*《ファイヤー・トルーパー/Fire Trooper》 [#b3e0cc32]
*《ファイヤー・トルーパー/Fire Trooper》 [#top]
 効果モンスター
 星３/炎属性/戦士族/攻1000/守1000
 このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、
 このカードを墓地に送る事で、相手ライフに１０００ポイントダメージを与える。
 このカードを墓地へ送って発動できる。
 相手ライフに１０００ポイントダメージを与える。

　[[PHANTOM DARKNESS]]で登場した[[炎属性]]・[[戦士族]]の[[下級モンスター]]。~
　各種[[召喚]]成功時に発動できる[[任意発動]]の[[誘発効果]]で、[[墓地に送る]]のは[[コスト]]。~
　[[召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した]]時に自身を[[墓地へ送る]]事で[[バーン]]を行う[[誘発効果]]を持つ。~

　[[モンスター]]というより[[通常召喚]]の権利を追加[[コスト]]とした[[バーン]]魔法に近い。~
　[[《デス・メテオ》]]の変種と見なせるので[[バーン]][[デッキ]]ならさほど無理なく採用できるだろう。~
　特に[[モンスター]]が少ない[[【フルバーン】]]にはうってつけと言えよう。~
　その[[【フルバーン】]]のコンセプトは一枚につき1000[[ダメージ]]なので、このカードの登場によって、それを実現できる可能性が広がった。
　自身を消費するという特性から、[[モンスター]]というよりは「[[召喚権]]を[[コスト]]とした[[バーン]][[魔法カード]]」に近い。~
　[[《デス・メテオ》]]の変種とも見なすことができ、[[【フルバーン】]]のコンセプトである「１枚につき1000[[ダメージ]]」に合致した[[カード]]である。~

-[[墓地に送る]]のは[[コスト]]のため[[《ならず者傭兵部隊》]]同様に[[《激流葬》]]に妨害される事はない。~
　このことは[[【フルバーン】]]を組む時に[[《Ｅ・ＨＥＲＯ バブルマン》]]や[[《サイバーデーモン》]]などの[[ドロー]]加速[[モンスター]]と併用する際に重要になる。~
　よって無闇に大量投入するのではなく、併用する[[モンスター]]と相談して投入枚数をよく考えたいところ。~
　上記[[ドロー]]加速[[カード]]を使いたくても、[[手札]]のこの[[カード]]を処理できなくて死に札にしてしまうような事態は避けたい。~

-このカードの登場により、[[《増援》]]を[[《デス・メテオ》]]のように使う事が可能になった。~
流石に[[【戦士族】]]では効果が噛み合わないが、[[【フルバーン】]]ならば[[圧縮]]、[[チェーン]]回数を稼ぐ、そして[[サーチ]]と一石三鳥である。~
使用後に[[《戦士の生還》]]で再利用するのも美味しい。~
同じ[[戦士族]]の[[《Ｅ・ＨＥＲＯ バブルマン》]][[《剣の女王》]]と共存できる点も見逃せない。~
構築次第で[[【フルバーン】]]に[[壁]]として[[《不死武士》]]を据えることも可能。
　同[[種族]]・同[[発動条件]]・同[[ダメージ]]量には[[《星因士 シャム》]]がいるが、あちらが[[フィールド]]に残ったまま[[ダメージ]]を与えるため[[《スキルドレイン》]]や[[《エフェクト・ヴェーラー》]]などに弱いのに対し、こちらは[[コスト]]で[[墓地へ送る]]ため[[《マクロコスモス》]]などの[[墓地]]封じに弱い。~
　[[【光属性】]]系列の流行期に見られる[[《閃光を吸い込むマジック・ミラー》]]等のような限定的[[メタカード]]とまず遭遇せず、[[《業火の結界像》]]に封じられない点も、マイナーな[[炎属性]]故の優位性ではあるだろう。~
　[[モンスター]]が減り、その後の[[リンク召喚]]等を狙いにくい点ではこちらの方が劣るが、[[墓地へ送る]]上に回数制限もない。~
　[[炎属性・戦士族サポート群>イグナイト]]や[[蘇生]][[カード]]で同[[ターン]]に[[バーン]]の連発が可能など、こちらのみの利点もある。~

