装備魔法 装備モンスターの攻撃力は400ポイントアップする。 装備モンスターが守備表示モンスターを攻撃した時、 その守備力を攻撃力が超えていれば、 その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。 このカードがフィールド上から離れた時、装備モンスターをゲームから除外する。
黒魔導の覇者で登場した装備魔法。
単体強化・貫通効果に加えて除外効果を持たせる。
守備表示モンスター対策としては、《シールドクラッシュ》・《抹殺の使徒》等の除去の方が優先される。
このカードは《サイクロン》等により、簡単にデメリットが引き起こされるためである。
近年は攻撃力が高く、守備力の低いモンスターが採用されやすいため、貫通効果を与えるだけならばデメリットの無い《メテオ・ストライク》で十分なことも多い。
尚、貫通ダメージはこのカードのコントローラーから見た相手プレイヤーが受ける。
上記の理由から、このカードは攻撃力の高い相手モンスターに装備させるのが主となるだろう。
また、《ハリケーン》や《霞の谷のファルコン》等を使用することで、再利用の効くモンスター除外カードとして機能するようにもなる。
中でも、《拘束解放波》との相性は非常に良く、相手のセットした魔法・罠カードを全破壊した上にモンスター一体をゲームから除外することができる。
自分のモンスターに使うならば、2回攻撃できる《不意打ち又佐》や、戦闘ダメージが効果のトリガーとなる《首領・ザルーグ》等と組み合わせたい。
《おジャマトリオ》で展開したおジャマトークンに、《究極恐獣》・《バーサーク・デッド・ドラゴン》等で全体攻撃する手もある。
その他、デメリットを回避できる《異次元の生還者》を組み込みやすい【次元ビートダウン】などではデメリットを若干軽視して使用できる。
―《ビッグバン・シュート》の姿が見られるカード
Q:装備モンスターが破壊された場合、装備モンスターを除外しますか?
A:装備モンスターがフィールドを離れることでこのカードが墓地に置かれる(つまり装備モンスターがこのカードより先に場を離れた)場合、装備モンスターは除外されません。
Q:《終焉の王デミス》などの効果によって、《ビッグバン・シュート》およびその装備モンスターが同時に破壊された場合、その装備モンスターは除外されますか?
A:同時に破壊された場合除外されません。(08/02/09)
Q:このカードがフィールドを離れた時に装備モンスターを除外する効果はチェーンブロックを作りますか?
A:いいえ、作りません。(09/07/30)
Q:このカードの発動(装備対象を選択)にチェーンして《サイクロン》を発動、逆順処理でこのカードを破壊されました。
この場合、対象のモンスターは除外しますか?
A:装備カードになっていないので除外は適用しません。(11/07/21)