*《ヒステリック&ruby(エンジェル){天使};/Hysteric Fairy》 [#laf09134]
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 効果モンスター
 星4/光属性/天使族/攻1800/守 500
 自分のフィールド上モンスター2体を生け贄に捧げる度に、
 自分フィールド上に存在するモンスター2体をリリースして発動する。
 自分は1000ライフポイント回復する。

 [[Spell of Mask −仮面の呪縛−]]で登場した[[光属性]]・[[天使族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[自分]]の[[ライフ]]を[[回復]]する[[起動効果]]を持つ。~
 [[モンスター]]2体を[[リリース]]し、[[ライフ回復]]する[[起動効果]]を持つ。~

 同様に2体の[[モンスター]]を[[生け贄に捧げる]]カードは[[《アマゾネスの射手》]]があるが、あちらは[[相手]]に[[ダメージ]]、しかも200ポイント高い。~
 普通、[[《ご隠居の猛毒薬》]]のように[[ダメージ]]よりも[[ライフ回復]]は優先度が低く扱われ、ポイントが高いことが多いので、この[[効果]]は有効とはいえない。~
 [[天使族]]の[[アタッカー]]が欲しいだけなら[[《ダーク・ヴァルキリア》]]・[[《ウィクトーリア》]]のほうが役に立つ。
 [[起動効果]]で[[ライフゲイン]]できるが、その数値は1000しかなく、[[モンスター]]2体の対価としては少ない。~
 [[天使族]]は[[ライフゲイン]]を有効活用できるとはいえ、[[《ご隠居の猛毒薬》]]等で[[回復]]を行った方が無難。~
 [[デメリット]]のない[[光属性]]・[[天使族]]の[[下級モンスター]]では最も[[攻撃力]]が高いものの、他の同[[攻撃力]]の[[モンスター]]はこの[[カード]]より[[守備力]]が高く、優先するのは厳しいだろう。~

 [[相手]][[ターン]]に[[発動]]した[[《スケープ・ゴート》]]の、生き残った[[トークン]]を[[生け贄]]に捧げれば、無駄は無い。~
 とはいえ、[[トークン]]はそのまま[[壁]]にもなり、同じ様な[[効果]]なら[[ダメージ]][[効果]]を持つ[[《キャノン・ソルジャー》]]の方が良い。~
 また、[[【ロックバーン】]][[相手]]にこのカードが役立つこともある。~
 押し付けられた[[《おジャマトリオ》]]を[[生け贄]]に捧げて[[回復]]し、[[ロック]]解除&[[ライフ回復]]ができる。~
 [[ダメージ]]リソースの限られた[[バーン]]に対しては、この[[回復]]は地味に効くはずだ。~
 しかし、決定的な[[メタ]]とは言えないので、このカードの用途のひとつとして覚えておくくらいが丁度いいだろう。
-この[[カード]]自身も[[リリース]]できる。~

-[[《ビッグバンガール》]]・[[《血の代償》]]・[[《暗黒プテラ》]]二枚が揃えば[[無限ループ]]による特殊勝利が可能だが、[[《キャノン・ソルジャー》]]を使うほうが簡単である。~
ただし、こちらはこの[[カードの効果]]のおかげで[[《血の代償》]]の使いすぎによるライフ減少の危険がない。
-一般的に同じ[[コスト]]では、[[ライフゲイン]]の方が[[バーン]]より大きく設定されるのが基本である。~
だが[[回復]]量は[[《アマゾネスの射手》]]に比べると負けており、使いにくさを示している。~

-「ヒステリック/hysteric」とは、病的な興奮をしている様子を指す。~
日常的に感情でまくしたてるような話し方をしている者に使う事も多い。~
発作(ほっさ)を意味する「ヒステリー/Hysterie」と同義。~


-原作・アニメにおいて―~
アニメオリジナル、「乃亜編」にてBIG3(大岡)が使用。~
[[攻撃]]方法は眼鏡から発射される「ビーム」であった。~
その後同じく「乃亜編」の「闇遊戯&城之内VSBIGファイブ」戦においてもBIG3(大岡)が[[召喚]]している。~
城之内に[[ダイレクトアタック]]をした直後に[[《カタパルト・タートル》]]で[[射出]]され、城之内にドロップキックを叩きこんだ。~
[[《ジャッジ・マン》]]のデッキマスター能力もあり、この[[ターン]]で城之内に3700の大[[ダメージ]]を与えることとなる。~
城之内を集中的に攻める作戦であった。~
だが、[[《カタパルト・タートル》]]自身を[[射出]]していればとどめを刺すこともできた。
アニメオリジナルの「乃亜編」における「城之内vsビッグ3(大岡)」戦で大岡が使用。~
[[《炎の剣士》]]のデッキマスター能力でパワーアップした[[《鉄の騎士 ギア・フリード》]]に[[戦闘破壊]]された。~
その後同じく「乃亜編」の「闇遊戯&城之内vsビッグ5」戦においても、ビッグ5が[[召喚]]している。~
眼鏡から発射されるビームで城之内に[[直接攻撃]]を決めた直後に[[《カタパルト・タートル》]]で[[射出]]され、城之内にドロップキックを叩きこんだ。~
[[《ジャッジ・マン》]]の[[デッキ]]マスター能力と合わせて、この[[ターン]]で城之内に3700もの大[[ダメージ]]を与えた。~
城之内を集中的に攻める作戦であったが、[[《カタパルト・タートル》]]自身を[[射出]]していれば止めを刺す事もできた。~
だがそれだと返しの[[ターン]]に遊戯の[[モンスター]]で敗れてしまうためか、[[射出]]されていない。~

--ちなみにOCGの[[イラスト]]と比べ、アニメではかなり姿が美化されている。~
似たような例に[[《音楽家の帝王》]]がある。
--「城之内vsビッグ3(大岡)」戦では城之内に「見るからにムカつく[[モンスター]]だぜ!」と言われてしまった。~

--上記のアニメでは、その姿が美化されている。~
また、声優はのちに[[《ブラック・マジシャン・ガール》]]などを担当する中尾友紀氏が担当している。~
//ED記載の声の担当より

--アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};の「遊馬vs神宮寺」戦で神宮寺が使用した[[通常罠]]《抜き打ち検査》の[[イラスト]]に描かれている。~
ここでも姿が美化されていた。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[WORLD CHAMPIONSHIP 2010 Reverse of Arcadia>ゲーム付属カード#x98310ea]]では早野天兵が切り札に設定しているカード。~
恐らく、「メガネ」繋がりだと思われる。
[[WCS2010>ゲーム付属カード#WCS2010]]では早野天兵が切り札に設定している[[カード]]。~
恐らく、「メガネ」繋がりだと思われる。~

//-余談だがイラストはタレントの光浦○子にとても似ている。~
//わざと似せたのだろうか。

**関連カード [#v22e947b]
**関連カード [#card]
-[[《アマゾネスの射手》]]

**収録パック等 [#ea06ebe1]
//―《ヒステリック天使》の姿が見られる[[カード]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Spell of Mask −仮面の呪縛−]] SM-41
-[[DUELIST LEGACY Volume.3]] DL3-079
-[[BEGINNER'S EDITION 1]] BE1-JP238
-[[DUELIST LEGACY Volume.3]] DL3-079
-[[Spell of Mask −仮面の呪縛−]] SM-41
-[[BEGINNER'S EDITION 1(第7期)]] BE01-JP197

//**FAQ [#vc39516e]
//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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&tag(《ヒステリック天使》,モンスター,効果モンスター,星4/光属性/天使族/攻1800/守500);