-[[チェーン]]２以降での[[特殊召喚]]などでは[[タイミングを逃す]]ことに注意。
-この[[カード]]の登場により、[[《増援》]]・[[《戦士の生還》]]を[[《デス・メテオ》]]のように使う事が可能になった。~
流石に[[【戦士族】]]では[[効果]]が噛み合わないが、[[【フルバーン】]]ならば[[デッキ圧縮]]、[[チェーン]]回数を稼ぐ、そして[[サーチ]]と一石三鳥である。~
使用後に[[《戦士の生還》]]や[[《リビングデッドの呼び声》]]、[[《リミット・リバース》]]で再利用するのも良いだろう。~
同じ[[戦士族]]で[[バーン]][[効果]]を持つ[[《剣の女王》]]との併用も視野に入る。~
構築次第で[[【フルバーン】]]に[[壁]]として[[《不死武士》]]を据えたり、[[【不死武士】]]に挿したりすることも可能。~
[[イグナイト]]の[[ペンデュラム効果]]で[[サーチ]]できるため、１枚入れておけば引導[[火力]]になることもある。~

-見方を変えれば、[[召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した]]時限定の自身を[[コスト]]とする[[《火霊術−「紅」》]]を[[内蔵]]している、とも取れる。~
[[《ＵＦＯタートル》]]で[[リクルート]]してきた場合でも[[発動]]可能なので、[[相手]][[ライフ]]が十分減っているならば[[自爆特攻]]からの[[リクルート]]で1000[[ダメージ]]を狙うのも悪くはないだろう。~

-[[チェーン]]２以降での[[特殊召喚]]などでは[[タイミングを逃す]]。~
[[除去]]されそうになった[[《リビングデッドの呼び声》]]などで[[蘇生]]しても[[ダメージ]]を与えることはできない。~

-「トルーパー」には「騎兵」と言う意味もあり、直訳すれば「炎の騎兵」となる。~
ただし、[[イラスト]]では動物や乗り物に騎乗してはいないが、そのような例は多くのメディアで見られる。~

-原作・アニメにおいて―~
GX異世界編「オブライエンvs笑いの仮面（山中）」戦にてオブライエンが使用。~
[[召喚]]、[[効果]][[発動]]後にすぐ《ファイヤー・バック》によって[[蘇生]]して再び[[効果]][[発動]]。~
２枚目の《ファイヤー・バック》の[[発動]]でもう一度[[蘇生]]されて勝負は決するかと思われたが…~
また、異世界で覇王十代の側近である五人衆から逃げるときに使用。
アニメGXにおける「オブライエンvs笑いの仮面」戦にてオブライエンが使用。~
[[通常召喚]]し、[[効果]]で自身を[[墓地へ送る]]事で1000の[[ダメージ]]を与えたが、それが笑いの仮面の[[墓地]]の[[通常魔法]]《ラフ・ファイト》の[[トリガー]]となってしまい、オブライエンも同じく1000の[[ダメージ]]を受けた。~
さらに続けて[[《ファイヤー・バック》]]で[[蘇生]]し、再度[[効果]]で[[ダメージ]]を与えた。~
また、異世界で覇王十代の側近である五人衆から逃げるときに使用された。~
--アニメでは少し[[イラスト]]が異なっていた。~

//-コナミのゲーム作品において―~
--オブライエンが使用した数少ない[[ヴォルカニック]]以外の[[モンスター]]であり、唯一の[[戦士族]]の[[カード]]でもある。

//-神話・伝承において―~
--なお、[[ヴォルカニック]]以外の[[モンスター]]では[[《ヘルフレイムエンペラー》]]を使用している。~

**関連カード [#v936aa54]
-コナミのゲーム作品において―~
メタルギアシリーズ第一作『METAL GEAR』にて、同名の中ボスが登場している。~
TAG FORCEシリーズに登場する、[[KONAMI]]のゲームが元ネタの[[カード]]が収録された隠しパック「&ruby(まひる){正午};の星座」にはこの[[カード]]も収録されている。~
[[火炎>炎属性]]放射器の使い手であるところがこの[[カード]]と近いものを感じさせるが、その姿は似ても似つかない。~
[[《Ｄ・Ｄ・Ｒ》]]と同じ[[名前>カード名]]ネタだろう。~

**関連カード [#card]
-[[《ならず者傭兵部隊》]]

-[[《アチャチャアーチャー》]]
-[[《星因士 シャム》]]
-[[《墓守の呪術師》]]

**収録パック等 [#acd0fc44]
-[[《バーニング・スカルヘッド》]]

-[[《ヴォルカニック・トルーパー》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[PHANTOM DARKNESS]] PTDN-JP013 &size(10){[[Rare]]};
-[[DUELIST EDITION Volume 2]] DE02-JP073

//**FAQ [#aabad95c]
//Ｑ：~
//Ａ：
//質問した日付を(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//質問だけの投稿はお止めください。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。~
**FAQ [#faq]
Ｑ：[[ダメージステップ]]中に[[特殊召喚]]された場合も[[発動]]できますか？~
Ａ：[[発動]]できます。(08/09/23)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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