永続罠 手札を1枚捨てて発動できる。 自分の墓地から「ハーピィ・レディ」を可能な限り特殊召喚する。 このカードがフィールド上から離れた時、 このカードの効果で特殊召喚したモンスターを全て破壊する。
ストラクチャーデッキ−烈風の覇者−で登場した永続罠。
手札コスト1枚で《ハーピィ・レディ》を可能な限り蘇生する効果を持つ。
最大3体の《ハーピィ・レディ》のみならず、《ハーピィ・クィーン》等の「《ハーピィ・レディ》として扱う」効果を持つモンスターを含めて、5体まで蘇生することができるという非常に強力な効果である。
蘇生対象は《ハーピィ・レディ》に限定されているため、当然【ハーピィ】のような《ハーピィ・レディ》を使用するデッキでのみ採用される。
展開した《ハーピィ・レディ》はそのまま総攻撃を仕掛けたり、エクシーズ召喚に繋げたりと様々な戦術に使用できる。
発動には手札コストを要するが、《ハーピィ・レディ》を手札コストにすればそのまま蘇生できるので無駄にならない。
ただし、コストを支払う前に墓地に《ハーピィ・レディ》がいないとカードの発動ができない事に注意。
また、《ヒステリック・サイン》を捨ててその効果を発動することも考えられるが、このカードの効果の性質上墓地に《ハーピィ・レディ》が多く存在する終盤に発動することになるので、序盤に発動したい《ヒステリック・サイン》の効果とはやや噛み合わない。
《リビングデッドの呼び声》と同じく、蘇生した《ハーピィ・レディ》はこのカードがフィールドを離れると全て破壊されてしまうデメリットを持っている。
大量展開しても《サイクロン》1枚で妨害されるので、《ハーピィ・レディ》達をフィールドに残しておくのは得策ではない。
蘇生後はできるだけエクシーズ素材などに利用するといいだろう。
また、《ハーピィの狩場》等でステータスが上昇している場合、《ハーピィ・ダンサー》以外は《奈落の落とし穴》でまとめて除外されることにも注意。
いずれにせよ、その《ハーピィの狩場》も利用して事前に伏せカードにはある程度対処しておきたい。
―イラスト関連
Q:墓地に《ハーピィ・レディ》が存在しない場合、手札から《ハーピィ・レディ》を捨てて発動できますか?
A:いいえ、できません。(08/03/30)
Q:自分の墓地に《ハーピィ・レディ》と《ハーピィ・クィーン》が合わせて6体存在する場合、このカードは発動できますか?
A:《ハーピィ・レディ》と《ハーピィ・クィーン》が、墓地に合計で6枚存在する時に、《ヒステリック・パーティー》を発動し、可能な限り特殊召喚する事ができます。(09/01/20)
Q:このカードが表側表示で存在するとき、手札を捨てることで効果の発動はできますか?
A:いいえ、できません。(13/09/21)
Tag: 《ヒステリック・パーティー》 罠 永続罠