効果モンスター 星4/地属性/戦士族/攻 100/守2600 (1):裏側表示のこのモンスター1体のみを対象とする魔法カードが発動した時に発動する。 このカードを表側守備表示にし、その発動を無効にする。 (2):このカードは攻撃された場合、ダメージステップ終了時に攻撃表示になる。
遊戯王デュエルモンスターズ5 エキスパート1 付属カードで登場した地属性・戦士族の下級モンスター。
自身を対象とした魔法カードの発動を無効にする誘発即時効果と、攻撃されたダメージステップ終了時に攻撃表示になる永続効果を持つ。
(1)の効果は、対象をとる魔法カードへの耐性だが、裏側表示である時に限られる。
壁モンスターとしてコントロール奪取や《抹殺の使徒》に強いのは魅力だが、モンスター効果による除去手段が多い現環境ではあまり安心できない。
とはいえ、守備力の高い壁モンスターも珍しくなったので、《スノーマンイーター》などに見せかけたブラフにできる場面もある。
貫通ダメージを狙いに来た《迅雷の騎士ガイアドラグーン》にも耐えられる。
(2)の効果は攻撃されると攻撃表示になるデメリット。
攻撃力は100しかないため、相手に2体以上のモンスターを展開されれば容易に突破されてしまい、単体では壁役としては不安定である。
デメリットを逆手にとり、反射ダメージ覚悟で1体目で攻撃してきた所で《D2シールド》や《追い剥ぎゴブリン》等を狙うのも手。
攻撃表示になった後、《ディメンション・ウォール》や《反転世界》にはめるのも面白い。
ただし、《アマゾネスの剣士》などは天敵で、こうした戦術は一切通用しない上にこちらが手痛い反射ダメージを負わされてしまう。
守備表示で居続けられる《レベル制限B地区》とのコンボも考えられる。
さらに相手の攻撃を阻害する《暗黒の扉》や自身のデメリットを打ち消す《スキルドレイン》とのコンボも安定性が増す。
ただし前者であれば元々破壊されない《マッシブ・ウォリアー》、後者であればさらに守備力の高い《D−HERO ディフェンドガイ》の方が相性は良い。
―《ビッグ・シールド・ガードナー》の姿が見られるカード
Q:効果分類は何ですか?
A:魔法カードの発動を無効にする効果は誘発即時効果、攻撃された場合に攻撃表示になる効果は永続効果です。(15/01/11)
Q:1つ目の誘発即時効果はどのように処理を行いますか?
A:魔法カードの発動にチェーンして、裏側表示のこのカードをめくってモンスター効果の発動を宣言します。
効果処理時に、このカードを表側守備表示にし、魔法カードの発動を無効にします。
このカードが表側表示になるのは効果処理時であり、効果発動時は裏側表示のままという扱いです。(15/01/11)
Q:1つ目の誘発即時効果の発動にチェーンして《ブレイクスルー・スキル》を発動できますか?
A:いいえ、できません。(15/01/11)
Q:《スキルドレイン》適用下において1つ目の誘発即時効果を発動した場合、その効果は無効になりますか?
A:いいえ、無効になりません。(15/01/11)
Q:《ブレイズ・キャノン》の「効果の発動」の対象となった際無効化できますか?
A:いいえ、「効果の発動」に無効化効果を発動する事はできません。(13/08/29)