書】]]において使えない事もないが、わざわざ採用するかと言われると微妙なところ。~
 [[【魔導書】]]のように強力な[[ドローソース]]を持つ[[デッキ]]あっても、[[手札]]上限を増やす[[効果]]が有効に働く事は滅多にない。~
 このように、存在意義を見出すのは難しい。~

-[[《終焉のカウントダウン》]]と同様、[[発動]]を[[無効]]にされなければ、その後[[効果]]が[[無効]]にされる事はなく、その[[デュエル]]中はいつまでも[[効果]]が続く[[残存効果]]である。~

-エジプト繋がりという事で、アニメ通り[[テーマ重視>ファンデッキ]]の[[【墓守】]]には投入するのも良いかもしれない。~
しかし、実用性の高い[[《墓守の石版》]]も登場したのでその意味合いも薄れてきているか。~

-「ヒエログリフ(hieroglyph)」とは、古代エジプトの象形文字のこと。~
「聖なる刻字」という意味であり、[[聖刻]]文字・神聖文字とも言われる。~
19世紀にエジプトで発見されたロゼッタ・ストーンの碑文にはこのヒエログラフが用いられており、フランスの研究者シャンポリオンが解読した。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「十代vs[[墓守の長>《墓守の長》]]」戦において、[[墓守の長>《墓守の長》]]の[[手札]]に確認できる。~
[[墓守の]][[デッキ]]とイメージを合わせるために投入されたのだろうか。~

**関連カード [#h70617d8]
-[[《無限の手札》]]

-[[《魔法探査の石版》]]
-[[《墓守の石版》]]

**収録パック等 [#n7de7e47]
-[[新たなる支配者]] 301-034
-[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP034

**FAQ [#i106efbf]
Q:[[《無限の手札》]]が存在する時にこの[[カード]]を発動した場合、[[自分]]の手札制限枚数は7枚になりますか?~
A:いいえ、その場合でも手札制限枚数は無いままになります。(11/06/05)