《ビークロイド・コネクション・ゾーン/Vehicroid Connection Zone》 †
通常魔法
手札またはフィールド上から、融合モンスターカードによって決められたモンスターを墓地へ送り、
「ビークロイド」と名のついた融合モンスター１体を融合デッキから特殊召喚する。
このカードによって特殊召喚したモンスターは、
魔法・罠・効果モンスターの効果によっては破壊されず、
効果を無効化されない。（この特殊召喚は融合召喚扱いとする）
現時点においては高い攻撃力を持つ《スーパービークロイド−ジャンボドリル》のみがこの恩恵をうけられる。
「破壊されない」であり「効果を無効にする」わけではないため、コントロール奪取やバウンス、除外、《月読命》には耐性がない。
とはいえ高攻撃力の融合モンスターに魔法･罠･モンスター効果による破壊耐性を付与できるのはありがたい。
今後、召喚できる融合モンスターのバリエーションが増えればより使い勝手がよくなるであろう、【ビークロイド】の切り札と言える。
- モンスターの効果で破壊されない点で、《エクゾディア・ネクロス》を超えている。
（例 《ならず者傭兵部隊》・《深淵の暗殺者》・《雷帝ザボルグ》など）
が、戦闘破壊されてしまうので《収縮》や《突進》には弱い点で劣っている。
- 《スーパービークロイド−ジャンボドリル》の融合素材であるビークロイド達は3体とも優秀である。
が、優秀ゆえに基本的に【ビークロイド】ではその3体を主力としてフィールドに出していく事になる。
その為、それらを守りつつフィールドと手札に4枚のキーカードを維持するのは簡単ではない。
故に、《ビークロイド・コネクション・ゾーン》を3枚積みするとまず高確率で手札事故を起こす。
よってデッキに投入するのは1〜2枚にしておくか、《賢者ケイローン》あたりを入れておくといいだろう。
- ちなみに、このカードで《スーパービークロイド−ジャンボドリル》を召喚して《リミッター解除》を使用しても、攻撃力2倍のまま場に止まることは不可能。
過去に《強化支援メカ・ヘビーウェポン》を装備した状態で《リミッター解除》による自壊効果を回避したあとは攻撃力が元に戻るという裁定があったためである。
（破壊はされないが、そのタイミングで攻撃力はもとに戻る）
- 原作・アニメにおいて―
GXの「翔VS胡蝶蘭」で翔が使用。
《スーパービークロイド−ジャンボドリル》を召喚し決着をつけた。
その後も何度か登場している。
なお、アニメでの効果は【ビークロイド】専用の融合魔法である点は同じだが、融合モンスターへの破壊耐性付加は無い。
しかし「このカードの発動と効果は無効化されない」という《ポルターガイスト》と同様の効果を有している。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Ｑ：このカードで特殊召喚したモンスターに《月の書》などを使用して裏側表示にした場合「魔法・罠・効果モンスターの効果によっては破壊されず、効果を無効化されない」という効果は適用されますか？。
Ａ：いいえ、無効化されます。
Ｑ：
Ａ：