《ビッグバンドラゴン/Twin-Headed Fire Dragon》 †
通常モンスター
星6/炎属性/炎族/攻2200/守1700
宇宙ができた時に生まれた竜。
その衝撃で双子の竜が合体して1つの体になってしまった。
Curse of Anubis −アヌビスの呪い−で登場した炎属性・炎族の上級モンスター。
登場した当時は、【炎属性】でなら使えなくもない能力であった。
現在は《炎帝テスタロス》や《ホルスの黒炎竜 LV6》が存在しており、ファンデッキくらいでしか使われないだろう。
- 集英社の書籍でも、たびたびドラゴン族と誤植されている。
- 英語名は「ツインヘデッド・ファイアドラゴン」つまり「双頭の火竜」。
「ビッグバン」が完全に抜け落ちてしまっている。
その代わりにフレバーテキストに手が加えられており、「ビッグバンによって1匹に融合してしまった2匹の竜」となっている。
英語版のフレバー・テキストは日本語版を愚直に翻訳したものが多く、このような改変は非常に珍しい。
ただ、今度は「宇宙ができた時に生まれた」と「双子の」がどこかに行ってしまっている。
- 原作・アニメにおいて―
アニメにおいて、バトルシティで行われていた野良デュエルでその姿が確認できる。
また、KCグランプリ編「闇遊戯vsデュエルコンピューター」戦において、闇遊戯が使用した少年リックのデッキに入っていた。
初手にドローされたが、まもなく《追い剥ぎゴブリン》で捨てられてしまった。
彼のデッキは【ドラゴン族】のはずだが…見た目や名前から好みでドラゴンとして入れていたのかもしれない。
- コナミのゲーム作品において―
GBのDM4では、OCGのそれとはテキストが異なり、「宇宙が誕生する時に一緒にうまれたといわれるドラゴン」となっている。
同作で初登場したこのモンスターは炎魔族+ドラゴン族で序盤から容易に融合可能であり、しかもDM3以前から同様に融合の容易さで猛威をふるっていた《砂の魔女》や《密林の黒竜王》の攻撃力を上回っていた。
かなり強力なモンスターとして君臨したが、このカード自身も炎魔族であるため、水魔族の《舌魚》や《ベヒゴン》にあっさり破壊される危険性もはらんでいた。
関連カード †
収録パック等 †