《ヒュグロの魔導書(まどうしょ)

通常魔法
自分フィールド上の魔法使い族モンスター1体を選択して発動できる。
このターンのエンドフェイズ時まで、
選択したモンスターの攻撃力は1000ポイントアップし、
戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、
デッキから「魔導書」と名のついた魔法カード1枚を手札に加える事ができる。
「ヒュグロの魔導書」は1ターンに1枚しか発動できない。

 RETURN OF THE DUELISTで登場した通常魔法
 魔法使い族1体の攻撃力を1000アップし、そのモンスター相手モンスター戦闘破壊した場合に魔導書サーチできる効果を持つ。

 攻撃力の上昇値は追加のメリット効果があるものとしてはなかなかに高く、装備魔法に比べ破壊による対処がされない点で勝る。
 《魔導剣士 シャリオ》に用いればほとんどのモンスターを倒せる攻撃力に届くため、影響力は決して小さくない。
 また、選択できるのは魔法使い族全般のため、魔導書に関するモンスター以外にも適用可能。
 《静寂の聖者》《フォーチュンレディ・ダルキー》などの戦闘破壊トリガーとの併用で大きなアドバンテージが期待できる。
 戦闘破壊を条件としているので、《拡散する波動》を併用し攻撃回数を増やせば2枚以上のサーチが狙える。
 攻撃力強化全体攻撃は元々相性がよく、状況によっては大きなアドバンテージを得られるだろう。

 魔導書サーチカードとして見れば、発動条件が無く魔法カード以外も対象となる《グリモの魔導書》が存在する。
 こちらは戦闘破壊を行う必要があるため、場合によっては相手に妨害されサーチできない可能性もある。
 《グリモの魔導書》同名カードサーチを行えないが、互いにサーチし合ってデッキ圧縮をする場合も《魔導書士 バテル》が存在する。
 そのため、あくまで単体強化カードであり、サーチは追加と認識しておいた方が良いだろう。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:手札に加える処理はチェーンブロック を作りますか?
A:はい、チェーンブロック が作られます。(12/04/18)

Q:戦闘を行った後(メインフェイズ2)にこのカード発動する事はできますか?
A:はい、できます。(12/04/18)

Q:既にこのカード効果適用されている状態のモンスターに対して《禁じられた聖槍》発動した場合、このカード効果適用されたままですか?
A:はい、適用された状態のままです。(12/05/02)