*《ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード−ネオテンペスト》 [#top]
 リンク・効果モンスター
 リンク5/闇属性/サイバース族/攻3000
 【リンクマーカー:上/左/右/左下/右下】
 サイバース族モンスター3体以上
 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
 バトルフェイズ中に相手が発動したモンスターの効果は無効化される。
 (2):自分・相手ターンに発動できる。
 デッキ・EXデッキからサイバース族モンスター1体を墓地へ送る。
 このカードは、墓地へ送ったそのモンスターと同じ属性としても扱い、攻撃力が2500アップする。
 (3):このカードは1度のバトルフェイズ中に、このカードの属性の種類の数までモンスターに攻撃できる。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://twitter.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/1492106139667886080

 [[HISTORY ARCHIVE COLLECTION]]で登場する[[闇属性]]・[[サイバース族]]の[[リンクモンスター]]。~
 [[バトルフェイズ]]で[[相手]]が[[発動]]した[[モンスター効果]]を[[無効]]化する[[効果]]、[[お互い]]の[[ターン]]に[[デッキ]]・[[エクストラデッキ]]から[[サイバース族]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、自身をその[[属性]]としても扱い、2500[[強化]]する[[効果]]、自身の[[属性]]の種類の数まで[[モンスター]]に[[攻撃]]できる[[効果]]を持つ。~

 (1)は[[バトルフェイズ]]中に[[発動]]された[[相手]][[モンスター]]の[[効果]]を[[無効]]にする[[効果]]。~
 これにより[[戦闘]]を安定させられるが、[[《邪神アバター》]]のような[[発動]]を伴わない[[モンスター効果]]や[[魔法・罠カード]]の[[効果]]には対応できない。~

 (2)は[[サイバース族]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、その[[モンスター]]と同じ[[属性]]を自身に追加しつつ[[攻撃力]]を2500[[強化]]する[[効果]]。~
 前半の[[効果]]により[[デッキ]]・[[エクストラデッキ]]から任意の[[サイバース族]]を[[墓地へ送る]]ことができるため、[[【サイバース族】]]では単純な[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]にもなる。~
 [[エクストラモンスターゾーン]]のこの[[カード]]の[[攻撃力]]を2倍にできる[[《斬機マルチプライヤー》]]を[[墓地へ送れ>墓地へ送る]]ば、[[攻撃力]]11000で[[モンスター]]に[[2回攻撃]]できるようになる。~
 後半の[[効果]]によりこの[[カード]]に[[属性]]を追加できるが、これは(3)による[[攻撃]]回数を1回増やすことに等しい。~
 1度の[[発動]]だけでも[[攻撃力]]5500の[[2回攻撃]]、[[相手]][[ターン]]には[[攻撃力]]8000にまで到達できるため、[[戦闘]]にはかなり強い。~

 (3)は自身の[[属性]]の数まで[[モンスター]]に[[攻撃]]できる[[効果]]。~
 上述の通り(2)により実質的に[[強化]]と同時に[[攻撃]]回数を増やせる。~
 ただし[[モンスター]]にしか[[攻撃]]できない点は注意。~

 出した次の[[ターン]]まで維持できれば(2)を合計3度[[発動]]できるため、[[攻撃力]]10500で([[モンスター]]への)4回[[攻撃]]が可能な驚異的な[[モンスター]]となる。~
 だが、[[リンク素材]]の[[重さ>重い]]に反して[[効果]][[耐性]]が実質無いのは大きな欠点であり、他の[[カード]]と併用しない限り、高確率で出した[[ターン]]か返しの[[ターン]]に[[除去]]されるだろう。~
 また、(1)により[[手札誘発]]による[[コンバットトリック]]等は防げても[[魔法・罠カード]]による[[除去]]や[[コンバットトリック]]は防げないのも欠点。~

 一応、出した[[ターン]]でも[[攻撃力]]5500の[[2回攻撃]]にはなるが、それならばこちらよりも[[リンク]]数・[[縛り]]共に軽く、複数枚の[[除去]]も可能な[[《アクセスコード・トーカー》]]という選択肢がある。~
 [[エクストラデッキ]]も含めた[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を行える点にも着目できるが、それを主目的に[[リンク]]5のこの[[カード]]を採用するのも効率が悪い。~
 上記の[[《斬機マルチプライヤー》]]との[[コンボ]]ならば出した[[ターン]]での勝利も十分に狙えるため、それを狙った運用が良いだろう。~
 一応、[[汎用性]]が高く[[《アクセスコード・トーカー》]]では分が悪い[[《双穹の騎士アストラム》]]を完封できる利点もある。

 他の高[[リンク]]の[[サイバース族]]の[[《アクセスコード・トーカー》]]や[[《双穹の騎士アストラム》]]などと異なり、[[リンク召喚]]以外での[[特殊召喚]]時も全ての[[効果]]を使うことができる。~
 [[《サイバネット・ストーム》]]で[[特殊召喚]]を狙うならこちらを優先してもいいだろう。~

-自身の[[効果]]で元々の[[属性]]以外の[[属性]]にもなれる[[モンスター]]は存在したが、[[永続効果]]以外でそれを行う[[モンスター]]は初。~

-[[連続攻撃]]回数は最大で7回。~
[[《幻惑の巻物》]]などで[[属性]]を[[神属性]]に変更し、残り6[[属性]]の[[サイバース族]]を[[墓地へ送る]]ことで達成できる。~
--[[闇属性]]の[[サイバース族]]を[[墓地へ送った>墓地へ送る]]後に[[属性]]を変更した場合、[[闇属性]]として扱うかは発売後の[[裁定]]待ち。~

-原作・アニメにおいて―~
[[カード名]]の「ネオテンペスト」はアニメVRAINSにおける[[《ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード》]]の[[攻撃]]名。~
初登場の「遊作/Playmaker vsボーマン」(4戦目)ではイグニスの名前を冠した「ネオテンペスト・アース」等といった[[攻撃]]名となっており、とどめは「ネオテンペスト・エンド」に変化した。~
「vs Ai」戦においては「ネオテンペスト」で統一されている。~

--元の[[《ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード》]]は[[属性]]が関わる[[効果]]を持っておらず、あちらの(1)に対応する遊作/Playmakerが使用した[[モンスター]]も[[闇属性]]で統一されている。~
この[[カード]]が[[属性]]に関わる[[効果]]を持っているのは、それぞれの属性を司る5体のイグニスの力が関わった誕生経緯と「vsボーマン」戦の描写が由来と思われる。~

--[[イラスト]]はアニメ本編並びに[[CHAOS IMPACT]]のCMで[[《ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード》]]が[[攻撃]]する際のポーズである。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[《ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード》]]

-[[必殺技カード]]

//―《ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード−ネオテンペスト》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[HISTORY ARCHIVE COLLECTION]] HAC1-JP044 &size(10){[[Ultimate]],[[Secret]]};
//-[[HISTORY ARCHIVE COLLECTION]] HAC1-JP044 &size(10){[[Super]],[[Ultimate]],[[Secret]],[[Prismatic Secret>Secret#PS]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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